テーマ:映画館で観た映画(8562)
カテゴリ:映画・ドラマ
公式サイト 3時間弱。ベンジャミンの人生を淡々と描いているストーリー。 観終わった直後、期待しすぎたかなぁ感があったのですが・・・。 帰り道一人でいろいろ考えてたら、じわじわと余韻があって。 ベンジャミンは、生まれてきたとき、おじいちゃんで生まれてきて、死ぬときは、赤ちゃんで死ぬ。 普通は、赤ちゃんで生まれてきて、年をとって死ぬ。 でも、それって、結局おんなじことちゃう?年をとって死ぬのも、赤ちゃんで死ぬのも。 よく、年がいくと子どもに返ると言いますが、まさに、ベンジャミンは、赤ちゃんに戻ったのでしょう。 お迎えがくれば、みんな終わり。 人は、老いを恐れる。主人公デイジー(ケイト)も、老いるのを嫌がっていた。 ベンジャミンは、どんどん若返る。けど、若返っているのは、見た目だけ。 人生を重ねているのは、彼もおなじ。人が老いるのは、人生の積み重ね。 たしかに、彼は若返るのに、自分が老いるのは、女として複雑だなとは思いますが。 とにかくケイトもブラピも美しい。 二人の年齢が近づいたときの瞬間。一番美しいと思いました。 生涯を愛した人の胸に抱かれて、赤ちゃんのように(赤ちゃんなんだけど。) 安らかに眠ったベンジャミンは、羨ましくも思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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