カケイさんちの総天然色図鑑

[本日の一冊] カテゴリの記事

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  ☆「西の魔女が死んだ」

  マリオネットデイズの作者、篠原まりさんのブログで知りました。「西の魔女が死んだ」映画化。文庫本で平積みになっていたのでず～っと気にはなっていたんですよね。思い切って買ってみたら大当たり！！うわ～これは１２～３才で出会いたかった本だわ・・・映画化の記事はこちらhttp://www.bunkatsushin.com/modules/bulletin/article.php?storyid=11170おばあちゃんはシャーリー・マクレーンの娘サチ・パーカーだそうです。「愛と追憶の日々」。うう、わからん。チェックしてみよう。監督は「死国」の方。笑ったのが主人公が嫌悪する隣人。きむにいさん・・・！！いいわ～似合ってるわ～。だまってると得体が知れなくて、気持ち悪くて、エロじじいっぽくて、がさつそうで、口悪くて、でも良く知るとほろっと来るような。ナイスキャスティング！！まいが暮らすおばあちゃんの家がここで見ることができます。http://www.webtoday.jp/2007/07/post_166.html#more本の中身は成長物語であるんだけど、女の子の憧れそうな古きよきイギリスの暮らしが随所にちりばめられてるのがね。ええ、ツボでしたよ!(笑)ミントとバジルで作る害虫駆除茶、ためしてみよう、うん。もし女の子がいたら、読んでみてほしい一冊でした。

  2007.07.20

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  ★ホタルノヒカリ＃２

  ホタルノヒカリ第２夜、やっぱり加藤和樹くんが良かったです。寝顔だよ寝顔！！と突っ込みつつ、やっぱり我慢ができなくて、オトナ買いしてしまいましたそしてスピンオフのメンズホタルノヒカリにも加藤和樹登場。いや～やっぱりこの３人面白いわ。渋江さんが最高に笑える！今日は初めて見た銀魂で、スズケンが「答えは聞いてないけど～」みたいなことを言ってて、長男大喜び。先日のケロロに続き、電王ネタ。面白いなあ。そしてそして。今晩からいよいよＮＨＫ木曜時代劇に「陽炎の辻」。公式サイトもオープンしました。http://www.nhk.or.jp/jidaigeki/kagerou/磐音よりも大好きな品川柳次郎さんの写真が。個人的には柳次郎の母が気になります。誰かなあ。好きなんだよなあ。そしておそらく初回限りの出演の、磐音の幼馴染たち。琴平たちが、なんと柏原くんと塩谷瞬くんとか。うわ～豪華だなあ。あっという間に消えてしまうけど、やはり重要な役どころなんだよね。柳次郎がおきね（だっけ？）に惚れてたり、多少の設定の違いはあるけど、でもやっぱり楽しみです。山本耕史はかっこいいよね、ほんと。しかも赤い半襟のついた黒い着流しってどうよ！！*********************************なんだかこの一週間は色々考えてへこんでおりました。まさか同級生の母親が何人か、末期がんで残り少ない日々を過ごしていたとは・・・残される幼い子供たちが不憫で不憫で・・・なまじ両親ともに元気で友人たちも元気いっぱい。なので、人生を引き算で数える時期が来たのかと初めて思い至りました。もっとお友達になりたいと思っていた矢先でした。どうしたらいいのかわからない・・・彼女と子供たちが少しでも長くともに過ごせますようにと祈るばかりです。

  2007.07.19

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  ☆「見仏記４」「精霊の守り人」

  なぜか「精霊の守り人」が録画できてませんでした。というか、音声が入ってなかった。なぜ～～！！！悔しくてたまらないのでもう一度本を。読めば読むほどバルサ×タンダが気になって仕方がないです。そしてもちろん見仏記４を。いとうじゅんとみうらせいこうが、巻を重ねるにしたがって親友になるというか、固い絆で結ばれていくのがよくわかります。そしてお互いに自分の親にはつっけんどんなくせに、相手の親には尽くすこと尽くすこと。ほろっときてしまう「親孝行篇」でした。

  2007.06.30

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  ☆「江戸小説」＋「陽炎ノ辻」

  昨日の朝日新聞の朝刊に４Pの特集で「江戸小説」が取り上げられていました。江戸時代の、もしくは江戸を舞台にした小説を「江戸小説」と定義してます。うん。もろに私の好きなジャンル！！Ｗｅｂ朝日でも読めます。http://book.asahi.com/edo/はじめにいろんな時代小説の表紙を描いてる蓬田やすひろさんが。平岩弓枝の御宿かわせみや、私の大大大好きな佐伯泰英の「居眠り磐音江戸双紙　陽炎ノ辻」、藤原緋沙子の藍染袴お匙帳シリーズなど「陽炎ノ辻」は7月12日からＮＨＫの木曜時代劇です。主演は山本耕史さんです。既にサントラも。うわ～この磐音、男前だわ・・・確かに美男と書いてあるけどね。半襟赤いよ！！ものすごく楽しみです。１１回で６巻まで行っちゃうと聞いてびっくりしましたが。もしかしてやっぱりあの登山まででしょうか？あ～楽しみ～！！恋愛にはうとい磐音は美女に取り囲まれてます。というか、元婚約者と町娘の間で悩むんですが、その配役が気になってました。で、発見。http://journal.mycom.co.jp/news/2007/06/21/041/index.htmlみなさんのインタビューが。山本耕史さんの「順番に付き合いたいです」が素直で笑えました。ほんとみんなキレイ。

  2007.06.27

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  ★「見仏記」＃３

  もうとまらない見仏記３（海外編）です。仏教伝来の道を逆にたどり、韓国、タイ、中国、さらにインドへ。韓国の石仏はほとんど首が落とされてるし、古い仏像がないなあと思ったら秀吉の侵攻で焼き尽くされたからだったり。タイはひたすらキッチュ。とにかく飾る。インドに行くにあたっては、遺書まで書いたと言うみうらじゅん。「仏像コレクションはいとうさんにあげるからね」「一緒に行くんだから、みうらさんが死んだらおれも死んでるよ」「・・・あ、そうか」もうこの２人のコンビが絶妙におかしいです。本を読んでいて声を上げて笑ってしまうのは久々だよ～＊今日はダンナが体調不良でダウン。最近ダンナと一緒にゴルフの打ちっぱなしに行くのが大好きな長男はがっくりです。せっかく自分用のクラブまで買ったのにね。昨日初めて私と下の子もついていって、ちょこっと打ってみました。次男くん、かなり楽しかったらしい。夜中、「カユイ！しぇなかかいて！」といつもの通り置きだした次男くん。おもむろに起き上がり、「おかーしゃん。あした、ごうふいきたい。」とな。楽しくてよかったね。残念ながら明日は幼稚園です。

  2007.06.24

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  ☆「夜の明けるまで」

  「見仏記」＃３，４を買いに行って発見。深川澪どおり木戸番小屋シリーズ＃４。・・・ん？わたし＃３を読んだかなあ？４巻は、すべての主人公が女性です。それぞれの生き方がなんとも苦しい。最後の解説を読んで気づいたんですが。読んでない方はきっと、下町の長屋の揉め事を、木戸番小屋の夫婦が解決していく話だと想像すると思うんです。が。基本的にこの２人、あまり他人のことに関わらない。もちろん飢えて苦しんでる人や困っている人に手を貸すのは当たり前。でも、悩んで苦しんでる人におせっかいをしたり、アドバイスをしたりはしない。状況は把握したうえで、助言と言えるかどうかわからない程度に一言を言ったり言わなかったり。でもしっかり見てる。夫婦のバックグラウンドが、１，２巻で語られてたんですよね。あれはきつい。北原亞衣子さんの小説の中でも一番好きなシリーズです。あとは池波正太郎のエッセイを。池波氏の食べ物がらみのエッセイ大好きです。小説も大好きでした。「池波正太郎をめぐる旅」みたいなツアーにも行きましたし。若い頃は大好きだったんですけど、いろんな時代小説を読むようになって、女性への目線が苦手だと言うことに気づいてしまいました。山本周五郎や藤沢周平だと男性も女性も同一目線なんだけどね。池波氏の作品ではどうしても別の生き物、ってかんじでわかりあえてない気がするんですよね・・・しかし場面展開とか大好きです。だからきっとこれからも読むんでしょうが。あとドラマで放映中の「夏雲あがれ」も買いました。ドラマ主人公の石垣くんはジャンクスポーツもでてますよね。ウォーターボーイズではちょっと不良、でもピアノ上手な役でした。吉田秋生の「ラヴァーズ・キス」ではピアノ上手な鷺沢くんだったかと。好きな本を探して帰ってシアワセ～と思っていたら、しっかり見仏記を買い忘れてたのでした。がっくし。

