月水金

2007/05/09(水)23:54

罰金

日常(207)

今日は、標識の見落としをしてしまい、罰金を取られてしまいました。 わざわざ、車が少なく渋滞の心配のない時間帯で、「右折禁止」をうっかりしやすいところを狙って、ねずみとりです。 およそ警察のする「取り締まり」とは、安全で事故が起きにくく、うっかりしやすいところを狙ってするものです。危険性が高く、一般ドライバーが注意深くなり、悪質なドライバーだけが違反を犯すようなところでは、けして取り締まりは行いません。もちろん、悪質なドライバーにめぐり会う確率は低いからですね。それでは点数は上がりませんし、儲かりません。だから、できるだけ安全で、できるだけ間違いやすいところで取り締まります。沢山いる普通のドライバーから、沢山の点数と罰金を取れるからです。 こういうとき私は、『泥棒にあった』と思ってあきらめることにしています。 もしくは、これも税金のうちだと。 「うっかり」は、どんなに注意していても、誰でも一定の確率であるものです。 完璧にうっかりなしで運転する人なんていないでしょう。 よほど特殊な才能の人を除いて。 しかも、車が多くて右折が渋滞の原因になるようなときなら、標識にも目が行きますが、そうでない時間帯なら、余計に間違えやすい。 ということは、こういう取締りは、「税金の徴収」と実質同じ意味しかありません。 しかし、今日のは「税金」というよりは、「泥棒」だと思いました。 そうです。私にとっては、今日のお巡りさんは「泥棒」の一味にしか見えませんでした。 しかも公権力にぬくぬくと守られ、税金で飯を食う「泥棒」です。 警察の人たちも、一般市民の何割か、何パーセントかが、そういう気持ちになることを、十分承知の上で、あのような取締りをしていることでしょう。すなわち、そういう感情になることを織り込み済みなんでしょうね。 法律に沿った取り締まりをする。それが結構なことだとすれば、法律にさえ触れなければ、どんな悪感情を持って彼らを眺めても許されることになりますね。

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