「こにゃん市長」2回目の番組収録
番組リポーターに抱かれて収録に臨むぎん市長25日にTV出演“猫市長”公務は順調 滋賀県湖南市で誕生した「こにゃん市長」のオスネコ「ぎん」が7日、2回目の公務として、県の名所などを紹介する地元テレビ局びわ湖放送の番組収録に臨んだ。 一方、市長を売り出し中の市観光物産協会が市の新キャラクター「こにゃん」を人気投票したところ、全国から400票が寄せられるなど話題は県外にも広がりつつあり、関係者の期待は膨らむ一方だ。 飼い主の園田めぐみさん(38)に抱かれて登場し、リポーターに「市長、湖南市のPRをお願いします」と促されると、通訳の園田さんが「湖南市はみどころがいっぱいあるにゃん。みんな見に来てほしいにゃん」とPRした。 番組は25日午後9時から放送され、数日後からは滋賀県のホームページで“全国放送”される。初代こにゃん市長に「ぎん」 2011年4月26日滋賀県湖南市の観光PRを担う猫をインターネットで選ぶ「第1回こにゃん市長選」で26日、雑種の「ぎん」(雄、1歳)が、市内の飼い猫17匹の立候補する激戦を勝ち抜き、“初当選”した。 2,038票中456票を獲得。主催の同市観光物産協会は「1日100件程度だったホームページ接続数が、期間中は6,500件になった」と喜び、着ぐるみなども作る予定という。 任期は1年。ぎん市長は飼い主を通して、「お城のニャンコ(ひこにゃん)や駅長ニャンコ(和歌山電鉄・たま)のように湖南市を有名にするニャ」と、早速抱負を発表した。