  2007.06.23

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  ☆「見仏記２」＋繰上げ返済

  昨日に続いて、いとうせいこう＆みうらじゅんの「見仏記２（仏友編）」です。やっぱり面白いです。変だ、この２人（笑）京都はもちろん、四国から、北陸、東京まで仏像めぐりの旅です。特に都内のは驚いた。そんなところにそんな寺があるの！？と。飯田橋なんて、コーチング講座で通ってたけど、全然知りませんでしたよ。すごく近くなのに。今回は、編集者なしで２人きりでがんばって旅することが多く。どうしても各地でホ○に見られてしまう２人がなんとか男２人旅をノーマルなものにしようと考える辺りが爆笑でした。そして、DVDがあったんですね。うわ～見たい。とても見たい。でもたくさんでてるし、買うのはちょっと・・・と思ったら。ＴＳＵＴＡＹＡで発見！！ＤＶＤをデリバリーしてくれるＴＳＵＴＡＹＡ　ＤＩＳＣＡＳに！！テニミュもあるよココ・・・探したらガンダム系もいろいろあるんじゃ・・・ＴＳＵＴＡＹＡ　ＤＩＳＣＡＳ恐るべし。とりあえず入会してみようと思います。そして、ダンナに「いとうせいこうってどんな人だっけ？何書いた人？」と聞いたら、横から長男が一言。「おかあさん！３ｃｈで緑の服着てる人だよ！！あぶちゃんとかと一緒の人！！」・・・ああ！！あの人か！！毎週見てるじゃん！！と納得。最近いろんなことを覚えてなくて、子供に指摘されることが多いです。大きくなったねえ。今日は年に一度のローンの繰上げ返済に。また３年縮んだよ～このまま普通にローンを払い続ければあと４年です。来年も同額繰り上げ返済したら長くても２年で終わるなあ。３５年ローンが７年で完済って、私やるなあ！！と自画自賛してみたり。山崎えりこわんみたい、なんて（笑）←脱税はできませんが。よしよし。もうちょっとだがんばれわたし。

  2007.06.21

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  ☆「見仏記」

  久々の読書です。最近マンガばっかりだったなあ。というわけで、ずっと気になってた「見仏記」です。いとうせいこう、みうらじゅんの「仏友」２人旅。奈良にはじまって九州まで仏像をめぐる旅。・・・おもしろい！！いや～なんだかこんなに面白い本だとは知らなかった～たしかに、以前、京都の東寺を訪れたとき、「か、かっこいい！！」と惚れたんだよね・・・帝釈天だったか・・・？仏像ってかっこいい、と思ったのは私だけではなかった。嬉しい。それにしてもいとうせいこうとみうらじゅんって面白い。面白すぎる。

  2007.06.20

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  ★「砂時計」

  読んでしまいました。全１０巻。ドラマとはまた全然違うんですね。でもこれはこれで面白い。のだめやハチクロみたいに要所要所のギャグがいい！切なさではドラマ、でしょうね。携帯を持たない頃のすれ違いが良かったよな～原作では、お母さん世代の話がよかった！杏と大悟と藤の母親それぞれのバックグラウンドがなんとも良かったです。久々に少女マンガ読んだわ～「肩ごしの恋人」公式サイトのプロデューサー日記ですが。「撮影お休み中のため和真くん（中高生の大悟）情報はありません」ってわざわざ書いてあるのにびっくり。人気なんですね～

  2007.06.17

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  ★「百鬼夜行抄＃９」＋「ホタルノヒカリ」

  朝刊の大きな見出しに惹かれて、朝一で買いに走りました。あ～買いたいときに本屋に行けるってシアワセ～♪見出しにあった「尾白と尾黒の前世」。あ～きょうだいではないかという話だったけど、ほんとにそうなのね。（本人たちはまるきり気づいてないけど）オスメスもやはり。ハハだから「木の上で凍死しちゃったのかしら？」なんて想像したらもうつらくてつらくて・・・ちょっと難解で、１冊読むのに１時間２０分もかかりました。でもやっぱり面白いわ～。（普通のコミックスは２０分ですから。百鬼～は本当に中身が濃いわ）で。７月からの新ドラマ。「ホタルノヒカリ」はのだめと同じくＫＩＳＳ連載のマンガなんですね。恋がめんどうな干物女とな。その干物女が久々に恋する相手・・・加藤和樹ですか！！プロフィールに新人って書いてますが（笑）！！うわ、すごい楽しみ。しかも大人な藤くん＠砂時計もご出演ですか！？かっこいいんだよね～響鬼見てればよかったって思うもん。普通に藤木直人も好きだしな。ちょっとしばらく見てみます～で。唯川恵の「肩ごしの恋人」ドラマ化。読んだことないけど、どうもかなり面白そうです。対象的な女２人が米倉涼子と高岡早紀。田辺誠一も永井大も要潤もいいじゃないか～と思ってたら。中高生の大悟＠砂時計の佐野くんが・・・！！見る。絶対見る。うまいんだよこの人！！公式サイトのメッセージなど見ても、ほとんどが佐野くんへのメッセージなあたり、砂時計でほんとすごく人気出たんだなあ・・・今クールは何もドラマを見てないくらい、あまりテレビは見ないので、はじめから終わりまで見続けられるかは内容次第ですが（風林火山も途中脱落中・・・ガクトさんは見たけど）。とりあえずこの２つはチェックしてみようと思います。

  2007.06.15

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  ☆サークル・オブ・フレンズ

  久々に発熱ダウンしました。毎年５月には熱を出すなんてよっぽど季節の変わり目に弱いんだなあ。というわけで、だらだら読書しつつひたすら寝てました。大好きなメイヴ・ビンチーのサークル・オブ・フレンズです。イギリスではベストセラー作家なのになぜか日本では話題にならないんです・・・大好きなのに；イギリスではなくアイルランドの作家さんです。このサークル・オブ・フレンズは映画化されてます。同じ方の「イブニング・クラス」も好きです。もうひとつ、本屋ではあまり見かけないけどオススメの一冊。クィネルの「燃える男」です。タイトルはすごいですが。元傭兵で覆面作家のクィネル氏。作品はなんとなく、大好きなＭＡＳＴＥＲ　キートンに通じるところがあると思う。シリーズ第１作です。読むとマルタに行きたくなります。え～図書館ででも探して読んでほしい３冊でした。ワタシ的には一生モノです。

  2007.05.20

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  ★「くだもの」

  今年度、初の読み聞かせです。入園したばかりの年少さんなので「くだもの」にしました。感想。うわあ・・・ってくらい、食いつきが良かった。なんていうか、すごかった。「いちご、さあどうぞ」「りんご、さあどうぞ」の繰り返しなのに、飛びつく飛びつく。じっと座ってられなくて、走ってきて絵本にかぶりついてきた。こういうのは初めてだったので、こっちもどうしていいものやら、まいったわ～。先生が「すわってね～」と大忙しだったかも。でもたしかに、食べたいくらい美しい絵です。大好き。*************************ところでこんなＣＤあるんですね。http://www.honeybee-cd.com/work01.html「羊でおやすみ」シリーズ。安眠ＣＤ。ウラタロスの遊佐さんがＣＭしてます。ひたすら羊を数えてるＣＤ。石田彰さんとホッシーがひたすら羊を数えてるってどうよ！！いや～笑った笑った。「石田さんからの率直な感想」・・・「経験的に羊の数を数えて眠りを誘うという古典的手法は効果が薄いように思うのですが、需要があるのか心配です。」いや～石田さんと保志さんなら需要はあるよ！！第２弾はオレ様系、安眠ＣＤということで、諏訪部さん。ちょっと気になります。かなり。体調おもわしくないのですが、フジのスーパーニュースで諏訪部さんのナレーションを聞いたとたんに元気になりました。ダンナから「今、すっごい元気になったな」と言われちゃったよ。

  2007.05.14

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  ★「砂時計」「精霊の守り人」「MASTERキートン」

