開花
園芸をやっていることを人に伝えると、お花好きだと思われることが多いのだが、今のところお花には全く興味がない。花は瞬間的に美しいが、瞬間的な美しさには関心がないし、ドライフラワーを作って部屋を飾ることにも興味がないため、人に贈る以外の理由で花を買ったことは一度もない。でも、育てている植物に花がつくと、少し嬉しい。フォーカリア。よく花が咲く。もともとひとつの鉢にいたので同じ株なのかな。それで同時期に咲くんだろうか。もう一株も咲くかなあ。コノフィツム・ブルゲリ。朝日を浴びて透き通っている。メセンの花はだいたいこんな感じな気がする。リトープスには蕾。5株セットで買って、唯一分頭したこの子、ほかの株は蕾も出てきていない。これだけ活発なのはなぜなのだろう。単体植えにしたからなのかな?ちなみにほかのリトープスはけっこうしわしわになっているのが多いのだが、水やりは頻繁にしてるし、脱皮の兆候であればいいのだが…白い花が咲きそうだ。たのしみ。アロエにも花芽。アロエは昨年から3株育てていて、これは今年に入ってから買った4つめのアロエ。ハオルチオイデス、つまりハオルチアっぽい、というアロエなので、アロエなのかハオルチアなのか、よくわからなくなる。アロエの花ってこういうのなのかー。このあとどうなるんだろう。ハオルチアも。バディアとデーライトの交配種だが、6月に購入し、7月に伸びてきた花芽を切ったばかりなのだが、またもや伸びてきている……どんだけ花を咲かせたいんだよ。ごめんね、お花をどうこうして種をどうこうするような技量は俺にはないんだ。枯れ落ちる葉っぱもあり、花が咲くものもあり、つくづく季節の移り変わりを感じられる趣味である。。。