2007/06/01(金)23:09
インストール日記 「G90調整 その前に」
G90とスクリーンとスピーカーのセッティングもバッチリ!!
音とのつながりもいい位置にスクリーンを設置できました。高さもベスト。
スクリーンとスピーカーの前景は巧く映らないので写真のアップは訪問時のお楽しみという事で・・・・
最大のヤマ場である三管の調整です。
例えるとF1カーが同じチームで2台走ってもなかなかワンツーフィニッシュできないように、ドライバーの実力かつ、エンジニアのチューニングの差も大きいです。
僕が映像に求めるのは製作者が表現したい映像をもっともっとリアルに観て感じたい只それだけです。映像作品の雰囲気・質感・温度など、まるであたかも自分が撮影レンズになったような感覚を味わいたいのです。
今に留まらず今後ももっと向上したいです。
情熱のあるシアターにも訪問したいです。
それに見合ったクオリティーが実現できれば使用機材は何でもいいです。いままで導入したG90以前の歴代プロジェクターはそうはいきませんでしたが。
そして、その感覚を実現するならソースも同様、LDであれ、DVDであれ、次世代であれ、放送波であれダウンロード映像でもなんでもいいです。それぞれのもっている持ち味を最大限に生かす事が大切だと思います。
究極の機器に息吹をもたらすのは技術者を超えたクリエーターでなければとおもいます。
僕にとって、そうゆうクリエーターと多く出会えたのも大いなる財産です。
感性の合うインストーラーやプロフェッショナルに設置・調整してもらうと、どの作品も製作側が意図しただろう画に感じ、味わいが深まります。
M平インストーラーの凄いところは、レジ調整等は基礎としたうえで、2/4/6極のマグネフォーカスの作り込み、そしてゲインバイアス調整によるホワイトバランス、ガンマ・ダイナミックレンジなどの追い込みです。
ここができている三管とできていない三管とでは公認のディズニーランドと石景山遊楽園くらいの差があります!
しっかりと設置・調整できている三管は、そういう意味で、ド素人の僕でも扱いやすいです。
今回は3入力を依頼。
G90の電源をあらかじめ入れてから約2時間、いよいよ調整です。