  今日はダンナと子供たちはサンシャインのプラレール博へ。私はもうヘトヘトなので、家で片付けやら衣替えです。テレビでとりだめしてた「砂時計」を見てます。うわ～。藤くんが好みど真ん中。高校生の藤くんはテニミュの岳人くんなんですよね。だから得技はアクロバット。とてもそうは思えないエリートっぷりです。大人になっての藤くんは仮面ライダーだったんですね。ほんとにかっこいい。そして公式ブログを見ると、こんな人はじめてってくらい変わってますわ；しかし美形。ほんとに美形。ルイルイ＠高校生藤はメガネあったほうが好きだ。高校生大吾は目おっきくてかっこいいなあ。そしてなによりも主役の杏がかわいい。お人形さんみたいだわ～原作を買うべきかどうか悩み中です・そして見ましたよ、精霊の守り人。・・・美しい！！こんなにきれいなアニメ見たのは久しぶりだなあ、とダンナも。原作の児童小説はシリーズ累計30万部突破と児童文学としては異例の大ヒットを記録。また、野間児童文芸賞新人賞、産経児童出版文化賞、ニッポン放送賞、路傍の石文学賞、日本図書協会賞など数多くの賞を受賞。・・・だそうです。おすすめです。そして、バルサ×タンダの比率がかなりアップしてますよ。原作より。「・・・こんな時くらい俺を頼れよ！！」辻谷さん最高！！！！あ～幸せ～しかも精霊の守り人のあとは、人生で一番大好きなマンガ、MASTERキートンがあってたんですね。感動です。来週は大好きな貴婦人の話。東西ドイツで抵抗運動を組織して追われるおばあさまのお話。これ好きなんだよね～面白すぎて、衣替えが進まなかったのは当然です。ふう。

  2007.05.05

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  ★祝！「居眠り磐音」ドラマ化！！

  居眠り磐音シリーズがドラマ化です！←最新刊でました。２２巻。やった～！第１作の「陽炎の辻」ですよ～！！磐音が山本耕史さんですよ！！ナイスキャスティング！！ぽや～んとした雰囲気の磐音ですよ！ＮＨＫグッジョブ！！あとは女性陣ですね。奈緒やらおこんやら、美女勢ぞろいですから。木曜時代劇絶対見ますよ～！出演者などはコチラhttp://www.sankei.co.jp/enak/2007/mar/kiji/19tvthursday.htmlあまりテレビを見ないので女性陣は知らない方ばかり。公式で見ると和風美人勢ぞろい、ってかんじですね～***********************で、感想です。２２巻。無事に関前藩で仮祝言をあげた磐音とおこんは博多へ。二人の帰りを待つ江戸では品川柳次郎の家に御家人株返上の問題が。きたきたきたきた！！柳次郎大好きだ！！最近出番の少なかった柳次郎！！内職してて、剣の腕はいまひとつの柳次郎！！でもいいんだよ～。好きなんだよ～。磐音が落ち着き、本多兼四郎（だっけ？）が依田の娘と結婚し、残るは誰よりも大好きな柳次郎でしたが、とうとう彼にも春の予感が・・・柳次郎が落ち着いちゃったら、残るは奉行所の木下平八郎（だっけ？）だよな～。気になるのは。軍鶏とかはちょっとあれだし。しかし佐伯氏はほんとに多作です。時代小説界の赤川次郎だと思う。似てるよ、うん。

  2007.04.27

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  ★「黄色い目をした猫の幸せ」「悪魔と詐欺師」

  長男が点滴通い中なので一気読みです。１作目＜２作目＜３作目と面白くなってる気がします。ミステリー自体よりも、登場人物の過去が時折ほのめかされる方が面白いです。３作目のような、短編が最後につながっていくのは好きです。もう１０冊以上でてるんですね、このシリーズ。てことはこれからもっと面白くなるのかな？

  2007.04.25

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  ☆「銀の檻を溶かして」

  講談社文庫です。普通の。と書かなければラノベだと見紛うこの表紙。ええ、もともとはラノベのようです。そこから普通の文庫へと格上げ（？）されるのは十二国記と同じですね。とりあえず、妖怪モノもうそれだけで、触手が・・・手が伸びないわけがない！！ただ、買うの恥ずかしかった。正直、恥ずかしかった。どう見ても、ラノベだもの。コバルトとか買ってるように思われたらどうしよう～！なんて思っちゃいました。しかも本の帯には「美少年探偵！！」なんて書いてあるし。とりあえず、登場人物の肉付けがしっかりしてるし、さりげない日常のシーンもいい。そしてミステリもなかなか。面白くなりそうな予感を感じさせました。(ほら、十二も一番初めがあれだしね)ええ。一気に４冊目に行ってます。現在。しかしなぜ、この日記を書いたとたんにオススメリンクが「競馬」一色になるのでしょうね？

  2007.04.24

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  ☆「エマ」

  ひそかにスカパーで前クールを全部見てしまいました。で、とうとう第２章が始まったので、見ることにしました。・・・やっぱり、イイ。たんったんと進んでいくラブストーリーです。ほんっとにひそやかなの。←大好き。ひそやかにさりげないの。貴族（といっても成り上がり？）とメイドの恋。今クールのＥＤの映像が好き。この時代の家事がものすごく大変だったんだとよくわかります。シーツにアイロンかけるのも、ものすごく大きな火熨斗（ひのし：熱い炭を入れたの）見たいなの使ってるし。使用人たちの重労働と貴族の生活の落差がすごい。というか、すごいというのは知識として知ってましたが、こういうのを使って、こんなことしてたんだ、っていうのがよくわかる。公式サイトのトップを見ると、黒髪の男の人が出てくるんだ～とは思ってましたが、ドイツ出の不器用でやさしい男の人なんですね。あのトップ画像を見ると、すごくいじわるな貴族さま、ってかんじに見えますよね！エマはすごく好きですが、お相手の貴族様が、いかにも苦労知らずなのんびりやのボンボンなので、黒髪の人のほうが気になります。私の大好きなメイヴ・ビンチーとか、日の名残とか、イギリスっぽいのが好きな人にはおすすめです。

  2007.04.19

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  ☆「魍魎の匣」

  匣＝箱です。もうりょうのはこ。箱にみっしりぎっしりの「○○」。しかも生きてる。・・・こんなに読みにくい本は初めてでした～オカルトもホラーもＯＫなんですが、スプラッタはダメだ～なんだかもう、イメージが頭にこびりついて離れません。うう、えぐい。なのになのに、今夏、映画化なんですね、これ。・・・映像で・・・見たくない・・・平気な方はぜひ。木場刑事の不器用っぷりも関口のヘタレ度も相変わらずです。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊チビちゃん、見事に登園拒否中です。あは～毎日ひっぺがされて、先生に羽交い絞めにされてます。ま、いっか。

  2007.04.16

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  ☆精霊の守り人

  入園式のため第１回目を見損ねた先週。今朝は８時に起きて、二日酔いで回らぬ頭で「今日は何かテレビがあったような・・・土曜だよね？ゲキレンジャーじゃないしな・・・電王でもないし。気のせいか」・・・二度寝しちゃったよ。１０時過ぎにダンナに「今日は守り人だったよね？」と言われて思い出す体たらく。ガガーン・・・しか～し、某所で検索して、第１回目は発見しましたよ！！見ましたよ！！うわ～きれい！！なんか、レベル高そう！！タンダがしゃべってる～！！いいですね～。なんだか面白そう。ダンナも「面白そう」と言ってました。原作が小学校高学年向きの児童小説なので、ちょっとシンプルだな～と思ってたところも、かなりオリジナル挿入で膨らませてくれそうなので楽しみです。従者の役で増田さん（仁王＠テニプリ）出てたのも嬉しい。公式サイト見ると、来週の第３回は「ジン」として、原作よりもたくさんでてきそう。この人の声すきなんだよな～友達の子供は、この原作を小４で読んでました。うちの子にも絶対薦めますよ～＊そして夕方、「地球へ・・・」第２回を見る。もちろん先週見逃してますよ。これね、原作よんだことないんですよ。でも有名だし、面白いのかな～？今日だけでは何がなにやらわかりませんでませんでした。＊今日は植物園併設の公園へ。モッコウバラが咲いてました。藤も。久々にたくさんスミレを見ました。久々に木や花をたくさん見ました。あとは・・・山、見たいな。もう何ヶ月も山を見てないよ～

