アロハシャツ普及委員会 楽天支部だよ

2007/05/19(土)19:16

Under the sea柄の

ハワイアンシャツです。 前回紹介した和柄に引き続きこちらもロングスリーヴの物。 南国モチーフのハワイアンにも様々なバリエーションが存在していて、その中でももっともテーマとして選ばれる物が植物柄、続いてこのシャツのように海の中の様子が描かれている物、「Under the sea」「Tropical fish」プリントがあげられます。 非常に魅力的なモチーフで、メインにコレクションしている植物柄に次いで好きなプリントなんですが、なぜか昔から相性が悪いというか、植物柄のハワイアンに比べると所有枚数も少なく、そしてあまり似合わない。(笑)なかなか相思相愛にはなれないんです。 以前にCatarina社製の50sヴィンテージ物のハワイアンを所有していて(そのシャツの行方は過去の記事参照)それが濃紺ベースにイエロー、オレンジなどのトロピカルフィッシュが描かれている非常に有名、美麗な一枚でお気に入りだったんですが、羽織って外出すると必ず着替えたくなる(笑)飾って愛でる分には最高なんですがね。 ではこのシャツのディテイルを・・・ メーカーは大手国産メーカーのEdwin。 ここのメーカーさんもそうですし、その他「Pearl diver」や「Bobson」「Blue way」「Levi‘s」社なんかも意外と良いハワイアンシャツをリリースしているんですよね。 物によっては抜染のような凝ったプリントにまで手を染めているようですし、クヲリティーもさすがに大手だけあってハワイのブランドに比べると縫製の良さもはるかに上回っている。 何故もっと力を入れないのだろうか?良い柄を選んで復刻すれば確実に売れるのに。惜しい。 やはり業界でも「Sun Surf」の一人勝ちみたいな図式が出来上がっているのでしょうかね? 黒地に南国の魚、貝、海草などのモティーフが総柄で描かれている。 オリジナルは1950年代のKamehameha社製。 素材はレーヨン100%、染めはオーバープリント。 ボタンはココナッツ。ポケットの柄合わせも良い。 このシャツはハワイアンの特徴でもあるボックスタイプのシルエットではなく、裾が通常のシャツに見られるようなカッティングになっており、加えて襟の形状もミディアムポイントの普通襟になっている。この辺のディテイルはあまり好みでは無いのですが、フォーマルなロングスリーヴということが、トラディッショナルなラインとハワイアンの大胆なプリントを中和しているような感じがします。 普通のハワイアンなら決してトップボタンを締めたりタックドインしたりして着用することはないんですが、このシャツに関してはそのような着方もありかも。

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