[映画や音楽の話をつらつら]の記事一覧 | ホームシアター工房（東京新宿・名古屋・大阪）

エリック・クラプトン　ライブ

もう、だいぶと日が経ってしまいましたが、11/15、大阪城ホールのエリック・クラプトンのライブに行ってきました。クラプトンさんのライブは初めてでしたがとっても楽しく、感動的なライブでした・・・・普段、ホームシアターで見るクラプトンさんのライブDVD（もちろんですが）とはやはり違うなと・・・・。どちらが良いいうことではなく、どちらも良い。単純に音の良さを取るならホームシアターの方が細かなニュアンスが聞き取れるだろうし、会場との一体感、盛り上がりは生には勝てないでしょうし。当たり前のことですがそれぞれ良いところがあります。オススメとしては両方を万遍なく楽しんでもらうのが一番良いのではないかと思います。そうするとライブでの感動がホームシアターでも蘇ってくるんじゃないでしょうか。ｐｓ：PAのスピーカーはJBLでした。さすが良い音JBL。ホームシアター工房

アン・サリー

今日、上司がヤマハの製品発表会で東京に出張している。仕事の事でメールをやり取りしていると「アン・サリーって知ってる？？今からライブらしんやけど・・・」との文字が・・・・。。。知ってます！知ってます！もちろんですとも！ええ！生ライブですか！生サリー！くくく、くやじぃねぇ。いいな、いいな・・・・・（涙）----------------------------------------------僕の好きなアルバムはこれ。彼女の声には人を惹きつけて耳をそばだてる魅力がある。心地よい癒しと土の匂いのするアーシーさ加減が絶妙なのね。特に僕は日本語の歌詞の歌に惹かれる。他のJAZZシンガーのように聞き流せはしない。でも、仕事の時にはあまり使わない。OFFのときにたっぷり聴きたいんだなぁ。アン・サリー『ブラン・ニュー・オリンズ』

しゃかり「コドウ」

オススメのCDを紹介致します。しゃかり「コドウ」しゃかりと言う沖縄のグループのCDです8月3日に名古屋の「５８月Goya moon」と言うライブハウスに行ってきました。15時まで仕事して（サボったわけではないですよ！15時であがれる日があるのです）近鉄特急でびゅ～と2時間、汗かきながらお店を探して間に合ったと思ったのですが、もう始まっていました。残念＆唄の途中で入場ごめんなさいボーカルのチアキさんとドラム＆三線のカンナリさん、ギターのマサルさんがメンバーなのですが、サポートのベース英生さんを含めそれぞれが愛すべき個性を持った人たちで、絶妙な会話を含めたこの人たちの作り出す空気みたいなものがまさに沖縄！ゆるりとした心やおおらかな優しさなど都会に住む私達が忘れてしまったものを思い出させてくれるようです。　そして彼らが奏でる三線（さんしん）という沖縄の楽器を中心とした演奏は、懐かしいような本当に心地よい演奏でした。今回初めて生でその音楽を聞いたのですが、一緒に出演されていたよなは徹さんの演奏と共に、鳥肌が立つくらい感動しました。　そして、ライブが進行するにつれチアキさんの歌声も三線の音色も、大きな会場のコンサートでは味わえないアットホームな雰囲気の暖かい応援に後押しされ、ますます素敵になっていきます。歌い手と聞き手が本当にこの瞬間を楽しもうとしている。その気持ちがひしひしと感じられた頃、もうアンコールになっていました。2時間があっという間！　最後の曲は唐船ドーイという沖縄の民謡でカチャーシーという踊りをほとんどの人が踊りまくっていました。見よう見まねで踊っていたのですがなんか一人阿波踊りのようで・・・。練習して出直しますって感じでした。でも楽しかったな～　CDの紹介がライブレポートになってしまいましたが、都会の喧騒に疲れた方・夏ばてで元気ないあなた！ゆるりと穏やかな心と夏に負けない元気をこのCDで取り戻しませんか。今年中にはニューアルバムも出るらしいのでぜひチェックしてくださいそして沖縄に行く機会があったらぜひライブを聞きに行ってくださいね。沖縄の伝統を大切にした演奏を地元沖縄で体験してください（と、いうか私が沖縄に行って聞きたいです。1週間休みください！！）ホームシアター工房　村田　晃幸

