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なんか報道をみていて思うのですが、
短期に100ミリの集中豪雨だからあふれたみたいな報道が 多いのですが、そうなんでしょうか? 異常気象? 雨は川だけに降るのではありません。 その地域に降った雨が 両側の高いところの稜線から川に流れ込んでくる、 上流から流れてくる、それが滞りやすいところであふれる。 原理はこうですよね。 護岸工事などで下流の海への排水速度は 速くなっています。対応力は昔より大きくなっている。 地下にため池も作っている。 上流から来た水が滞る要素はへっている。 でも、あふれる。 で、川よりはるかに巨大な斜面の部分、普通に人が暮らす 家などがある部分ですが、ここに降った雨が どこに何時行くかが鍵な気はしませんか? 私が小学生だったころ、砂利道や 畑や大きなお屋敷、砂利を敷いた駐車場がたくさんありました。 あるところで聞いた話では当時は降った雨の 7割は地中にしみこみ、地下水となり、 残りの3割が川に流れ込むとありました。 いま、畑はアパートに、お屋敷の庭はマンションに、 駐車場も道もきれいにアスファルトでかためられ、、、 しみこむ場所が減っています。 少なめに見積もって、しみこむ量が半分になるとすると、 川にながれ込むのは降った雨の6割以上、、、、 つまり、昔の半分の雨量でも川に流れ込む限界に達する危険。 でも、川幅は広げにくいから、、 深さで2倍くらいほらないと あふれる? でも、深く掘りきれないし、、 海沿いはほっても、 効果ない。 (笑) 川の工事も必要ですが、、 その川の両側の平地、両側の道路とか駐車場とか、 家の屋根の雨水を 地下にしみこませる、 透水性舗装とか、浸透マスとか、 そっちを ちゃんとしないと、、 なんておもうのですが、、どうでしょう。 大体、西洋と違って平野に振る水量が多いのだから、 治水で山奥にダム作るより効果あるような、 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年09月06日 12時52分27秒
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