  2007.04.14

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  ☆ハガレン　蟲師８

  ようやく今日から２時間だけ、ひとりの時間ができます。うわ～ひとりの時間って３年半ぶり？とりあえず、今日はこれ読みました。ハガレンはイシュヴァール内戦の続きから。あの検死官のおじさんの涙がたまらなくよかった。そして今回、背表紙に誰もいないのが笑えた。蟲師はいつもの通り。救いのあるようなないような。ラスト一話は確かに珍しい終わり方でしたね。体から草の芽がたくさん出てくるのは、ちょっと苦手・・・ヌシの亀が好きでした。芽吹いてるし。そして、ちょこっとだけ撮りためていたビデオを見たりして。ようやく今日、NANAの最終回を見ました。うわ！ノブかっこいいよ！！関智さんのノブでよかった！！ほんとうによかった！数年後にＮＡＮＡがいないのがよくわかりませんが、ま、これはこれで。もしかしたら続編作るのかなあ？全体的にレベルが高くて楽しかったです。絵も声も演出も。さ～これから毎日何しようかな～？

  2007.04.11

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• ☆「生徒諸君」

  ドラマ化と聞いて。うわ～なつかし～え～今、教師編とかあるんですね。うわ。城田くんと本郷くん出るんだ・・・ちょっと見たいかも・・・＜今、何に興味があるかバレバレです。と言いつつも、テレビはあまり見ないのです。一応ちょっとチェックしてみます。あ～ミュ見てみたいな～でもさ。30過ぎた人で見に行く人いるのかな！？＜中井さんお友達になりたい！！とりあえず中河内くん見たさにPINKY立ち読みしてしまいました。あ～とうとう、そっちにも行ってしまうのか私。ジャニーズすら興味なかったというのに！！とりあえず「エリンが挑戦！ にほんごできます」チェックしよう、うん。

  2007.03.27

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• ★「墨攻」

  酒見賢一作。私は「後宮小説」以来です。墨子と呼ばれた戦闘集団（？）の話。基本的には隣人愛を説く宗教集団（？）みたいですが、「守る」戦闘技術を極めた集団でもあり。アンディ・ラウで映画化だそうです。確かに、映画で見たほうが面白そう。読んだ感想は、「風林火山の山本勘介は、ここから戦術学んだのか？」でした。城を守る方法がね、もう、ドラマと全く一緒でしたよ。甕に水を張ったものを地中に埋めて、地下からの攻撃を察知する、とかね。それにしても久々の読書です。幼稚園の入園準備が終わりません・・・今、悩んでるのは幼稚園でかぶるカラー帽。普通に名前とクラスを書けばいいですけどね、さすがにまだ字も読めないので、ちょこっと自分のものだと判断できるためのマークを入れたりするんですよね。それはわかる。でもさ。いまどきの子ってさ、堂々と帽子の真ん中に、大きなアップリケをつけたり、レースで縁取ったりするんですよ。それが普通なんですよ。なんか違和感が・・・もっとすごい子は帽子のてっぺんに毛糸のボンボンつけてるし･･･あ～確かに、本人もわかりやすいし、運動会でも目立つしね・・・ごめんなんだかほんとうに違和感です。慣れません。裏とかにちょこっとマーク入れて終わると思います。感性が古いのか？あ～でもやっぱりだめだ。字が読めないなら覚えりゃいいんだよ！！って思ってしまいます。赤白帽の集団が、みんなそれぞれ、真ん中にアップリケ（もしくはボンボン）付き、ってなんかヘン・・・と思うのは私だけでしょうか・・・

  2007.03.25

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• ★ラフマ

  今日(昨日？)の、のだめは良かった。ちょっと淡々としすぎてるかなあと思ってたけど、メリハリあって。何よりも、大好きなラフマのピアノコンチェルトがしっかり長くあって嬉しい♪後半は多賀谷彩子でしたね。ドラベッラがうまくできなくて、こでぶちゃんにきーってなるの。ここからの多賀谷彩子の話が一番好きだわ。高校から付き合って、でもうまくいかなくて、好きで好きで今は尊敬してやまなくて。全てをぶつけて、「私には歌がある」となるまでが。あああ～。ドラマでもやってほしかった～のだめがかなり天然なので、多賀谷彩子がものすごく好き。かっこ悪くてみっともなくもがいてて。でも全力で。ドラマ版ではドラベッラでなくてモーツァルトの「夜の女王」のアリアだったんだよね。コシ・ファン・トゥッテだっけ？楽しみ～♪

  2007.03.23

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  ☆「ガンダムUC」福井晴敏

  ＵＣはユニコーンです。終戦のローレライなどで知られる福井さんが書く新作ガンダム。読みたくて買っていたガンダムエースをようやく読みました；福井さんといえばターンＡガンダムをノベライズしたがとても面白かったです。わたしは自衛隊物とか戦争物が苦手なので、終戦～とかより月に繭～のほうが本当に面白かった。ガンダムが苦手な人でもとても面白いと思う。近未来物のファンタジーとして、ぜひ、読んでほしいです。で、ガンダムユニコーン。人類が宇宙へと進出し、コロニーを作ったところで、初めての「宇宙テロ」が起きます。背景が、さすがに福井さんだと思う。貧しい牧童にすぎなかった少年が、テロの実行犯へとなっていくあたり、現実味が。テロの実行犯はむろん口封じにあうわけですが、一人だけ生き残った少年があるものを手に入れたところから、謎が生まれます。この少年が主役になってガンダムへと話がつながる、わけではないんだなあこれが。なんだか奥が深そうです。そしてさすが福井さん。いや～プロローグですが、やっぱり長くて深くてちょっと難しいわ～月に繭～よりは難しそうだ・・・福井さんのは単行本になってから一気に読むようにします。そしてそして。１年戦争とかジオン公国とか出てくるんですよね。これってファーストガンダムですよね？ようわからんけど。ファーストガンダムをよく知ってるほうが楽しめそうだわ～は、本当にオススメ。ガンダム苦手な人も全然いける！！というか、ガンダムと思わずに読める。不思議と牧歌的だし、登場人物に感情移入しやすいし、らぶ満載だし。切なくて切なくてたまらないのよ。ラストがアニメとまったく違って非常に重いあたりもさすが福井さんです。

  2007.03.04

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  ★のだめ＃１７

  のだめ１７巻やっと買いました。今回はとうとう千秋と父親ですね～。会話はしてませんが。どうやらのだめも正念場のようです。２人とも音楽家として成長するために、離れてしまうのか？フランス編になってから、２人の接する時間がどんどん少なくなってるなあとは思いましたが、いよいよ・・・ですか？フランス編は日本編よりもかなりギャグ少なし。真澄ちゃんに会いたいな～。ちなみにもちろんアニメも見てます。関さんの千秋はもうなんていうか、知的でちょっと落ち着いたイザークってかんじで大好き♪全体でみるとちょっと声の高い方ばかりでバランスが・・・と思いますが、タラシのチェロの彼が諏訪部さんだというのに期待します！！アニメ編はドラマよりも普通に作られてて好感触です。ドラマはちょっとギャグが目立ちすぎてましたもんね。ハチクロのスタッフだけあってキレイで丁寧ってかんじがします。も良かった。ＣＤはあまりにもたくさん出てて何を聞いていいやらわからなくなってきました～

  2007.03.03

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  ☆「狐笛のかなた」上橋菜穂子

  読了です。上橋菜穂子「狐笛のかなた(文庫版)」ずっと昔に読んだけど、文庫になったので買いました～♪守り人シリーズの上橋菜穂子さんです。守り人シリーズがアジアンテイストなのに対し、こちらは純和風です。そして主人公が１６の女の子なので、守り人よりラヴ満載。で。妖魔とか半分妖魔とか人間と妖魔の恋とかそんなのが大好きなあなたにはもうぜひオススメ。某犬関係大好きなみなさま～！守り人シリーズ読んでくださってありがと～！こっちも、こっちも超オススメだから！！！新潮文庫だし！！てか、よく考えたらこの本を知ったのは、某瑠璃色な犬ファンサイトでオススメしてたからなんだよね。やっぱり趣味が合うんでしょうかね？ふふふ～ところでこの新潮文庫版。ラストの解説が非常に面白かったです。著者は最近よく見る翻訳者の金原さん(男)。欧米でのファンタジーの歴史は60年代の「指輪物語」にはじまる、と簡単に述べた後、日本でのファンタジーの歴史を書いてます。後はだいたいこんな感じ。「日本のファンタジーは佐藤さとるのだれもしらない小さな国、といぬいとみこの木かげの家の小人たちからはじまった、といわれるが、これらは児童文学の域から脱していない」「新しいファンタジーは荻原規子の空色勾玉にはじまり、３年後に小野不由美の十二国記、さらに５年後に上橋菜穂子の精霊の守り人が発表される」金原さんが「この３人を日本の女性ファンタジー作家３羽ガラスだよね」と上橋さんにおっしゃったところ、「カラスはやめて。せめて３人娘にして」とおっしゃった、というのが笑えた。ちなみに十二国記については「まさにファンタジーの醍醐味を満喫させてくれるシリーズ。そしていつ終わるともしれない雰囲気もすばらしい（皮肉ではなく）」と書いてあります。小野主上！！言われてますよ(笑)！！主上～どうか、十二国記の新刊を～！！！ところで空色勾玉もだれもしらない小さな国も大好きです。「だれもしらない～」は子供の頃一番好きだった本かもな～

