● ピル● ピル(卵胞ホルモンと黄体ホルモンの合剤) ⇒ よく使われる表現「生理が来る様にする薬」「出血をいったん止める薬」 卵巣から出る2種類のホルモンが混ざったもので、一般的に「ピル」と呼ばれます。 ホルモンの含有量によって、「高用量」「中用量」「低用量」に分類されます。 (「高用量ピル」は現在ではほとんど使われていません。) 「中用量ピル」は、生理不順の治療や生理のタイミングを調整する時など比較的よく使われます。 体内のホルモン濃度を調整することで、生理を来させたり、出血しないようにする働きがあるため、処方されるときには様々な表現が用いられます。 また、「低用量ピル」は、含まれるホルモンの量が「中用量ピル」や開発当時に使用されていた「高用量ピル」と比べ、数分の1から数十分の1まで減少していますので、副作用も起こりにくくなっています。 ⇒ 内服直後に、以下のような不快感(副作用)を感じる場合があります。 悪心、嘔吐、頭痛、下痢、だるさ、吹き出物、乳房緊満感、不正出血、体重増加 など (これらの症状は、通常1~2ヶ月程で軽減または消失します。) 【 注意事項 】 外国では、服用時の喫煙が血栓症などの心血管系の重篤な副作用の危険性を増大させ、また、この危険性は年齢や喫煙量(1日15本以上)により増大し、35歳以上の女性で特に顕著であると報告されています。 ピルを服用する際は、喫煙は控えましょう。 【製品名】 エデュレン(ファイザー) 剤形(錠) 一般名:エチニルエストラジオール・酢酸エチノジオール錠
【 禁 忌 】:(以下に該当する方は使用してはいけません。) 1.エストロゲン依存性腫瘍(例えば乳癌、性器癌)及びその疑いのある患者 [腫瘍を増殖させる恐れがあります] 2.血栓性静脈炎、肺塞栓症又はその既往歴のある患者 [血栓症を誘発又は増悪させる恐れがあります] 3.重篤な肝障害・重篤な肝疾患を有する患者 [胆汁の排泄を阻害し、胆汁欝滞型黄疸を起こすことがあります] 4.妊婦又は妊娠している可能性のある婦人 【 副作用 】 不正出血、月経量の増加、乳房痛、吐き気、腹痛や発疹など。 【 注 意 】 長期間の服用では、血栓症の発症リスクが高くなります。以下のような症状が現われた場合には使用を中止して、直ちに担当医師に相談するようにしましょう。 (注:血栓症の症状=下肢の疼痛、浮腫(むくみ)、激しい頭痛、胸痛、急性の視力障害、突然の息切れなど。) 妊娠初期にこの薬を用いると、異常児の発生率が高まるという調査報告もあります。40歳以上の女性や喫煙量の多い35歳以上の女性に目立ちますので、特に注意が必要です。 経口避妊薬との併用では、乳がんや子宮がんの発症リスクが高いとされています。 【製品名】 ソフィア-A(帝国臓器) 剤形(錠) 一般名:ノルエチステロン・メストラノール(2)錠
【 禁 忌 】:(以下に該当する方は使用してはいけません。) 1.エストロゲン依存性腫瘍(例えば乳癌、性器癌)及びその疑いのある患者 [腫瘍の悪化あるいは顕性化を促すことがあります] 2.血栓性静脈炎、肺塞栓症又はその既往歴のある患者 [血液凝固能の亢進により、これらの症状が増悪することがあります] 3.重篤な肝障害のある患者 [代謝能が低下しており肝臓への負担が増加するため、症状が増悪することがあります] 4.妊婦又は妊娠している可能性のある婦人 5.脂質代謝異常のある患者 [脂質代謝に影響を及ぼす可能性があるため、症状が増悪することがあります] 【 副作用 】 不正出血、月経量の増加、乳房痛、吐き気、腹痛や発疹など。 【 注 意 】 長期間の服用では、血栓症の発症リスクが高くなります。以下のような症状が現われた場合には使用を中止して、直ちに担当医師に相談するようにしましょう。 (注:血栓症の症状=下肢の疼痛、浮腫(むくみ)、激しい頭痛、胸痛、急性の視力障害、突然の息切れなど。) 妊娠初期にこの薬を用いると、異常児の発生率が高まるという調査報告もあります。40歳以上の女性や喫煙量の多い35歳以上の女性に目立ちますので、特に注意が必要です。 経口避妊薬との併用では、乳がんや子宮がんの発症リスクが高いとされています。 【成分一致薬品】
