見切り品ビフォーアフター
見切り品になっている植物を買うのが好きだ。たとえば、去年の1月にホームセンターで買った、フィカス・スイートハート。スカスカ。40%引きになっていた。スイートハートの存在はそれまで知らなかったのだが、フィカスはいくつか育てているので、他のと同じように育てればいいかな、と軽い気持ちで購入。1年8ヶ月経った現在の姿がこれ。すっかり元気になった、というか去年の夏にはもうこれくらいのボリュームになっていた。見切り品は、売り場で根っこを見られないので賭けになる場合もあるが、フィカスのように元々が丈夫なものはたいてい復活するとおもう。たぶんだけど。最近はハオルシアの見切り品に手を出すことが多い。ハオルシアは状態がよくないとわかりやすく赤くなるので、見切り品になっていることが多い。札落ちで名前すらわからないコイツ、今年の6月に30%オフで購入した。帰宅後鉢から出したら根っこがほとんどなく、恐々としながら植え替えたもの。赤い。なかなか復活せず、途中一度深めに植え付け直したところ、きれいな根っこが出てきており、その後ぐんぐん緑になっていった。現在の姿。2ヶ月半かかってやっと緑になったが、大きさは購入時と変わっておらず、今後ちゃんと大きくなってくれるかどうか、まだ予断を許さない。外葉が枯れたので、買ってきたときよりむしろちいさくなっているなあ。。。これはヘルバゼアとマウガニーの交配種。葉先が赤く、しなびている。同じく30%オフで、上の不明種と同じ日に買ってきたもの。外葉が枯れかけている。この頃はハオルシアに手を出し始めた頃なのだが、ばんばん見切り品を買っており、我ながら強気だなあとおもう…。ハオルシアは元が高いので、見切り品の値引きはかなり大きいのだ。こちらはいま、こんな感じ。外葉の赤みは若干取れてきたかな…程度。これもここ数週間のことで、買ってきて2ヶ月ほどは何の変化もなかった。中心の緑が濃くなってきている。外側の葉も、根元からじわじわ緑になってきている感じだ。まだまだ全快には時間がかかりそうだが、他のハオルシア同様、屋外管理を続けている。最後の見切られ品は寿光錦。買ったのは7月21日。あからさまに具合がわるそう。脇から子株も出てきているが、親同様しんなりしょんぼり状態。しかしこいつ、回復はめちゃくちゃ早かった。植え替えて水をやり、翌日にはもうこんな。え、早くない? 植え替えた翌日って、どう考えてもまだ根っこ張ってないよね? 水吸える状態じゃなくない? どういうこと? 謎すぎる。そのまま中心部からどんどん緑が広がっていき、さらに1週間でここまできた。葉っぱにはまだ凹みがあるものの、わかりやすく復活していっている。このままぐんぐん回復し、購入から2ヶ月弱経った現在の姿はこちら。プリプリ。まあ、8月中旬にはこんな感じになってたけど。しかし「錦」っていうわりには斑がないよね。べつにいいけど。子株もプリプリ。裏窓もほんのり光が透けて、すごくきれいだ。これだから見切り品を買うのはやめられない。今後も見つけたらどんどん買っていきたいところだ。