昨夜は怪しいタイトルの中身のない日記のまま終了しちゃってました。
ごめんなさい。m(__)m
実は私、その『顔面播種状粟粒性狼瘡』
(がんめんはしゅじょうぞくりゅうせいろうそう)(LMDF)なんです。
めちゃ長くて難しそうな名前 (^^;;
始まりは昨年:2006年の12月なんですけど、
顔面(口の周り、鼻の横など)のちょっとしたポツポツでした。
これまでも春など季節の変わり目とかに、顔にポツポツ出る事があったので、
またそれかなーと思っていたのですが、
治るどころか増えて来ているようなので、今年:2007年の1月に皮膚科を受診しました。
2001年にも顔面の湿疹でお世話になった皮膚科医院です。
今回治療をして、症状は良くなったり悪くなったりを繰り返し、
完治する事は無く、
少しは改善されていたのでゴールデンウイーク前までで通院治療を止めてしまいました。
ところが、やはりポツポツがどうしても気になって、
顔だから綺麗に治したくなって、
6月から、違う病院の皮膚科で診てもらっています。
土曜日だけM大学から皮膚科の先生が来るのです。
初めは飲み薬と塗り薬を処方されたのですが、
塗り薬で症状が悪化したり、痒みが出たり、・・・
今は、飲み薬だけ処方されています。
少しは良くなっているのか?何とも微妙な感じでスッキリしないので、
出来物が何であるのかをきちんと調べる事にしました。
医師の予想では肉芽組織かもしれない…という説明を受けました。
6月30日に顔の出来物の1つをえぐり取って、検査に出しました。
とても眩しいライトを当てられ、顔に布をかけての処置は小さな手術でした。
顔への麻酔の注射はとても痛くて、恐怖でした。
麻酔が効いてきてからは痛みを感じる事も無く、
出来物の部分をパンチで3mm程取りました。
一針縫って、終わり。
心配なのは、傷痕がどの程度残るのかということ。
なるべく痕が残らないようにと抜糸は1週間を待たずに7月5日に行いました。
髪の毛の様に細い糸です。
抜糸はほんのちょっとチクンとしたくらいで痛くは無かったです。
抜糸後もテープを傷跡に貼って置いた方が良いと言うことで今もテープを貼っています。
(傷口が開かないように&痕が残らないように)
そして皮膚科の診療日である土曜日の昨日(7月7日)に、
『顔面播種状粟粒性狼瘡』
(lupus miliaris. disseminatus faciei)(LMDF)である事を告げられました。
医師の予想が当たっていました。
【参考資料ページ】
gooヘルスケア 顔面播種状粟粒性狼瘡(がんめんはしゅじょうぞくりゅうせいろうそう)
http://health.goo.ne.jp/medical/search/10OA1500.html
現在欧米では、顔面播種状粟粒性狼瘡という病名は使われず、酒サ様皮膚炎(しゅさようひふえん)と考えられています。
また出現部位により、口囲(こうい)皮膚炎、眼囲(がんい)皮膚炎などと呼ばれています。
gooヘルスケア 酒サ様皮膚炎(しゅさようひふえん)
http://health.goo.ne.jp/medical/search/10OB0400.html
(「酒サ」の「サ」の漢字は変換で出てこないようです。「査」+「皮」です。)
素因のある人で、顔面に副腎皮質ステロイド薬を塗った場合に副作用として生じる、「酒サ」に似た病態をいいます。
20~50代の女性に多い病気です。
「ステロイドによるかぶれ」と書かれていたページもありました。
gooヘルスケア 酒サ(しゅさ)
http://health.goo.ne.jp/medical/search/10OB0300.html
中年以降に主として顔面に生じる原因不明の慢性炎症性疾患で、紅斑性酒サ(こうはんせいしゅさ)、酒サ性瘡(しゅさせいざそう)は女性に多く、鼻瘤(びりゅう)は男性に多くみられます。
あたらしい皮膚科学 脂腺の疾患
http://www.derm-hokudai.jp/textbook/pdf/19-02.pdf
通りで治り難い訳です、私のプツプツ・・・(ノ_・、)シクシク
私の場合の治療法、処方されたお薬、
そして婦人科との関係については、また次回に書きたいと思います。
では・・・続く・・・