2009/11/13(金)00:35
大阪ハイエンドオーディオショウ 2009
大阪ハイエンドオーディオショウ 2009に行ってきました。
2Fイベントブースではフウ先生のアキュ/ノア/エレクトリ/アクシスの合同試聴が行われていました。
フウ先生の話はメーカーや開発者の事情などに精通しているので面白く興味深いです。
スピーカーはMagicoとSonusの比較試聴。
MagicoとFMアコースティックスは初試聴ですが、低域が濃厚でしっかりとした再生でした。
HEGELのアンプにSonus ClemonaMの組み合わせは楽器を奏でると心地よい響きと透明感がありベストマッチ。
僕の今年一番の注目製品はアクシスブースで聴いたAyer QB-9。
同曲・同一条件でAyreのユニバーサルプレーヤー「C-5xeMP」との比較試聴を行いましたが、CDとは僅かな差。
唯、PCに取り込んだハイデフ録音はQB-9の方が優位でした。
普通のノートPCだったので、FigoのようなノイズレスHTPCでリッピングしたり、ダウンロード・再生したらどうなるのか?可能性が膨らみます。
LINNのDSはパッケージとしてはとても良いけれど、もうちょっとリーズナブルでハイクオリティーを目指したい人にはお勧め。
KRELLとAyerのアンプでならすKharma。
昨年から気になった製品ですが今年は益々気に入りました。墓石みたいでシアター用には不向きだろうけど、ステレオ専用ならS/Nと響きの良いスピーカーです。
大場商事ではアヴァロンのスピーカーがジェフのアンプでこれぞハイエンドサウンドという音を奏でていました。
ステラヴォックスのオーディオマシーナもきっちりしたサウンドはいいけど、あのデザインは好きになれないなぁ。VIVID AudioのG1 Giyaのあのデザインには慣れてきたのか、かっこよささえ感じる。
Kiso AcousticのHB-1もあのサイズのスピーカーでは最高の音を奏でていました。Sonusっぽい音作りですね。
価格を聞いて驚愕。
アキュフューズのブース。
ノアのブース。
ナスペックのブースでは購入検討中のThe J1 Projectのアクセサリー類を拝見しました。
エレクトリのブースでは和田先生が恒例のアフリカンサウンドを奏でていました。
ハイエンドオーディオショーは、あの機器を自宅に置いたらどうなるんだろうと妄想しながら見ているだけで楽しいです。
不況とはいえ、来場者は多く注目製品があるブースはいつも人でごった返していました。
次回はオーディオセッション2009の報告をしましょうか。