【製品名】 ソフィア-C(帝国臓器) 剤形(錠) 一般名:ノルエチステロン・メストラノール(1)錠
【 禁 忌 】:(以下に該当する方は使用してはいけません。) 1.エストロゲン依存性腫瘍(例えば乳癌、性器癌)及びその疑いのある患者 [腫瘍の悪化あるいは顕性化を促すことがあります] 2.血栓性静脈炎、肺塞栓症又はその既往歴のある患者 [血液凝固能の亢進により、これらの症状が増悪することがあります] 3.重篤な肝障害のある患者 [代謝能が低下しており肝臓への負担が増加するため、症状が増悪することがあります] 4.妊婦又は妊娠している可能性のある婦人 5.脂質代謝異常のある患者 [脂質代謝に影響を及ぼす可能性があるため、症状が増悪することがあります] 【 副作用 】 不正出血、月経量の増加、乳房痛、吐き気、腹痛や発疹など。 【 注 意 】 長期間の服用では、血栓症の発症リスクが高くなります。以下のような症状が現われた場合には使用を中止して、直ちに担当医師に相談するようにしましょう。 (注:血栓症の症状=下肢の疼痛、浮腫(むくみ)、激しい頭痛、胸痛、急性の視力障害、突然の息切れなど。) 妊娠初期にこの薬を用いると、異常児の発生率が高まるという調査報告もあります。40歳以上の女性や喫煙量の多い35歳以上の女性に目立ちますので、特に注意が必要です。 経口避妊薬との併用では、乳がんや子宮がんの発症リスクが高いとされています。 【製品名】 ドオルトン(日本シエーリング) 剤形(錠) 一般名:ノルゲストレル・エチニルエストラジオール錠
【 禁 忌 】:(以下に該当する方は使用してはいけません。) 1.エストロゲン依存性腫瘍(たとえば乳癌、性器癌)及びその疑いのある患者 [エストロゲン作用により、腫瘍の悪化あるいは顕性化を促すことがあります] 2.血栓性静脈炎、肺塞栓症又はその既往歴のある患者 [血液凝固能が亢進され、これらの症状が悪化又は再発することがあります] 3.重篤な肝障害のある患者 [肝障害を悪化させる恐れがあります] 4.前回妊娠中に黄疸又は前回妊娠中に持続性そう痒症の既往歴のある患者 [症状が再発する恐れがあります] 5.前回妊娠中に悪化した耳硬化症の既往歴のある患者 [症状が再発する恐れがあります] 6.妊娠ヘルペスの既往歴のある患者 [症状が再発する恐れがあります] 7.鎌状赤血球貧血の患者 [血栓症又は肝障害をおこす恐れがあります] 8.デュビン・ジョンソン症候群、ローター症候群の患者 [症状を悪化させる恐れがあります] 9.脂質代謝異常のある患者 [症状を悪化させる恐れがあります] 10.妊婦又は妊娠している可能性のある婦人 11.診断の確定していない異常性器出血のある患者 [悪性腫瘍の場合、症状を悪化させる恐れがあります] 【 副作用 】 不正出血、月経量の増加、乳房痛、吐き気、腹痛や発疹など。 【 注 意 】 長期間の服用では、血栓症の発症リスクが高くなります。以下のような症状が現われた場合には使用を中止して、直ちに担当医師に相談するようにしましょう。 (注:血栓症の症状=下肢の疼痛、浮腫(むくみ)、激しい頭痛、胸痛、急性の視力障害、突然の息切れなど。) 妊娠初期にこの薬を用いると、異常児の発生率が高まるという調査報告もあります。40歳以上の女性や喫煙量の多い35歳以上の女性に目立ちますので、特に注意が必要です。 経口避妊薬との併用では、乳がんや子宮がんの発症リスクが高いとされています。 【成分一致薬品】
【製品名】 ノアルテン-D(塩野義) 剤形(錠) 一般名:ノルエチステロン・メストラノール(3)錠
