梅林庵

2018/09/07(金)06:04

北海道が揺れた

出来事(18)

平成30年9月6日(木)  午前5時半起床。晴れのち曇り。未明にニュースが飛び込んできました。北海道で地震。テレビを点けました。彼の地は当地より夜明けの時刻が早い。ヘリコプターが中継ずる山崩れ現場は、土砂が民家を押し流していました。揺れは震度6以上とのこと。室蘭の工場火災、各地で停電、札幌は道路が陥没、家屋の傾く映像、惨状が次から次と、でした。千歳空港閉鎖、JRも全線で運行を取りやめ。大変なことになっているようでした。朝食を食べながらテレビ画面に釘付け。札幌のA先生は大丈夫だろうか、北広島のH兄は、石狩のSは・・・。ブロ友の亮さんは札幌向けらしいがどうなのか、こよなく氏は厚真に近いところに住んでいるし、びちこさんも札幌だ。気になりました。  写真は朝のゴーヤです。昨日も書いたとおり、野菜ジュースの素です。   うっ、焼き茄子の準備が始まっていました。今夜辺りでしょうか。  妻の台所姿を見るに付け、日常の朝が来る幸せです。それが、北海道は一瞬にして平凡の毎日が止まり、混乱の渦になっている。日本は地震列島、を思い知らされました。先の台風然り。今の生活は危うい、それを忘れてはなりますまい。でも、だとしても、それに備えてどうのこうの、することのできない杣夫です。それもこれも運命、諦念が先に立つ思いです。安寧の暮らしに麻痺してしまっているのでしょう。 戻ります。終日缶詰会議でした。明日で大会議は終わりです。写真は昼に食べた弁当です。おっ、珍しくあれが入っていない。食べながらスマホでニュースを確認。地震の被害、概要を知りました。全道停電!  午後、会議が終わり一段落。後回しになっていた人事評価の面接をしました。昨年までは毎年20人前後の部下を対象でしたが、今年は僅か3人。助かります。次の写真は夕刻、会社が引けての私です。会議の俎上に入浴施設の維持管理もあるとのこと。ならばと朝に温泉バッジを付け、臨みました。夕刻、折角です。お愛想のリクエストを真に受けパチリ。おめでたい男です。それにしても白髪が増えました。還暦です。仕方ありません。でもまあいいや。あるだけましだ。   帰りの車中、カーラジオに被害の続報が流れました。停電で酪農家が搾乳をできないとのこと。張った乳房をどうするんだろうか。気になります。次の写真は拙宅菜園です。家に帰り着いた途端、妻曰く 「あなた、苦土石灰を蒔いたの。鋤込んで頂戴」  襤褸に着替えました。トラクターのエンジンを始動。おちゃのこさいさいの作業でした。  作業着になったついでというわけではありませんが、父の野菜畑を覗きました。おっ、こちらのオクラは元気がいいぞ。  花が咲いている。まだまだ収穫できそうだ。  ゴーヤや茄子を籠に収穫しました。まだまだ夏野菜を食べることのできる幸せです。そう思うにつけ、亮さん、札幌に行ったんだろうか、気になります。  妻が指さした先に柿が熟れていました。  早いな、そう思いながら一つ二つちぎりました。がぶり。甘い。いいぞいいぞ。今年の富有柿にはヘタムシの予防を施しました。豊作が見込まれます。楽しみです。  北海道の友人知人のことを思いながらも、腹は減ります。飲んで食べなければなりません。写真は日向木挽。  先日塩を打っておいたチダイです。妻が焼いてくれました。  ついでこれも。昨日に続いての半身です。ちょっと〆が進んでいました。  折角なので冷酒を抜栓。酒保の冷蔵庫はこれが最後の1本です。次を注文しないといけないな。そう独りごちてタンノイの部屋へ。今夜のNHKFMはヒューストン響。ドボ7を聴きました。酔いが回ってバタンキュー。 今日の類語 「天災」  災難、禍殃、天変地異、激甚、カタストロフィ、破局、惨事、奇禍  禍殃は「かおう」と読みます。わざわいのことです。 今日の一句 〆鯖の背中の模様役者なり 半〆の鯖にそそられ妻も酔い 釣鯖も夜の打ち酢に負けが込み 〆鯖の赤身を量る左党かな 鯖缶の水煮か味噌か妻が問い明けやらぬ北の大地の身震いか 今日のラン なし 今日の酒 日向木挽きブルー1合 生酒1合 今日の写真はゴーヤです。この漬物、カリカリの食感と適度の苦みがいい感じです。 もう一枚は苦瓜の蔓に混じって咲いていた花です。名を知りません。アサガオの一種かな。  

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