週末は田舎で野良仕事。

2011/04/05(火)22:08

2011/3/11以降の 「蟹工船」。

本や雑誌のレポート。(13)

小林多喜二の 【蟹工船/1928年3月15日】という著作を 昔 岩波文庫で 読んだのだが 近年また リバイバル・ブームに なりしという ことは 先年から聞いていた。漫画化も されたようだ。 いわゆる「プロレタリア文学」という範疇にて 日本近代文学史では 語られているが まさに それをうわまわる 決死のひとびとが 2011、1928から 83年も過ぎた後も それ以上の 過酷な状況下で 作業をしている。 先ほど じーさんの書斎から 中央公論社の 小林多喜二・葉山嘉樹を 探し出した。 今夜はこれを じっくり再読してみよう。 若い頃に 読んだものでは 黒島伝治著【渦巻ける烏の群】は 秀逸だ。 葉山嘉樹では 【セメント樽の中の手紙】。 

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