沖縄マングローブ採集2016年12月上旬:Geloina属の一種
12月上旬の沖縄マングローブ採集の備忘録。前回のマングローブ域での採集が不完全燃焼であったため、再び行ってきた。今回は胴長を持参。こういったところを観察しながらサンプリングを行うが、泥地は足が沈んでいくためほとんど歩けない。よって必然と歩きやすいところ選択する。あいかわらずミナミトビハゼ(Periophthalmus argentilineatus)はたくさんいる。近付くとピョンピョンと跳ねて逃げていく。Geloina属の一種。巨大シジミであるが、写真の個体は小さいほう。ヤエヤマヒルギシジミか、リュウキュウヒルギシジミの2種のうちのどちらかなのだろう。泥・砂泥の中に埋まり、一部だけ見えているものが多かったが、普通にゴロンと転がっているものもあった。つづく。