482263 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

ハンドメイド日記

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
2016.02.23
XML
ロータリーカッター使い方.jpg
布の裁断に便利な、ロータリーカッターを使っていますか?

ロータリーカッターは普通のカッターとは違って、円形の刃のカッターです。

布を裁つとき、昔は裁ちばさみが主流でしたが、近年はロータリーカッターの方をメインで使っています。

プロの方は、裁ちばさみの方が使いやすいという声をききますが…

素人はロータリーカッターの方が綺麗に裁断できますよ。


なぜかというと…


素人が裁ちばさみで布を裁つとき、布が浮いてしまいますが、ロータリーカッターは浮きません。

なので、裁断する時、型紙と裁断する線のずれが少なくなります。

また、円形のカッターをスライドするだけなので、裁断のスピードが速くスムーズです。

曲線も滑らかなラインで裁断することができます。

裁ちばさみを使っている時と比べると、裁断のストレスがかなり軽減します。

しかも、重ねて裁断することも可能なので、効率も良いです。


もし、裁断する作業が苦手なら、ロータリーカッターを使ってみてください


また、ロータリーカッターを使うときは、カッティングマットが必要です。

ロータリーカッターを購入するときには、カッティングマットも忘れずに購入しましょう。

ロータリーカッターの種類


ロータリーカッターは、刃の直径によって、色々な種類があります。

手芸で使用する刃の主流は、刃の直径が28mm45mmのものが使われます。

 <刃が小さめ28mm>
  袖ぐりや衿ぐりなどの裁断をするとき、小回りがきくので便利


 <刃が大きめ45mm>
  大量に布を裁断するときにむいている
  直線を裁断するとき、少しの力でスピーディに裁断することができる


ロータリーカッターを販売しているメーカーは、クロバー(Clover)オルファ(OLFA)が有名です。

クロバーは手芸の総合メーカー。

手芸用品といえば、クロバーというくらい有名な会社です。

手芸用として、持ちやすい様に研究して作られているので、手にフィットする材質でカットが楽です。


これに対して、オルファはカッター製造メーカーです。

黄色のボディがお馴染みの、文房具でよく使われているカッターメーカーです。

紙だけでなく布の裁断もできます。切れ味には定評があります。


私は、クロバーのロータリーカッターを使っていますが、オルファはまだ使ったことがありません。

今使っているクロバーのロータリーカッターは、グリップが手になじんで使いやすいですよ。

20枚の子供パンツを作るために、一度に布を裁断したこともありますが、苦痛に感じることはありませんでした。

28mmタイプ
袖ぐりや衿ぐりなどの裁断をするときに使います
小回りがきくので便利



45mmタイプ
少しの力でスピーディに裁断することができます
さらに、重ねて布を裁断するときにも便利



オルファS型は28mm円形刃

オルファL型は45mm円形刃

カッティングマットの種類


カッティングマットは、カッターマットとも言われています。

ロータリーカッターを使う時、カッティングマットを使わないと、床に傷がついてしまうので、マットを必ず使います。


私は、450×600mmの目盛りが付いているカッティングマットを使っています。

手芸では、この450×600mmサイズが特大サイズと呼ばれています。

業務用であれば、もっと大きなサイズのカッティングマットがあります。

大きければ大きい方が洋服を裁断するには使いやすいので、収納が可能な人は出来る限り大きめをおすすめします。

私はカッティングマットを使って10年くらいがたちましたが、傷がたくさんできてしまって、使いにくくなってきました。

そろそろ買い替え時です。

私が使っている450×600mmサイズは、子供服のトップスの裁断には十分な大きさですが、ワンピースは裁断しにくい。

さらに、私は大人用のワンピースを作ることもあるので、次に買うときは、1500mmくらいは欲しいなと思っています。(置き場所があれば!)

カッティングマットを買うときは、何を作るのかを考えて購入してください。

洋裁をするなら、できるだけ大きなものがおすすめです。

さらに、目盛りが付いているカッティングマットがおすすめです。

裁断するとき、目盛りをつかうことがあります。

直線や直角など、カッティングマットの目盛りを頼りに裁断します。

450×600mm
トップスだけなら、この大きさで十分!
手芸用の特大サイズ
目盛り付きが便利です



ワンピースの裁断もストレスがありません
ただし、目盛りなし
こちらは業務用です



ロータリーカッターとカッティングマットと定規のセット
こちらのマットは450×600mm




ロータリーカッターの使い方


ロータリーカッターの使い方は、とても簡単です。

初めて使う人は、不要な布で練習してみましょう。

  1. カッティングマットの上に布を置く
  2. 布の上に型紙をのせる
  3. 直線の場合、定規を型紙の線に合わせて置き、定規にそってロータリーカッターをスライドさせる
  4. カーブの場合、カーブする方向に向かってロータリーカッターを少しだけ倒すと切りやすくなります。
  5. 細かい所をカットするときは、ロータリーカッターを立てて使い、直線はカッターを少しだけねかせてカットすると楽に切れます。

直線の時は少しねかせるような状態にしてスライド


袖ぐり、襟ぐりなどの細かいカーブは立てた状態でスライド


直線を裁断するときは、定規を使って裁断すると綺麗に裁断できますが、定規を使わなくても、型紙と布を手で抑えながら、ロータリーカッターをスライドさせることもできます。

とても簡単ですが・・・これだと少し線がゆがんでしまいますので、直線ではできるだけ定規を使いましょう。

そして、できるかぎり型紙とカッターの間に隙間ができないようにカットします。


ロータリーカッターの使い方は、難しくはありませんが、慣れるまでは要らない布で何度か練習してください。


洋裁初心者さんにおすすめするロータリーカッター


ロータリーカッターは28mmと45mmの両方持っているのが理想です。

でも、どちらか一本を手に入れるのであれば、小さい刃の28mmロータリーカッターおすすめです。


刃の大きなロータリーカッターでは、袖ぐりのような曲線を裁断しにくいからです。

刃の小さい方を使って、直線部分の裁断にもっとスピードが必要になったら、大きい刃のロータリーカッターを購入すれば良いと思います。

たとえば、作家さんなど大量に布を裁断する必要がある人は、両方あるといいと思います。


便利なロータリーカッターをぜひ使ってみてください。


おすすめの記事


◆手芸に必要な道具についてまとめています。
  手芸 基本の道具

◆おすすめの生地屋さんをまとめています。
  ハンドメイド おすすめ★生地屋さん

◆おすすめの型紙屋さんをまとめています。
  おすすめ★型紙屋さん

◆おすすめのハンドメイド本をまとめています。
  ハンドメイド本 私のおすすめ子供服の本まとめ



私が使っているミシンは、こちらです。
使いやすくて、縫い目がキレイですよ。



何度かミシンは買い替えていますが、こちらのミシンが使いやすくて落ち着いています。
ミシンは高価なものなので、安心できるお店での購入がおすすめです。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2017.08.11 19:24:04
コメント(0) | コメントを書く
[●洋裁に必要な道具] カテゴリの最新記事


PR

日記/記事の投稿

サイド自由欄

おしゃれな型紙屋さん




品質が良くて安心な生地屋さん












姉妹サイト


キレイノチカミチ

カテゴリ

フリーページ


© Rakuten Group, Inc.