  2007.02.25

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  ★カルディ＋本屋

  カルディが今日からセールなのでいそいそとおでかけです。大量のコーヒーと切り落とし生ハムやら生ベーコン、パスタにトマト缶など一挙購入。カルディのコーヒーは大好き。今回初めて気づいたんだけど、コーヒーを発見したといわれる羊飼いの名前がカルディなんですね。次に本屋へ。ごねるチビがいるために５分で本を選ぶ。「守り人」シリーズの上橋菜穂子さん。１００マス計算の先生。去年お亡くなりになった米原万理さん。ロシア語通訳者。アンディ・ラウ主演で映画化されてるらしい。この人の本は「後宮小説」以来だわ。初めての作家さん。なぜか無性に恋愛小説が読みたくなったので。あとは幼稚園にむけて、４月始まりの手帳を購入。幼稚園と小学校と、いろんなスケジュール管理しなきゃだなあ。

  2007.02.22

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  ☆「クシュラの奇跡－１４０冊の絵本との日々」

  「これは、複雑な重い障害を持って生まれたクシュラという女の子の"生"のたたかいの記録であり、その成長にあかわった数多くの絵本の物語です」ニュージーランドで子供のための書店を経営している著者。生まれた孫がクシュラでした。生まれた直後から重度の障害を持ち、さらには知的障害もあるだろうと診断されていたクシュラという女の子。クシュラが３歳になるまでの成長を祖母がつづった論文が元になっています。障害のため、まとまった睡眠をとらず泣き叫ぶクシュラ。常に両親が交代で抱いてあやし、時間つぶしのためにはじめたのが絵本の読み聞かせでした。知的障害があると思われていたクシュラが高い知能を見せ始めることから、祖母は「ハンディキャップのある子ほど、幼いうちからの読み聞かせが必要である」という結論に達します。ちなみに本を読んで感銘を受けたイギリスの編集者が帰国後、「赤ちゃんの本棚」を執筆し、それがブックスタート運動の開始になりました。クシュラの読んだ絵本が巻末に全て載っています。障害のある子にどれだけ絵本が有効であるか、という視点で読んでもらってもかまわない。と著者はいいます。それだけでなく、絵本がクシュラの人生の質をどれだけ高めたか、が著者のもっとも述べたかったことです。「クシュラの読んだ本がクシュラに多くの友達を与えたことこそ重要である。クシュラが絶え間ない苦痛と欲求不満の人生を生きてきたとき、本の中の登場人物とぬくもりと美しい色が、クシュラをとりまいていた。（愛情ある大人たちに囲まれていたけれども）ひょっとするとクシュラしか知らない暗くてさびしい場所へお供をしたのは本の中の住人にほかならないのでは、と思う。そしてかれらはこれからもずっとクシュラのそばにいるだろう。ガンピーさん、ピーター･ラビット･･･(中略)そうならば、クシュラはこれからもこわいものなしだろう」「(中略)すすんで子供と本の仲立ちをする人間がいなければ、そもそも本がこどもにわたらない。」絵本の講習会で講師の先生はこの一説を紹介してくれました。絵本の読み聞かせ活動はまさにこれにほかならないと。もうこれがすとんと腑に落ちたと言うかなんと言うか。カメの歩み程度ですが、自分が絵本の読み聞かせを細く続けているのはこれだ、と思いました。もっともっといろんなおはなしを聞かせてあげたいな、本って楽しいんだよ、と伝えたいのかもしれません。図書館で借りた本ですが、購入決定。障害のあるなしにかかわらず、いろんなおかあさんに読んでほしい一冊です。

  2007.02.19

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  ☆マリオネット・デイズ

  読みました。こちらをご覧になってくださってる某犬好きの皆様へ。犬映画の篠原監督の奥様の処女小説です。子供たちを寝かしつけた後に読んだのですが、一気読みです。うわ～・・・中高生の頃に出会いたかった・・・なんとも微妙なところで、主役の中高生の気持ちもわかるし、母親の気持ちもわかるし。誰一人として、とってもいい母親、が出てこないあたりがね・・・どこの家族もそれぞれ不完全であるってことなのでしょうか。「親ってのはナ、子供に捨てられるために子育てするんだぞ」にかなり衝撃を受けてしまうあたり、親目線で読んでる自分を痛感です・・・そっか・・・捨てられるのか・・・いや、確かに自分も、東京に出てきた時点で捨ててるしな！！と納得させてみたり・・・といいつつ。男の子４人に喜んだり(笑)やっぱりラブは大事だよね！！広介、詰めが甘いよ！！もっと攻めろよ！！とか。悠司・・・早く大人になってね、とか。秀明・・・いい人で終わってしまいそうよね・・・とか。なんといっても冬馬。二枚目毒舌は大好きだから。あとは洞察力を養って！とか。キャラランでは(←この本のおかげで覚えました)１冬馬２広介３悠司４秀明ですね。冬馬がもう少し、他人の感情の機微に敏感であってくれれば最高だよね！しかしこの本、誰一人として完璧な人間はいないんですよね。みんなみんな、どこか欠けてたり足りなかったりして、一人の不完全な人間です。大人も子供も。それこそがこの本の影のテーマなのかしら？と思ったり。親としては自分の息子が中学生になる前に出会えてよかった一冊です。で、それよりもっと、自分が子供の頃に出会いたかったなあ。親に縛られてて、気づかないうちに閉塞感に蝕まれてる時に読みたいですね。あまりにも集中して読んでたので、読み終わったら胃が痛かった(笑)最後の感想は、「お母さんこそ、精神科に通ってほしい・・・」でした。でもきっとこういうタイプは、自分を客観視することなんてこの先もないんだろうなあ・・・

  2007.02.15

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  ☆来たよ～！

  密林から大量に届きました！某犬映画全ての監督をされた篠原監督の奥様の処女小説です。うわあ、すっごく楽しみ！！映画の作詞をされたと聞いてから気になってたんだよね～後は子供用に色々。あとは辞書やらドリルやら・・・・・・気にしまいと思いつつ。中学受験が終わった今、○○ちゃんのお兄ちゃんは開成、○○ちゃんのお姉ちゃんは桜蔭、てな話を聞くとちょっと考えちゃったりしますね。いやまあ、どんなに努力してもそのレベルは無理だろう、とも思うんですが。しかし塾代が月に５～１０万と聞くと、それだけで迷っちゃうよ！！みんなどうやって生活してるの！？って素直に思っちゃいます・・・

  2007.02.12

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  ☆「玄冶店の女」

  久々に宇江佐真理です。元花魁のお玉、辰巳芸者のお喜代、隠居の囲われもののお花、芸妓屋の跡取りの小梅。玄冶店に暮らす女３人と女の子１人がお互いを心の支えにしつつ、思うようにいかない日々を過ごし・・・ええ。こういう切ないお話が好きです。お玉とお喜代の人柄かな。身の丈をわきまえて、踏み出せない女たち、かな。宇江佐真理の書く女の人は好きだな～

