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カテゴリ:Home Theater
いつもなら誕生日くらいがショーなんだけど、今年は1週間遅れの開催。
まずは太陽インターナショナル&ステラヴォックスのブース。 AVALONのIsisを聴きたかったけれど、タイミングが合わず試聴できませんでした。残念。 写真だけは撮りました。 メーカー名も型番も失念した静電型スピーカーを試聴。 静電型のスピーカーって実体が無い音でショボイってイメージがあったのですが、これは意外にも芯がある音で定位音像もよく、静電型スピーカーに対するイメージが変わりました。 ラックスマン・アキュフェーズはチラ聴きしただけ。 メースはやはりKiso Acosticの音の響きの良さに聞き惚れました。廊下からでも良い音が聴こえるんだもんね。 ハーマンも目新しい製品が無いのでチラ聴き。力強さと、包み込む音場はJBL+マークレビンソンシステムは良いですね。 アクシスは昨年のお気に入りスピーカーのKharmaは展示しておらず、それに変わってWilsonのSashaがシルバーの輝きを放っていました。 同シルバー色のMacbookからAyraのUSB-DACから出した音をFM Acosticsやクレルのパワーを通した音はハイエンドの進化系なんだなと関心しました。 いろんなジャンルを聴きましたがそれぞれのジャンルにジャストフィットするのが良いですね。Wilsonの中では一番好印象なスピーカーです。 ノアのブースはソナスの昆虫みたいなデザインのように見えるリファレンススピーカー。 弦楽器の美音を奏でるのは逸品だけど、Kisoと比べると?かな。 アブサートロンは昨年と変わらずWestlakeのスピーカーとBoulderのシステム。 王道の音で、ジャズ・女性ボーカルものは安定感があって長時間でも聞き疲れしません。 エレクトリはATCのSPやアンプの試聴機は無し。 でも今年の目玉。MAGICO Q5が鎮座。 マジコの下位モデルは音が硬すぎて好きではありませんでしたが、このスピーカーはめっちゃめちゃ良いです。 アクシスのWilson Sshaも良いけど、Q5は写真に映り悪いくらいのつや消しブラックだし、締りのある低域やパワフルさがシアターユースでも大活躍してくれそう。 重量175kg。お値段7000000万也。 ハイファイジャパンはMonitorAudio200シリーズ。300の方が断然いいです。 イベントルームでは、ふう氏講演のLINNを試聴。 僕にとって、ふう氏の講演はオーディオショウの一番の楽しみ。 レコーディングやメーカー事情に精通して、それを短い講演時間のなかで、その場の雰囲気を読みつつプレイリストを変更しながら聴かせるスタイルは素晴らしい。 文章は読んだこと無いですが、ホントにうまい講演だといつも関心しています。 LINNのDS以外のコンポーネントはあまり好きじゃないけど、DSには興味あり。 特に今回のAKURATE DS/Kは欲しいなと思う製品でした。 あとのブースは写真だけで割愛させてもらいます。 オーディオショーに行く楽しみって、機器の素性を観て聴いて、それを自宅の環境においたらどんな音になるのかな?と妄想する。それが醍醐味。 あのショーの空間では機器の50%の性能も引き出してないと思うしね。 新しいシステムが良いわけではないけれど、そのメリットや可能性も知っておかないと時代に取り残された浦島太郎になっちゃう。 そうゆう意味でオーディオショーは有意義なので来年も是非存続してくださいね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.11.16 01:15:05
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