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このような番外編的ハワイアンも。 私はあまり和柄は好きじゃないんですけど、これはラフに着れる長袖が欲しくて以前購入した一枚です。柄もフラワーオンリーで他のモチーフが入っていないから着やすい。 シーズンによって柄を着分けるというのが好きで、紫陽花なんかがプリントされてるこのハワイアンは、梅雨時なんかに羽織るといい感じ。 例えば春先に和柄の物で「紅葉に鹿柄」とかあきらかにシーズン違いのハワイアンを着てる御仁もいらっしゃいますが、アレには辟易します。やはり天候とか季節の風をも身につける感じで柄をチョイスしてもらいたい。(既にトロピカル柄を身につけている私に言われたくないとは思いますが) ハワイアンの発祥は日本人の持ち込んだ着物がパラカシャツ(ハワイの作業着)と交じり合って生まれたなんていう説がありますね。日本文化と南国文化の融合。 確かにハワイあたりの強烈な日差しの下でこそ振袖の色合いなんかは映えそうな気がします。 そんな背景もありますし、「和柄は邪道」なんて了見の狭いジジイみたいなことは言いませんが、なぜか今ひとつ心がときめかないんですな、和柄。 でも一応ディテイルを・・・ このシャツはHouse of Blues社製。 Made in japanですな。 襟はロングポイントの袋襟、ボタンは貝製。 ポケットの柄合わせは完璧。 フロントの柄合わせは合っていないけれど、オーバーオール柄の為、気にならない。 オーバープリント。 製法はダブルステッチでしっかりしている。さすが日本製といった感じ。 生地はコットン100% コットンハワイアンの良さは扱いやすさだけなんですよね。シャツの最大の魅力であるドレープ感はレーヨン、シルクの足元にも及びません。 勿論コットンの肌触りなんかは好きで、Tシャツ、スウェットなんかはもうそれオンリーだけれど、ハワイアンシャツにコットンは私的にいただけない。全然セクシーじゃ無い。 このシャツはロングスリーヴだからまだいいけれど、ショートスリーヴのコットンシャツは袖口が開いちゃってカッコ悪いことこの上なし。シャツに着られてる感じ。 だからコットンアロハは柄がいくら良くても買いません。(買ってるじゃん) ロンカーターさんに会った時、このシャツを気にいっていた様子でしたな。 サイズが合えばあげたけど、ロンさんは彼の愛器であるウッドベースよりも大きい巨人だったのでとても無理でした(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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