  2007.02.10

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  ☆「闇の守り人」

  精霊の守り人に続いて。故郷へと帰るバルサ。女ながらに雇われ用心棒をする身になった理由がはっきりします。バルサ自身もさることながら、連れて逃げてくれたジグロの過酷な運命も。あとがきで作者が「大人に一番人気があるのはこの『闇の守り人』」だと書いてらっしゃいましたが、わかるな～これ、本当に児童文学？普通に大人向き文庫にしてほしいです。十二国記みたいに。軽装版だけど、もっと軽い文庫本にしてほしい！！アニメ公式サイト見ました。バルサとチャグムを追う帝の追手の一人、スンが増田さんだ・・・！！仁王＠テニプリですよ・・・！！すごく好きなんだよな～この人の声。楽しみが増えたわ・・・！！ちなみにアニメはＢＳ２で、４月７日土曜日、朝８時６分から。見るよ！！

  2007.02.07

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  ☆「センス・オブ・ワンダー」レイチェル・カーソン

  「沈黙の春」で、世界で初めて環境汚染に警鐘を鳴らしたレイチェル・カーソン。「沈黙の春」執筆時にガンに侵されていることがわかり、その後、雑誌に掲載していたエッセーを単行本化しようとしている最中に逝去。その後友人たちによって出版されたのがこの「センス・オブ・ワンダー」です。簡単に言うと、レイチェル･カーソンによる子育ての本、なのかな？子供をなるべく自然に触れさせて育てたい、とはみんな思うと思います。彼女はそれだけでなく「センス・オブ・ワンダー」＝「神秘や不思議さ、すばらしさを感じる力」を育てたい、と書いてます。そのためには自然が溢れるところで子育てをする、ではなく(笑)ひさしを打つ雨の音や、ゴルフ場での鳥の声、太陽や月・・・身近な自然は、「目にしていても実際には見ていない」ものだから、大人がまずそういうものに目を留めてみよう、と。また途中で出てきた友人の学者さんが、死を迎える前に言った言葉が素敵だった。「死後の世界は未知の世界だ。何があるかと思うとワクワクしてくる。」沈黙の春を読んだのは昔過ぎてすっかり忘れてしまいましたが、この本・・・いい。******************これを書いている横でダンナが映画を見ています。「コン・エアー」です。内容はわかりませんが、ニコラス・ケイジの吹き替えが大塚芳忠さんで、ついつい聞き惚れてしまうわ・・・

  2007.02.05

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  ☆精霊の守り人

  「精霊の守り人」(軽装版)読みました。６～７年ぶりか？いやあなんだかすっかり内容忘れてました。覚えてるところもあったんだよね。３０歳の主人公バルサが怪我をしたとき、幼馴染のタンダが「もう中年なんだから」と言うくだりとか。ふと気づくと、バルサよりも年上になった自分が・・・ま、それは置いといて。久々に読んだ感想。タンダ最高！！あれ～？こんなに良かったっけ？このふたり・・・「・・・あんたを巻き込みたくなかったんだけどね」「かまわないさ。むしろ、巻き込んでくれて礼をいうよ」「そういうことを、聞くな。・・・聞くもんじゃないんだ」湧き上がってきた想いを悟られないよう、出て行くバルサとか。うわ～なんかもう最高だわ～！これを辻谷さんの声で聞けるなんてすっごく嬉しいんだけど！！公式サイトを見ると、ふたりが想像より美男美女過ぎる気もしますが、ま、見栄え優先で仕方ないのかもな。主役だし。こういう甘甘じゃなくって、ほんっとにさりげな～い言動に気持ちが表れてるのって、大好き！！あ、ごめん。チャグムに感想忘れてた。いいよね？もう大人だからバルサとタンダにしか目が行かないよ！

  2007.02.04

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  ★エラゴン

  またも発熱(私が)。それはあっという間に治ったんですが、胃の調子が戻りません。ムカムカムカムカ・・・うわ～つわりの再現みたい～めったに胃の調子が悪くなることはないので、普段から胃痛もちの人は大変だなあと思ったのでした。こんなの、つわりだけでもう十分だよ～子供たちはダンナと公園に行き、私はエラゴン１を読みました。ドラゴンと心を通じることができるもの＝ドラゴンライダーが力を握る世界。１３人の裏切り者が他のドラゴンライダーとドラゴンを抹殺し、世界を掌握した。そして残されたドラゴンの卵も全て破壊しようとする。叔父に育てられているエラゴンは、村人が忌み嫌う山中で、青い宝玉を発見する。宝玉かと思われたそれからドラゴンが孵化したときから、エラゴンは全てを失い、復讐の旅に出る。といったところでしょうか。何がすごいって、これ、作者が１７歳のときに書いて自費出版した本だってところがすごいよな～口コミで評判が広がって、出版社の目に留まり、ハリポタを抜いて１位だそうです。いろんなところでキリスト教の影響って抜けきれないのね～というか、子供でもしっかりキリスト教の世界観を持ってるんだなあと思うところはありますが、続巻に期待です。

  2007.02.03

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  ★絵本とおはなし

  絵本の講習会で。絵本を読んでも、読んでもらっても、子供は必ず主人公になる。大人は客観的に見てしまう。つまり一歩引いて冷静に読んでしまう。だから絵本の主人公が冒険したり迷子になったりするとき、子供は”自分自身の体験”のように感じている。ふ～んとおもって聞いてたわけですよ。なるほどねえって。で、その後に講師の方が「こすずめのぼうけん」を語ってくれました。絵本じゃなくてすばなし（というのか？）で。その後に絵本を開いて見せてくれたのですが。「おはなしを聞いた時とイメージが違うと思いませんか？」と。こすずめが巣から飛び立つとき、自分自身が巣から飛び立つようにイメージしませんでしたか？鳥たちに「なかまじゃないよ」と言われたときは、自分よりとても大きくて怖いものが前にいるような感じではなかったですか？確かにそうだ！！大人もおはなしを聞いたときは「自分が主役」ってなってるんですね、と。自分が主人公になって、自分が飛び立って冒険してるようなイメージの絵が浮かんでいたでしょう？すごい・・・おはなしってすごいな！！絵本の読み聞かせも好きだけど、おはなしを語るのもすごいなあ、やってみたいなあと思ったのでした。帰りに図書館で「おはなしのろうそく」を借りて帰り、子供たちが夜寝る前の絵本を読んだあと、寝付くまで読んで聞かせました。そしたら・・・寝ない。結局おはなし３つ読んでそれからようやく寝ました。そりゃそうか・・・聞いてても、続きが気になってドキドキして眠れないよねえ。ちなみにダンナにも読んでもらったんですが。「この小さい本は何？」というので、ふかちゃんが暗記しておはなししてる本だよ！と言うと。「すげえ！まじで？オレは１ページでも無理だ！」だそうです。うん、私もそう思った。これ覚えるのは大変だわ・・・でも「おはなしをきく」楽しみを覚えちゃったよ、わたし。これは楽しいよ～♪こすずめのぼうけん(絵本)おはなしのろうそく（24）ちなみに私の好きなのは「ホレのおばさん」「つぐみひげのおうさま」。「ろばの皮」も載ってるのがあるのかな？探してみようっと。おはなしを語ってらっしゃるふかちゃんさまはコチラへ。マレーンひめを聞いてみたいです。

  2007.01.30

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• ☆ものがたりのちから

  今日は絵本の読み聞かせの講習会に行きました。託児付きで人気が高かったのですが、見事に当選！！ラッキー！今日は「上質な物語が持つ力」についてのお話だったんですが、とにかく行ってよかった。長年読み聞かせをしてこられた方のお話だったのですが、いろんな子供たちの話を聞いて、やっぱり本(絵本も)っていいなあ、と。小さい頃からわりといろんな目に会ってきたけれど、不思議とへこたれずにまっすぐ進んでこれたのは、やっぱり本のおかげだったんだなあ。内容が濃くてあっという間でした。今度まとめてみます。あ～今日はしあわせ。

  2007.01.24

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  ☆蟲師

  yahooで立ち読みして、続きが気になって仕方がなかったために一挙購入。文化庁の日本のメディア芸術100選で「２０００年代」のアニメ第一位、マンガ第二位と言うのも惹かれたので。（ちなみに全年代のＴＯＰはマンガ、スラムダンク、アニメ、エヴァンゲリオン）http://plaza.bunka.go.jp/hundred/で、蟲師。まず思い出したのは、坂東真砂子。あの雰囲気だわ～百鬼夜行抄とか岩井志麻子とか大好きなんですが、どちらかといえば坂東真砂子だと思う。ん～。ギャグなし、ラブなし。たんったんと蟲と人の関わりが描かれてます。それはそれで好き。後で読んだダンナが「百鬼夜行抄のほうがはまれたなあ・・・」と。う～ん。夫婦だと趣味も似るんですかね？とりあえず春に公開の映画化を期待してます。百鬼～よりも映像化が楽しみな作品だと思います。主人公のギンコはオダギリジョーだと！ちょっと楽しみ～

