他人の彼氏 (榊花月) /水底に揺れる恋 (中原一也)
ちょっと前に読んだ、大好きな作家さんの作品。他人の彼氏 (榊花月)『恋』ってなんでしょうね。あーでもない、こーでもないと悩む姿に「お疲れ!」と声をかけたい気持ち(笑)。ただ、切なくなる気持ちは経験上わかるので、主人公の気持ちにある程度は添える(爆)。作家・縹瑞希の子供っぽさ、嫌いじゃありません。久しくきゅんとしてませんが、恋によってなにか行動する、ということはもうないと思います。せいぜい胸きゅんで、ドラマの録画する程度でしょう。ヒロくん、好き(笑)!なので、40~60代・・・あるいは70代でご結婚なさる方のエネルギーに感服いたします。オレぁもう無理っ!他人の彼氏 榊花月/汞りょう徳間書店キャラ文庫発売日2009/01/27他に他人がいるはずなのに、どうしてそんな目で俺を見るの?好きになった人には、恋人がいた―大学生の航太は、バイト先の出版社の編集者・深水に片想い中。仕事は有能で厳しいけれど、暇を見ては食事に誘ってくれる深水。けれど彼には小説家の縹瑞希という恋人がいた!!しかも縹はなぜか航太を敵視してくる。仲の良い恋人同士のはずが、深水が物憂げに見えるのはなぜ…?たとえ他人の恋人でも、欲しいと願えば叶うのか―一途な純愛の物語。 template designゆいっぴー水底に揺れる恋 (中原一也)志堂の目力、怖そうです(笑)。雑誌で少し読んでいました。ちゃんと最後まで読めてよかった。「男」と「女」の精神的な違いはなんでしょう。脇カップルが・・・なんか楽しそう。2カップルに幸あれ!!水底に揺れる恋 中原一也/ 立石涼 二見書房Charade bunko発売日2009/01/23高校を辞め、一人家業の漁師を継ぐ決意をした志堂にあてつけるように、東京の大学へ行くことをその前日まで黙っていた高田。警察官となり十年ぶりに故郷に戻ってきた高田は、志堂と気まずい再会を果たす。会えば喧嘩ばかりの二人だが、時折見せる志堂の熱い視線に、かつて一度だけ重ねた唇の感触が蘇る。逃げ出したいのか捕まってしまいたいのか。相反する想いを抱え、誰よりも男らしくあることに拘る高田は、自分の中に潜む女を認められず必至に目を背けるのだが…。template designゆいっぴー