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20月10日、昨日降った雪が残る中、午前9時、大わらじ出陣。 100余人の若い男性(女性もいたようです)達に担がれて、大わらじは福島市内を練り歩きました。 午後3時、大わらじは信夫山の羽黒神社に無事奉納されました。予定より早かったので、私が着いた時には奉納された後でした。(残念!) わらじを奉納した瞬間だったので、大わらじの天辺にはまだ、作業をした人がいました。とても高所恐怖症の人にはできない離れ業です。担ぎ手は数十年のベテランから、初めてという人までさまざまなようで、神社前で万歳三唱していました。報道関係もいっぱいで、取材を受けている人もいました。力を出し切って担いだわらじの前で記念撮影・・・最高の瞬間でしょう。 暁まいりには2つの大きなイベントがあって、午後3時頃と午後7時頃が参拝客も多く賑わっていました。 午後7時には、信夫山の山伏さんたちによる神事が執り行われました。 十数名の山伏さんが松明をもってお経を唱えながら、護摩を焚きます。 今年一年の五穀豊穣と家内安全・身体堅固をご祈祷します。 その後、参列した全員、山伏さんからいただいた「へいそく」というものを両手にはさみ、護摩の廻りをまわり、それぞれ神様にお願い事をするというのがこのお祭りの中心でした。 福島に生まれ育った私ですが、暁まいりについては名前を知っているだけで内容までは知らずにおり、恥ずかしながら今回がはじめての体験でした。東京から一人できたという女性、家族全員で昇ってきた人たち、50年近く来ている方、また若いカップルも多く驚きでした。共通している点は皆様、足が達者で元気いっぱいということですね。 この臨場感を少しでもたくさんの方々に知っていただきたいと思いビデオで撮影しました。編集してアップしたいと思っています。お楽しみに・・・・。 信夫三山暁まいり2008.2.10 羽黒神社内で玉コン・甘酒・柚子みそなどのゆず製品を販売させていただきました。おかげさまでほぼ売り切りになりました。また、しのぶ荘もたくさんの方々にご利用いただきました。ありがとうございます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.02.17 11:41:41
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