  2007.01.20

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  ☆「あかんべえ」「ねこのばば」

  宮部みゆきの「あかんべえ」と畠中恵の「ねこのばば」です。どちらも一度読んだことがあるので一気読み。両方とも江戸時代が舞台。前者は幽霊モノ。後者は妖怪モノ。どちらも大好き。「あかんべえ」では、主役の女の子が、幽霊(女の子)の死に様を追体験するシーンがあります。井戸の底から空を見上げる。月が形を変えながら巡っていくのを見て、「ああ、私は死んだんだなあ・・・」と。井戸の底、というシチュエーションは非常に印象に残ると言うか苦しい。村上春樹でもありましたよね。わざわざ井戸の底に下りて何日も上を見上げて過ごすの。って本もありましたね。密閉された空間＞暗くて狭いところ＞水の底、って順番に恐怖な私にはつらいです。あ～それにしても好きだな、時代物。江戸時代に生まれ変わって芸者になりたいなあ。吉原でもいいなあ。（でもお歯黒どぶとか品川女郎とか飯盛り女はパスだけど）な～んて、芸者遊びをしては気まぐれでお豆さんの借金を払って自由にしてあげてた祖父が聞いたら卒倒してたかもな～全国一斉日本語テスト、やってみました。http://www.atok.com/test/?w=nihongo7・・・７５点。語彙力をつけましょう、と。ちょっとショック・・・

  2007.01.17

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  ☆居眠り磐音＃２０，２１、精霊の守り人

  「今日、私は千両で吉原に売られた」・・・って、えええ！？ＣＭ！？いや、まさかＴＶで磐音シリーズのＣＭを見るとは思わなかったよ！！ダイニングのテーブルでお菓子食べながら読んでる主婦って、もろ私じゃないか！！というわけで居眠り磐音江戸双紙シリーズがまたも＃２０、２１の２冊同時刊行です！前巻で身の振り方が決まった磐音。関前藩には戻らずに佐々木道場の跡目を継ぐことに。町娘のおこんは一旦、速水家の養女になったあとに輿入れすることに。というわけで、今回は坂崎の名を捨てる侘びを入れるために、磐音はおこんとともに関前藩に戻ることに。田沼意次の刺客もやはり次々に襲ってきます。関前藩の地図が載ってましたね。どうやら関前藩は、佐伯市と見た。関前と言うくらいだから佐賀関かなあと思ってたんだけどね。あと、「精霊の守り人」と「闇の守り人」の軽装版がとうとう出たので買いました！！４月からＮＨＫでアニメ化です。全２６回ってうれしいな～アジアンファンタジー。主役は３０歳くらいの女剣士。作者はアボリジニ研究が専門の大学の先生。１２国記が面白かった方はぜひ。http://www3.nhk.or.jp/anime/moribito/１９日には監督のドキュメントが放送されるらしいので要チェック～♪プロダクションIGで攻殻機動隊作った方ですよね？声優さんは辻谷さんしか知らないけど。でも楽しみ。

  2007.01.14

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• ☆ハチクロ＋百鬼夜行抄

  元日に「今年の目標は健康」と書いた２日後に発熱ダウン。新年早々、採血やら点滴やらで現在５日目でございます。ず～っと37℃５分くらいです。年末から首にコリコリができてるなあとは思ってたんですが、あれよあれよというまに膨れ上がってそこから発熱、なんだそうです。リンパが腫れすぎて首が左に傾いています。そして微熱のわりには節々の痛みと倦怠感がすごいです。新年早々なんだかなあ、と思うんですが、採血も点滴もできてラッキー！と思うことにしました。ダンナが休みの間にしっかり治して、皆さんのところにもご挨拶にうかがいまする～。すみません、読むのは読めるんですが、字を打つのがしんどいんで・・・某さまへのお年賀メール請求もできないままです。うう・・・というわけでちょっと熱が落ち着いたときにはハチクロと百鬼夜行抄をダラダラと読んでます。百鬼夜行抄を読むと、この首の腫れ(既にコブのようにでかい)も、何かが憑いてるようで怖くなります。では～

  2007.01.07

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• ☆「のだめ」関智さん！！

  のだめ、とうとう来週が最終回ですね。なんと人生初めて最初から最後までドラマ見たよ！！ドラマの菊池くんは農学部で遺伝子工学を専攻した人なんですね。かっこい～のだめの幼馴染の彼は、電車男の伊藤さんの弟ですか。ちょっと似てるような。終わっちゃったらさびしいなあ、と考えてたら、アニメがはじまることを思い出し、公式サイトを見てみたら。うわ～千秋は関智一さんなのね！！イザと同じくオレ様だからか！？タラシの菊池くんは諏訪部さんですか。いいね～というわけでちょっと楽しみになってきました。ふふふ。

  2006.12.18

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• ★劇場版「どうぶつの森」

  長男くんのリクエストで見てきました。封切り初日に映画に行くなんて初めてです。ゲームは親子共々はまってました。淡々とほのぼのした村の生活、なんですよね。ですから映画もほのぼのして、淡々としてました。・・・という感想しか出てこないわあ映画代、返して～とりあえず。ビアンカさんとアポロン（だっけ？）の大人の恋の行方が気になって仕方がない。

  2006.12.16

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  ☆「夜のピクニック」恩田陸

  読了です。恩田作品は３作目。高校生活最後を飾るイベント「歩行祭」。それは全校生徒が夜を徹して80キロ歩き通すという、北高の伝統行事だった。甲田貴子は密かな誓いを胸に抱いて歩行祭にのぞんだ。三年間、誰にも言えなかった秘密を清算するために―。学校生活の思い出や卒業後の夢などを語らいつつ、親友たちと歩きながらも、貴子だけは、小さな賭けに胸を焦がしていた。本屋大賞を受賞した永遠の青春小説。 アマゾンより。西脇融の友人の（名前忘れた）が非常に好き。淡々としてます。特に何かすごい事件が起こるわけでもなく、淡々と。歩行祭の様子と心理描写とが続きます。普通の子が普通の学校生活を送る中でのひとコマ。でも本人たちにとっては今後の人生を変えるくらいの出来事だったり。そういう日常生活の中のドラマが好きな私にはツボでした。映画の主人公の２人。読み終わってからこの２人をよく見ると、「すごいよな～。よくこんな２人を探し出したよなあ」と感心します。この視点から見た２人、よく似てません？

  2006.12.12

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  ☆巷説百物語

  京極夏彦です。寺への帰路で豪雨に見まわれ、やむなく途中のあばら屋に逃げ込んだ1人の僧。小屋には白装束の御行、人形遣いの女、そして初老の商人と若い男が居合せていた。雨宿りの余興に始まる「百物語」。一見無関係な怪談話は、意外な符号を伴って僧の心の内で形を成す。小屋の外では「しょり、しょり」と何者かが小豆を磨く音が。やがて僧は、恐るべき怪異と出会う…。 アマゾンより。「この世は悲しいぜ、玉泉坊。その婆ァだけじゃねえぜ。おまえも奴も、人間は皆一緒だ。自分を騙し、世間を騙してようやっと生きてるのよ。それでなくっちゃ生きられねえのよ。汚くて臭ェ己の本性を知りながら、騙してすかして生きているのよ。だからよー」俺達の人生は夢みてェなものじゃあねえか。「無理に揺さぶって、水かけて頬叩いて、目ェ醒まさせたっていいこたァねえ。この世はみんな嘘っ八だ。そのうそを真実と思い込むからどこかで壊れるのよ。かといって、目ェ醒まして本物の真実見ちまえば、辛くって生きちゃ行けねえ。人は弱いぜ。だからよ、嘘を嘘と承知で生きる、それしか道はねえんだよ。煙に巻いてかすみに眩まして、幻見せてよ、それで物事ァ丸く収まるんだ。そうじゃあねえかー」**************************なんだかすっかり又市に惚れてしまいました。・・・何があったんだ、又市？ＡＭＡＺＯＮを見たところ、「嗤う伊右衛門」にも出た又市が、とありました。・・・読みましたよ。伊右衛門。又市出てたっけ？うわ～全く覚えてない。そして本は実家に送ってるし。すご～くすご～く気になる・・・小股くぐり＝口八丁で渡り歩くやつ、ですかね？怪奇を求めて旅する山岡百介が山間で遭遇した数奇な出来事。物の怪による怪奇か？それとも・・・？不可思議な事件と、それに関わる人々の哀切。山岡が行き会ったとき、大仕掛けがはじまる・・・ってキャプションはどうでしょう？１より２。２より３、と面白さが増していきます。