栗コーダーカルテット「ウクレレ栗コーダー」

おすすめCDご紹介致します。栗コーダーカルテットって御存知でしょうか。お子さんをお持ちの親御さんはご存知でしょうが、NHK教育テレビの「ピタゴラスイッチ」のテーマ曲を演奏しているグループです。もしくはネットで「やる気のないダースベイダーのテーマ」として（原題は"帝国のマーチ"ですがあまりのだらだら感でこう名付けられたそうです）流行しました。これも彼等の演奏です。あれよあれよという間にアマゾンチャート一瞬だけ1位獲得しました！最近はバラエティ番組等でよくバックで流れています。（実は私もこのグループを知ったのは,先週放送のTVめちゃイケでした。バックでかかっていたのがやたらと耳に残って、調べると知る人ぞ知るグループでした。UAとかとも競演しているらしですね（驚）これはそのベスト盤です。未発表音源であるジョンレノンのカヴァー「Power To The People」やディープパープル「ハイウェイスター」、クイーン「ボヘミアンラプソディ」、ゴダイゴ「ガンダーラ」など有名な曲から13曲をアレンジ収録。「ハイウェイスター」は、スピード感のあるあの曲が，とてもハイウエイでは聞けない（笑）マーチにアレンジされていました。時速5Kmぐらいですな。「ボヘミアンラプソディ」はさびのコーラス部分なんかは原曲は一番テンションの上がるところですが、このアレンジは電車で聞いてて思わず吹き出してしまいました！芸が細かい！。ウクレレとリコーダーを中心にすえた独特の音作りとアレンジは、顔がゆるみっぱなしになります。お子さんもお父さんお母さんも、音楽好きな若者も一度聞いてみてはいかがですか。加藤　明

ダニーハサウェイ「ライブ」

オススメのCDを紹介致します。ダニーハサウェイ「ライブ」ソウルのライブ名盤数あれど、これほど身近に歌い手（弾き手）を感じるライブも多くない。観客との距離感、ライブハウスの広さ、室温、湿度までもが手に取るようにわかる。それだけ臨場感のある演奏をリアルに収録した傑作。。。とまあ、たいがいのライナーは絶賛している。まあ、私も手放し絶賛派ではあります。。。。大好きなアルバム！少し過剰なほめ言葉位、ゆるしてよ。それじゃ、簡単な曲紹介なんてものを・・・WHAT'S　GOIN'　ONご存知、マービンゲイの有名曲。少し曇り気味のゆるーいエレピがイントロを奏で印象的なブレイクに。抑え気味にダニーが歌いだす。「Ｍｏｔｈｅｒ、Mother～」このころには皆が頭を揺らして、足ではビートを刻み、両手を天に向かって差し出しては何かを迎え入れるかのように胸に手を添えているだろう。「to　ｂｒｉｎｇ　some　lovin　here　today」今まで抑えていたところを一気にシャウトで吐き出す。このパッションがこの曲の中では一番好きかも。「～you　can　see」名曲はサビ自体よりもサビ前に印象的な行がある場合が多いがこの曲はここでしょう。いやおう無しに次の「what's　ｇｏｉｎ'　on～」が盛り上がる。。。間奏はフィルアップチャーチと言われているチャクチャクギターとダニーのくぐもったエレピが音の隙間を埋めていく。マービンゲイのオリジナルバージョンはもちろんすばらしい。アルバムコンセプトでんでんや、完成度は計り知れない。でも、このダニーのギグバージョンも負けないくらいすばらしいと思う。頭を揺らして楽しむソウルナンバーとしてはピカイチでしょう。ネ！（賛同）THE　GHETTOさてさて、一曲目でクライマックスを向かえてしまったような気がしているあなた。今日のダニーはまだまだこれからです。曲自体はシンプルなセッションナンバー。冒頭お馴染みのエレピが日本風メロディーを奏でます。（さくらさくらみたいな）で、00：46位で突然、（多分ダニーが）観客に手拍子を求め、曲が始まります。ダニーがエレピソロが淡々と弾き始めます。最初はテンションはまだ低め約50％と言うところか。03：10辺りからエレピのリズムが挑戦的になってきます。シンコペーションをぶんぶん入れてそれにつられてギターやコンガまでもがリズムを立てるようになって来ました。05：30の時点ではテンション90％。06：00位で一度落ち着来ます。テンション30％。06：30位からコンガがテントコテントコ。30％。09：10位からコンガがデコンデコンドコ。50％09：50位で急にダニーがワン、ツー、スリー、フォーとカウントを入れて曲に戻ります。ちょっと走り気味でテンション100％。11：10位でテンション80％。「トキバトゲートォ～」とこね。12：00位でハイ終わり。。。。長い、長いでもこれ曲のテンションを感じながら頭を揺らしていくとこんなに気持ちの良いものもないよ。あなたも、観客の一員になれます。（だからイイの！）このチョーシで全曲行くと終わらないのでハイライトだけをピックアップYOU'VE　GOT　A　FRIENDエレピのイントロがなった瞬間「ギャァァァーーーーーッッッ」と言う黄色い？茶色い？歓声。ここで、一気にテンションが上がるが演奏はいたって冷静。。。。でも、歌いだしのマイナーコードが物悲しくって（グスン。。。）途中で笑い出すおばちゃんは何だ？？サビはみんなで　う　た　い　ま　し　ょ　う　！　！的な大合唱！！いい曲ってのはあるね。また、ダニーの料理が上手い。。。。もとの曲はキャロルキングね。JEALOUS　GUY前のキャロルキングの曲もそうだけどこの人は他人の曲の料理が上手い。見事にニューソウルサウンドに仕上げてしまっています。ロッドスチュワート（＆フェイセス）がLIVEアルバムでこの曲を歌ってました。。。多分このダニーバージョンを下敷きにしたと思うのですが。昔、カラオケでこの曲を歌ったときに（もちろんジョンレノンのバージョン）ダニーになりきって歌ったら。それは和田アキコかと言われたわ。。頭からしっぽまで、極上のライブアルバムです。喫茶店のBGMに子供の子守唄にメイクラブのお供に・・・・心地よく揺られたいなら、欠かせない、「ダニーのLIVE」でした。ホームシアター工房　田中マサシ

