梅林庵

2020/05/05(火)10:23

長芋を摺る、薪取り、玉葱を引く

薪(41)

Monday, May 4, 2020  午前4時起床。夜来の雨は夜明け前に上がりました。午前中、雲が切れませんでした。午後になって日強い陽射しになりました。  東京在住、今は長野に単身赴任の義弟が、母の日近しということで、義母に長芋を送ってきました。土曜日、実家に泊まった妻が、その箱を丸ごと持って帰りました。午前 「さああなた、今日から薯蕷三昧よ。頑張ってね」  アイアイサー。今日は二鉢こさえました。  これは私の父母へ届けた分。義母へはタッパーに詰め、夕刻、妻が届けました。  昼をした後、よし、山へ行こう。野良着に着替え、地下足袋を履きました。途中、親方の家近くを通ります。何時も貰うばかりなので、欲しいものはないか、予めTELしました。彼曰く 「なんでもくるるもんがあらーもろうちゃるわい」  小松菜とエンドウ豆を届けました。 「豆御飯にする」  奧さんに喜ばれたようです。よかった。  薪にする樫は、先日、倒しておきました。玉切るだけです。忽ち満車になりました。今日のは赤樫かな。  積載重量オーバーかもしれません。タイヤがめり込んでいました。  と、その時でした。親方がやってきました。すぐ傍に流れる谷水に引いた大根を洗うためでした。  うん、見事な出来映えです。漬物にしたら美味しそう。大根葉のそれ、好物なんです。  彼にさよならし、家に戻って薪割り。持ち帰ったそれには瘤(枝分かれする部分)が多かったです。写真がそれです。そこは割れにくい。  しかし、所有の薪割り機にかかると、この通り。メリメリ、割っていきます。もう斧は不要だな。  始末を終えました。写真は、2月から4月までの3ヶ月間に溜めることの出来た薪です。軽トラ16台分。概ね、一冬の分量です。拙宅の暖房は平屋46坪に薪ストーブ1台のみ。加えて隙間風のいる荒ら家です。ガンガン燃やさないといけませんから。  薪割り機とそれに使った発電機を片付けました。午後5時をまわりました。風呂にしようか、走ろうか。と、その時でした。実家から戻った妻が、鋏を持って勝手口から出て来ました。ブロッコリーの脇芽を摘みながら、明日からの天気や茶摘みを何時にするか、ブツブツ勝手な言い分を並べました。なるようにしかならないと返し、私もそのまま畑に残りました。天気予報が明日の晴れを約束だったので、玉葱の残りを全部引きました。数日前の分も合わせると300玉余り。毎日食べ、ドロドロ血液をさらさらにするぞ。  前後しますが、妻の摘むブロッコリーの脇芽。これにビタミンが多いそうなのです。  一つの茎に出来る蕾の数が減りました。そろそろ終わりかな。でも大丈夫です。次の植え付けを待つ苗です。先日、隣のH姉に貰ったものが控えています。  育った菠薐草も、食べたり人にあげたりで、残りの株が少なくなりました。でも、こちらも抜かりありません。次のそれが芽を出しました。  風呂から出たのは午後7時半。夜のお勤めが遅くなりました。今夜の当ては山かけ。妻が鮪を見繕ってくれました。うん、いい感じでした。 今日の一句 谷水に大根洗い陽の落ちて 新玉や鶏魚の刺身押さえつけ 今日のラン なし 今日の酒 サッポロ黒ラベルレギュラー1缶 ハイボール1 冷酒1合 ウイスキー1ショット 今日の写真は山に咲き始めた蛇結茨(ジャケツイバラ)です。花は見事ですが、茎に鋭い棘があり、これに絡まると大変です。怪我をします。マメ科だそうです。花言葉は賢者。 もう一枚は拙宅梅林の実です。収穫は6月初めですが、今年は早まりそう。裏年です。生りが少ない。

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