  2006.12.09

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  ★姑獲鳥（うぶめ）の夏

  今更ながらですが。以前にも読んだことはあったのですが、すっかり内容を忘れていたのでもう一度。今回、初めて気づいたのですが、これが京極夏彦のデビュー作だったんですね。この世には不思議なことなど何もないのだよ――古本屋にして陰陽師（おんみょうじ）が憑物を落とし事件を解きほぐす人気シリーズ第1弾。東京・雑司ヶ谷（ぞうしがや）の医院に奇怪な噂が流れる。娘は20箇月も身籠ったままで、その夫は密室から失踪したという。文士・関口や探偵・榎木津（えのきづ）らの推理を超え噂は意外な結末へ。以上、アマゾンより。映画化もされてるし、今更追記することもないよなあ・・・とりあえず。関口よりも京極よりも、探偵の榎木津が気になるかな。「見えてるのに見えてない」ネタがう～ん・・・って感じですが。京極夏彦と宮部みゆきと大沢在昌の共同公式サイト、大極堂はコチラhttp://www.osawa-office.co.jp/index.htmlところで。今週は長男くんの誕生日がありました。近所の有名ケーキ店にケーキを買いに行きました。（今までは必ずケーキを手作りしてたんですが、なんかもう根性なくなっちゃった～）数あるホールケーキの中で、長男くんが選んだのは・・・モンブランでした・・・ホールのモンブラン・・・地味。さすがに美味しいので有名なだけあって、とっても美味しかったです。栗とくるみって合うんですね。美味しかった。しかし、やはり甘いものはあまり得意でないカケイ家。わずか直径20センチのケーキを８等分したサイズなのに、わたしも長男くんも「・・・甘い。」「・・・美味しいけど、ツライ・・・」と。いや、酒好きの私ならともかく。たった８歳で「・・・甘いのはちょっとね・・・」というのもどうかと。ちなみにうちでは子供の誕生日＝親のお疲れ会でして。今回もスパークリングワインを準備して「お互い親８年目おめでとう！」と乾杯したのでした。甘いものもお菓子もジュースも揚げ物も苦手な長男くん。８歳のくせに地味好きで和菓子好きで抹茶好きな長男。（好きな食べ物は焼きナスとサンマってのもどうよ）よく８年も無事に育ったよなあ。君はきっと江戸時代の子供だったら１歳でアウトだったよなあ。１８まで育てるとして、ほぼ半分は終わったんやなあ・・・これからもとにかく健康に育ってくれればいいよなあと思うのでした。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊よく考えたらこんなおめでたい日に、よりにもよって選んだ本が「うぶめ」かい！！と自らに突っ込んでしまいました。鬼子母神と同じく、きっつい選択だわね。

  2006.12.05

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  ☆今週

  今週のまとめ。☆２週間、しつこい咳に悩まされていたら、やっぱりマイコちゃんだった。・・・この夏、あんなにひどい目にあったのに、いざ自分の身に降りかかってきてもすぐには気づかなかった・・・夜中の咳、それも痰がのどの奥に絡んでるような咳には要注意ですわ。＞関東のみなさま。流行ってますよ～日曜の朝。「おかあさ～ん。ごはんできたよ～」と起こされた。見るとテーブルの上に朝食の準備がしっかりできていた。ホットケーキミックスが混ぜてあり、ホットプレートも置いてある。お皿もカトラリーもマーガリンもメープルシロップも、子供たちの牛乳も置いてある。しかもコーヒーまで作ってマグに入れてあるし！！あとはホットケーキを焼くだけ・・・になっていた。すごい・・・すごいよ、長男くん・・・コーヒーもちゃんとコーヒーメーカーでいれてあるよ・・・！！子供に朝ごはん作ってもらう日がくるなんて・・・！！すっごく幸せでした。ちなみに夢うつつで長男くんが次男にむかって「このフォークはおかあさんね！」と言い、次男くんが「ハイ！！」と走っていく足音を聞いてました（笑）今週、家で養生してる間に読んだ本。「うぶめの夏」京極夏彦「巷説百物語」同上「夜のピクニック」恩田陸あと１冊何かを読んだ気がするけど、、忘れた・・・

  2006.12.04

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  ★「百万の手」畠中恵

  しゃばけシリーズが大人気の畠中恵さんが書く現代ミステリーです。です。僕、音村夏貴はときどき過呼吸の発作を起こす十四歳。ある日、親友の正哉が目の前で焼死してしまった。どうして…。悲しみにくれる僕の耳に、慣れ親しんだ声が聞こえてきた。死んだはずの正哉が携帯から語りかけてきたんだ!あの火事は不審火だった!?真相を探るために僕は正哉と動き出す。少年の繊細な心の煌めきを見事に描いた青春ファンタスティック・ミステリの傑作。 以上アマゾンより。放火の原因を探る２人（？）すぐに、産婦人科での赤ん坊取替え事件が原因か？となります。が。話はそこで終わらなかった。いや～思ったよりも、次から次へと展開が進んでいって驚いた。若い作者のちょっと冗漫な青春ミステリーかと思ってたけど、ごめんなさい。想像してたよりとても面白かったです。「しゃばけ」の軽い感じを予想していたので、全然違いましたね～初期の宮部みゆきみたい。で。このテーマにしたのは。種好きの人たちに読んでほしいなあと思ったから。キラが好きな人はぜひ。

  2006.11.23

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  ★「兎の目」灰谷健次郎

  灰谷健次郎さんがお亡くなりになられたと。「兔の目」、好きでした。小６のときに読んだんだっけ。子供の書かれ方が当時の私には衝撃的だったな。昨日は渡辺茂男さんがお亡くなりに。の方ですね。エルマーのぼうけんなどの翻訳もされてます。エルマーを読んだのは小２か？冒険にいくならみかんをたくさん持っていかなきゃ、と思ったな。さらには一昨日には斎藤茂太さんもお亡くなりに。なんかショックだなあ。特に子供の頃から親しんでた本を書いた方だと、よく知ってるおじさんがなくなったかのような感じ。ご冥福をお祈りします。

  2006.11.23

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  ★メイヴ・ビンチー

  久々に買いました。ビンチーの”Nights of Rain and Stars ”（楽天にはナシ）です。実はひっさびさにちょこっと旅行に行きました。初の子連れ海外です。で、行く先はやっぱり本屋。ビンチーの最新作は残念ながらなかったんですが、アンソロジーの”Irish Girls About Town”を発見。好きだ。ビンチー。（古い本はビンキーででてます）あとは子供用にABCの本と、とを。ところで本屋に入ってすぐの一番目立つところにコミックコーナーが。コナン、ハガレン、犬夜叉（アニメ版）、花より男子、フルーツバスケット、ＮＡＲＵＴＯなどなど。少年モノは知ってるのばかりでしたが、少女マンガで知らないのが多かったなあ。意外でした。そしてどれも１冊は試し読みというか、立ち読みできるようにラッピングせずにおいてありました。そして、ＧＵＮＤＡＭ　ＳＥＥＤが。うわ～！と喜ぶ長男（と、内心わたしも）見てみると・・・んんん？これって・・・日本では見たことない気がする・・・どうですか？この絵。とりあえず５巻で完結。５巻が試し読みできたので見てみると、phaze４０～５０まで。つまりはオーブでウズミがカガリに双子の写真を見せるところからラストまでが１冊に。パラパラッと読んだだけですが、イザとディアは例のカガリを助けるシーンでバイザー越しにちらっと出てただけ・・・がっくし。しかしどうも絵になじめませんでした。一応日系ぽい名前の方なんですけど。イザとディアが出てないんだったらいいや～と買いませんでしたよ。それにしても帰国した途端にとても寒い。気温差２０℃。まずいなあ、と思っていたら、案の定、下の子ゲロ＆発熱です。悪化しないことを祈りつつ。

  2006.11.17

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