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カテゴリ:本日の一冊
えーっと現在、チビ気管支炎でダウン中。
・・・なぜこんなに病気ばかり!?季節の変わり目だし、入園した年だし、仕方がないよね、うん、と自らをなぐさめてます。 で、今週の本いろいろ。 「時雨の岡」乙川優三郎 大大大好きな乙川優三郎の自選短編集・市井編。 乙川優三郎はなんていうか、一歩引いて書いてあるような文章が好き。硬質でキラキラしてる。 ただ、2冊の本からしか選ばれてないんですわ。これならそれぞれの本を読んだほうがストーリー的にもよくわかっていいのにな~と思う。 個人的には乙川優三郎は市井ものより武家もののほうが好き。 エンド・ゲーム「エンド・ゲーム」恩田陸 常野シリーズ#3!!やっほう!! #1に出てた母娘のその後。 あの、「裏返す」はなし。 最後の「いいの?」「いいさ」がすごーく萌えた。うわ~この2人のその後は~!?そして常野も変化してるわけですが、今回出てこなかった鶴先生はまだお元気なのか? 木曜組曲「木曜組曲」恩田陸 物書きの親族5人と編集者1人の話。 ものを書くってなんだか、業なのね。 「Q&A」恩田陸 構成がすごいと思った。 この人って何読んでも、いろんな構成考えててすごいよ。 Q&A方式で進んだと思ったら、質問者のその後だったり。 非常に救いのない話。でも悲惨ではなく。パニック・ミステリー? 「劫尽童女」恩田陸 遺伝子操作で生まれた少女と犬のおはなし。 「魔女の宅急便その5 魔法のとまり木」 今年でた魔女の宅急便最新刊。 13歳でひとりだちしたキキはなんと20歳に。 そしてとうとうメガネさんと結婚です。 なんと次のお話は2人の子供が主役みたいです。 映画を見たときは普通に「面白い」と思ったんだけど、原作は巻を追うごとにキキの成長物語としてよくできてるな~と思う。子供のときに読みたかったなあ。 ちなみに私は子供の頃、おなじ角野栄子さんの ズボン船長さんの話が大好きでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.10.20 17:40:37
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