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鶴岡八幡宮の大イチョウ神奈川県鎌倉市の鶴岡八幡宮で10日早朝に倒れた大イチョウについて、同八幡宮から依頼を受け、現地調査した東京農業大地域環境科学部の浜野周泰教授は同日、植え直しなどで回復を図ることは不可能との判断を示した。 ある意味、日本で一番知られているイチョウの木かも知れない。 3代将軍源実朝が鶴岡八幡宮に参拝の際、イチョウに隠れていた別当(長官)の公暁に暗殺されてしまう。このことから「隠れイチョウ」の別称でも呼ばれていた。 このイチョウが1000年を経ているかと問われたなら、それははなはだ疑問だと言わざるを得ないだろう。 この木は二代目で、実際に暗殺が行われた頃のイチョウは先代とするのが妥当と考えたい。 最近は八幡宮に台湾リスが多数住み着き、参拝客の話題をさらっていた。 イチョウにとっての影響は不明だが、自然界のバランスが崩れるのではないかと心配する向きもあった。 神奈川県指定天然記念物 神奈川県鎌倉市鶴岡八幡宮 幹周 6.7m 樹高 20m 樹齢 伝承1000年 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.03.10 23:47:38
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