梅林庵

2020/09/26(土)05:34

茶の剪定

野良仕事(77)

Friday, September 25, 2020 午前3時半起床。曇りのち晴れ。 朝食の前、STVの番組「おはよう北海道」を聴いて、今朝の標茶町が最低気温0.7℃だったことを知りました。冷え込んだようです。ストーブを焚かないと過ごせません。歌「襟裳岬」に♪北の街ではもう悲しみを暖炉で燃やしはじめているらしい、とありますが、いよいよ暖炉の季節となりました。といっても大分・佐伯はまだ夏の名残をとどめています。百日紅の花が残り、午後の日射しがそれを打ちました。写真は曼珠沙華に蜜を求めるアゲハです。この花も甘露を出すのでしょうか。知りませんでした。  午前は書斎に過ごしました。次の写真は、絵葉書です。横浜在住のHさんが、折に触れ小冊子「銀座百点」を恵送してくれます。昨日もそれが届きました。中にそれが同封してありました。ライオン銀座店のものでした。ここにランチをした旨が認めてありました。羨ましいな。田舎に住んでいると、こういう贅沢が出来ません。銀座のことをして勃然、そこのビアホールを思い出しました。魚河岸に勤務した頃、銀座は目と鼻の先でした。ニュートーキョーでよく飲んだものです。も一つ、ピルゼンといういい感じのホールも。そこで私、初めてエスカルゴを口にし、ザワークラフトを知りました。その店、まだあるのかなぁ。  午後は野良着に。茶が伸びていました。剪定しよう。エンジンバリカンを用意、取り付きました。写真は庭先に繁茂の図。着工前です。  一回し、竣工の図。  こちらは野菜畑と隣地を仕切る生け垣です。ボウボウになっていました。着工前の図。  竣工図です。  この後、草刈り機を背負い、梅林下を刈りました。勢いのあった夏草も、この時期になると一服です。今年の草刈りは、あと一回でお終いでしょう。つぎは3月、梅の花が終わり、カラスノエンドウが伸び始めた頃となります。午後5時、地下足袋を脱いでいて、両手に茶毒蛾の仕業を覚えました。これにやられると、赤い発疹に似たブツブツが生じます。痒みが3日間続くのです。嫌だなぁ。その茶毒蛾、目に留まりません。始末に悪いです。よって写真無し。代わりに熊蜂を掲載します。花壇に咲く藪蘭に蜜を求めていました。  シャワーの後は冷酒を舐めながら相撲観戦。コーラスに行く妻を見送って、録画しておいたNHKスペシャル「映像の世紀プレミアム世界を変えた女たち」を見ました。この特集、幾度見ても遙かな思いになります。前にも書きましたが、加古隆氏の音楽が絶妙。今日の一句曼珠沙華蝶を寄せたる色香なり今日のランなし今日の酒冷酒2合今日の写真は午前、妻の拾った栗です。大量です。雨上がりは落果が多いようです。彼女は友人たちに半分裾分、もう半分はも一度渋皮煮をこさえるようです。 おまけは国勢調査解答用紙。仕事の欄、私はどこに印をつけたらいいのか迷いました。「少しも仕事をしなかった人」の矢印に沿うと「家事」というのがありました。ああ、ここだな。そこに印をつけ、記入が終わりました。インターネットでアッという間。

続きを読む

このブログでよく読まれている記事

もっと見る

総合記事ランキング

もっと見る