Melibe minuta from Wakayama
以前掲載したメリベウミウシ属のウミウシのこと。それがこちらのMelibe minuta。和名はチビメリベ。2017年6月に和歌山県串本町で採集した個体である。当時はよくわからなかったけれど、その後論文などからMelibe minutaとわかった。それで掲載するつもりだったのだが、いろいろあって放置してしまった。ちょっぴり反省~。Melibe minutaはインド洋ー太平洋に分布する熱帯性のウミウシ。ご覧の通り緑褐色の小さなウミウシで採集個体は体長2cmに満たなかった。海の中では日光の影響もあってか、淡緑色であった。一見すると海藻のように見えたため見過ごしてしまいそうになった。参考文献によると背側突起はinrolled marginと書かれている。こんな感じ。それはさておきその後の串本でのシュノーケリングではまったく見つからず…。気にはしているんだけれどねぇ。今になって貴重な出会いだったんだなぁとつくづく思う。参考文献:Terrence M.Gosliner and Victor G.Smith:Systematic Review and Phylogenic Analysis of the Nudibranch Genus Melibe(Opisthobranchia:Dendronotacea) with Descriptions of Three New Species.Proceedings of the California Academy of Sciences Volume 54(31 july 2003).