週末は田舎で野良仕事。

2017/04/11(火)19:32

ジャガイモ 発芽。これからは霜に注意だ。

じゃがいも(146)

日中はずっと5℃台で真冬の寒さ、氷雨が降り続いた。今年、桜の開花はバラツキがあるので、この雨は花散らしにはならず 明日以降も当地の花見は大丈夫だろう。 さて、ようやくジャガイモの発芽が始まった。 昨年と同じ3/12に植え付け。昨年は4/5には発芽確認していたが、今年は5日遅れ。 一昨年は3/20植え→4/13発芽確認、その前年は3/18植え→4/7発芽確認。 今年は桜の開花と同様に、やや時間がかかって発芽した。 ↓ まだ寒冷紗、ネット、ビニールを掛けたままにしている。 昨秋の北海道の不作で ジャガイモが高値でカルビーのポテチが生産抑制とかニュースになっている。昨年は当地の春ジャガも極めて不作だった。原因は少雨だった。 掘り返しても出てくるのは、ピンポン玉やらウズラの卵みたいのばかりで参った。 それ以前の記録を繙いてみると、15年、14年は順調だったが 2013年は不作だった。 その原因は、下旬の遅霜で発芽間もない新芽が大打撃を受け、かなりの新芽が枯死した。 この年の4/21の最低気温は1.2℃、翌22日は0.2℃、翌23日は0.0℃と 連日の遅霜。 当時の5年連用日記を見ると、『4/21朝、みぞれとなり更に降雪あり。雲取山で積雪30センチ、両神山で25センチ』と記している。 この年は更に4/29、5/2にも降霜があったと記していて 結果5キロのタネイモから18キロしか収穫できなかった。5/2の日記では『このところ、朝晩ヒーターが必要、今日 北見・網走では積雪』と記しているほどの寒さの年だった。 ともすれば何かと【温暖化】が強調される昨今ではあるが 今季も4月に入ってからも雪が降ったり 今日の寒さもあったりで 確かに【気候の変動】は以前よりも振幅が大きくなっているとは思うが【温暖化】に対しては胡散臭いと つねづねオラは考えている。 話しがそれたが、いずれにせよ 5月になるまでは遅霜には要注意の ジャガイモ栽培だ。

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