梅林庵

2018/06/01(金)06:26

キリノスケの後輩

人(204)

平成30年5月31日(木)  午前4時起床。曇り時々雨。雨量は少なかったです。  珍しく会議やミーティングのない一日でした。終日デスクワーク。担当にお客様があると、私も出っ張って名刺交換が仕事の一つです。写真は今日の昼食です。普段、1/3ラーのサンドイッチですが、今日は奮発し1/2ラーにしてみました。BLTサンドとありました。何を省略か、あっ、なんだ。ベーコン、レタス、トマトでした。  日の傾いて、と書きたいのですが曇天。ここ数日、夕刻の今何時を図りかねる日が続いています。真っ直ぐ帰宅。着替えて湿っぽい空気の中を走りました。おっ、MのM坊が奥さんと犬を連れて散歩です。バウバウ、吠えられました。参ったな。  余談です。M坊、年齢は70が近いと思います。私の従姉が嫁しています。彼女とは長じて面識を得る程度の付き合いでしたが、このところ、よく遇います。おっと、そんなことはどうでもいい。M坊は津久見高校のボクシング部でした。運動神経、動体視力ともに抜群、将来を嘱望のボクサータイプでした。在学中、交通事故に遇い、抜きん出た資質を欠くことになりました。リングを降りてマネージャーになったそうです。つね三の大将も同校同部でした。歳が近く、M坊が3年の時大将が1年。扱(しご)かれたそうです。その甲斐あってか、大将は岐阜インターハイバンタム級で表彰台の栄冠を得ました。ちなみに大将の方はファイタータイプだったとのこと。  F工業のヤードにさしかかりました。山間にある小さな鉄工所です。私のまちは中小のそれが多いです。水産業と共に造船が主力産業なのです。裾野の広い業界です。下請けが多い。ここにもフェアリードローラーが積んでありました。それにしてもです、ドックから随分離れた山の中にこれを見ると、ちょっと違和感というか、不思議な気分になります。  林道入り口で折り返しました。身体が重かったです。家近くに戻って枇杷の熟れているのに気づきました。上の方はヒヨドリでしょうか、啄(ついば)まれて無残。誰も穫らないんでしょうか。食べるのが面倒だからかな。  次の写真は拙宅菜園の胡瓜です。元気がいい。  実をつけ始めました。いいぞいいぞ。但し、茄子は元気がないとは妻の弁。この夏は茄子攻勢に晒されず、となるかな。  シャワーを浴びてプシュッを我慢。冷酒をいってみました。付け出しの緑がよろしい。  写真は土佐鶴の小瓶ですが、中は松竹梅のパック酒。興醒めを避けてこの所為です。  おっ、ゴサンチクの煮物です。ホリホリ。すり身、厚揚げとのコラボがいい感じでした。  メインはロールキャベツ。先週も二晩ほど、これが食卓でした。菜園に植わったキャベツに蝶の幼虫が入るのを避け、妻が全部を収穫、なんとか始末をと考えて、再度こさえたのでした。沢山できたので一部を冷凍に。父の家にも配布。味はトマトやケチャップ、塩麹などを使い回し、3種類に仕立てたとのこと。写真はそのうちの一つ、塩麹のもの。うん、これはいい。  人の話をひとつ。この春、弊社にF君という若者が入社しました。彼の父とは交誼を結ぶ仲でした。某全国紙の記者。フルマラソンサブフォーのランナーでもありました。知的で正義を愛するジャーナリスト。それが心臓麻痺で突然帰らぬ人になりました。二人の息子さんがあり、彼の亡くなったとき、大学生と高校生でした。大学を終えた長男がF君なんです。4月の入社式でそれを知りました。しかし、以降、声を掛けるのを失念していました。今日廊下でdatelineにF記者の息子が入社を教えられ、気がつきました。今までの無沙汰を恥じました。昼に彼の席を訪ねました。爽やかな好青年でした。F記者の思い出を話して聞かせました。F君の知らない側面があったようです。F記者の家庭での親子関係など、いい話を聞くことも出来ました。酒もたしなむとのこと。折を見てつね三に誘おうか。余談です。F君、大学はキリノスケの後輩、学部も同じとのこと。キリノスケは生酒を愛する酒呑童子。F君もかな。そういえば父君も冷酒が好きだったな。 今日の類語「月」 月輪、立ち待ち、居待ち、寝待ち、有り明け、上弦、下弦、弓張り、望、朔、寒月、朧 月輪は(がちりん)と読むと密教用語、立ち待ちは函館・立待岬がよろしい、待ち月はそれぞれ古風表現、弦は弓張りをして馬琴と北斎が鎮西八郎、朔望は新月満月、朧(おぼろ)月夜に何想う 今日の一句 如何にした元気を出せよ敵茄子 今日のラン 6km 今日の酒 冷酒300ml 燗250ml 今日の写真は梅雨空を突く立葵です。上に上に次から次の赤です。

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