【 禁 忌 】:(以下に該当する方は使用してはいけません。) 1.エストロゲン依存性腫瘍(例えば乳癌、性器癌)及びその疑いのある患者 [腫瘍の悪化あるいは顕性化を促すことがあります] 2.血栓性静脈炎、肺塞栓症又はその既往歴のある患者 [血液凝固能の亢進により、これらの症状が増悪することがあります] 3.重篤な肝障害のある患者 [代謝能が低下しており肝臓への負担が増加するため、症状が増悪することがあります] 4.妊婦又は妊娠している可能性のある婦人 5.脂質代謝異常のある患者 [脂質代謝に影響を及ぼす可能性があるため、症状が増悪することがあります] 【 副作用 】 不正出血、月経量の増加、乳房痛、吐き気、腹痛や発疹など。 【 注 意 】 長期間の服用では、血栓症の発症リスクが高くなります。以下のような症状が現われた場合には使用を中止して、直ちに担当医師に相談するようにしましょう。 (注:血栓症の症状=下肢の疼痛、浮腫(むくみ)、激しい頭痛、胸痛、急性の視力障害、突然の息切れなど。) 妊娠初期にこの薬を用いると、異常児の発生率が高まるという調査報告もあります。40歳以上の女性や喫煙量の多い35歳以上の女性に目立ちますので、特に注意が必要です。 経口避妊薬との併用では、乳がんや子宮がんの発症リスクが高いとされています。 【製品名】 ルテジオン(帝国臓器) 剤形(錠) 一般名:酢酸クロルマジノン・メストラノール錠
【 禁 忌 】:(以下に該当する方は使用してはいけません。) 1.エストロゲン依存性腫瘍(例えば乳癌、性器癌)及びその疑いのある患者 [腫瘍の悪化あるいは顕性化を促すことがあります] 2.血栓性静脈炎、肺塞栓症又はその既往歴のある患者 [血液凝固能の亢進により、これらの症状が増悪することがあります] 3.重篤な肝障害のある患者 [代謝能が低下しており肝臓への負担が増加するため、症状が増悪することがあります] 4.妊婦又は妊娠している可能性のある婦人 5.脂質代謝異常のある患者 [脂質代謝に影響を及ぼす可能性があるため、症状が増悪することがある] 【 副作用 】 不正出血、月経量の増加、乳房痛、吐き気、腹痛や発疹など。 【 注 意 】 長期間の服用では、血栓症の発症リスクが高くなります。以下のような症状が現われた場合には使用を中止して、直ちに担当医師に相談するようにしましょう。 (注:血栓症の症状=下肢の疼痛、浮腫(むくみ)、激しい頭痛、胸痛、急性の視力障害、突然の息切れなど。) 妊娠初期にこの薬を用いると、異常児の発生率が高まるという調査報告もあります。40歳以上の女性や喫煙量の多い35歳以上の女性に目立ちますので、特に注意が必要です。 経口避妊薬との併用では、乳がんや子宮がんの発症リスクが高いとされています。 【製品名】 ロ・リンデオール(オルガノン) 剤形(錠) 一般名:リネストレノール・メストラノール錠
【 禁 忌 】:(以下に該当する方は使用してはいけません。) 1.エストロゲン依存性腫瘍(例えば乳癌、性器癌)及びその疑いのある患者 [腫瘍の悪化あるいは顕性化を促すことがあります] 2.血栓性静脈炎、肺塞栓症又はその既往歴のある患者 [血液凝固能の亢進により、これらの症状が増悪することがあります] 3.重篤な肝障害のある患者 [代謝能が低下しており肝臓への負担が増加するため、症状が増悪することがあります] 4.妊婦又は妊娠している可能性のある婦人 5.脂質代謝異常のある患者 [脂質代謝に影響を及ぼす可能性があるため、症状が増悪することがあります] 【 副作用 】 不正出血、月経量の増加、乳房痛、吐き気、腹痛や発疹など。 【 注 意 】 長期間の服用では、血栓症の発症リスクが高くなります。以下のような症状が現われた場合には使用を中止して、直ちに担当医師に相談するようにしましょう。 (注:血栓症の症状=下肢の疼痛、浮腫(むくみ)、激しい頭痛、胸痛、急性の視力障害、突然の息切れなど。) 妊娠初期にこの薬を用いると、異常児の発生率が高まるという調査報告もあります。40歳以上の女性や喫煙量の多い35歳以上の女性に目立ちますので、特に注意が必要です。 経口避妊薬との併用では、乳がんや子宮がんの発症リスクが高いとされています。 ジャンル別一覧
人気のクチコミテーマ
|