T.D.F「リーテイル・セラピー」

オススメＣＤを紹介致します。T.D.F「リーテイル・セラピー」１９９７年リリースのユニット「トータル・ディスファンクショナリー・ファミリー（イッちゃってる家族）」。たぶんほとんど一般には知られていないと思います。なぜこのようなCDをすすめるんでしょうね？？？そのわけは・・・参加メンバーのＸ-ＳＡＭＰＬＥという人物がなんとギターの神様エリッククラプトンなんですよ！！クラプトンといえばここ最近はBBキングと競演したりロバートジョンソンのトリビュートアルバムを出したりとブルース色が強いアルバムを多く出していますが、このアルバムは1曲目からいきなり打ち込み色バリバリのテクノ調ハード音！！面食らいましたね～ギターは完全にサブ扱いですね（怒）。耳が痛くなりました（笑）。クラプトンが参加する意味があるのかと思えるようなコチコチのてんこ盛りサウンド。ところが曲を重ねるごとに固めのサウンドとクラプトンの哀愁漂うギターのコラボが良い味を出してくるんですよ！！最後にはストリングスとギターのみという心が洗われながらも「ヒーリング音楽か？」と突っ込みを入れたくなるような曲で終わります。クラプトン好きとか関係なくインスト好きに非常にオススメですね。最初の曲で耳を驚かせて徐々にに引き込んで行くアルバム構成はお見事。これはまさに「音の宝石箱や～！」加藤　明

青木智仁「ＤＯＵＢＬＥ　ＦＡＣＥ」

オススメＣＤの紹介を致します。「ＤＯＵＢＬＥ　ＦＡＣＥ」　青木智仁　ベーシスト　82年から角松敏生のプロジェクトのほとんどに参加し、渡辺貞夫のワールドツアーにも同行したりＢ'ｚやディメンションなどいろんなセッションに参加されていた大好きなミュージシャン。先月12日急性心不全のため、急逝。享年49歳の早すぎる死。6月24日の角松敏生の25周年コンサートでその演奏が聴けるものと楽しみにしていましたが、本当に残念でした。コンサートの前に、葬儀の行われた鎌倉腰越の満福寺にお参りして来ました。久しぶりの湘南の海でしたが今回だけは明るく楽しい気持ちにはなれなかったですね。でも、そのコンサートの中では青木智仁のベースが聞こえてました。これまでの演奏の音源を使い、あくまで青木智仁のベースでコンサートを進行させた角松の思いは一生忘れられないでしょう。そんなベーシスト青木智仁のＣＤです。こういうところで紹介していいかどうか分かりませんが、あくまで個人的な思いのこもった一枚です。村田

Amazonで「スター・ウォーズエピソード3 / シスの復讐」を注文しました

個人的なことですが、Amazonで「スター・ウォーズエピソード3 / シスの復讐」を注文しました。もうすぐ発売ですね！何度見ても「スター・ウォーズ」シリーズはおもしろい映画です。店頭のデモでも欠かせません！早く届かないか楽しみです！ホームシアター工房

ブルースブラザーズ

人気のある映画ジャンルと言うと何があるか。例えば、アクション、SF、ラブコメディー、サスペンス、ホラーetc...それぞれに面白さがあり、ファンも沢山いることだろう。ちょっとまえであれば、スターウォーズのエピソード3が話題になり、あちらこちら、スターウォーズだらけでしたね。そうそう、もうすぐDVDも発売になりますね。うちのスタッフも予約をしてたりしてます。映画館で見てもう一度、DVDも見る。その映画を何度も楽しむ事が出来るっていいですね。いい時代です。。。前置きが長くなってしまいました。今日のオススメは「ブルーズブラザーズ」。ジャンルで言うとアクションとミュージックとが合体してめちゃくちゃ楽しい映画になっています。僕がこの映画を好きな理由は、単純ですが、、、ソウルやブルーズやジャズのミュージシャンが山盛りでてくるからです。アレサフランクリンにジェイムスブラウン、ジョンリーフッカー、レイチャールズなどなど。。。。カーアクションとかに興味があまり無い僕はこのミュージシャンが出てくる所だけを繰り返し、繰り返し見てしまいます。こう言う映画ってジックリ見ても良いし、また、ライブビデオの様に流して見るのもいいですね。ソウルミュージックをあまり知らない方には入門編としてもオススメです。コメントを書いていると見たくなってきました。帰って、80インチスクリーンで見よっと！～店長　田中マサシ