冷凍ブラインシュリンプに”ころも”をつけて餌付け
ゴールデンバタフライさん(上)とキンチャクダイさんの幼魚(下)に餌付けを行ったときのお話です。当初からどちらも冷凍ブラインシュリンプには餌付いていました。でもゴールデンバタフライさんは人工餌を食べず…。キンチャクダイさんの幼魚は時折、粉状の練り餌をつつくことがありましたが、途中から冷凍ブラインシュリンプしか食べなくなりました。冷凍ブラインシュリンプを食べてくれるので、まだ安心でしたが、いずれは粒餌に餌付けたいと思っていました。では早速~。こちらが当初のエサであった解凍後の冷凍ブラインシュリンプです。これに”ころも”をつけてみようと思いました。そう、天ぷらのように~♪”ころも”はこちら♪粉状の練り餌です。これに先程の冷凍ブラインシュリンプをピンセットでつまんで”ころも”をつけます。もうちょっとつけてみましょう。これぐらいでいいかな。これを油でさっと揚げましょう~♪っていうのは冗談で、早速これを与えてみました。水槽内で”ころも”の一部がとれてしまい、水が汚れてしまうのが欠点ですが、もともと冷凍ブラインシュリンプなので問題なく食べてくれました。これをしばらくの期間繰り返しました。そして徐々に”ころも”の量を多くしました。こんな感じです。冷凍ブラインシュリンプはもう外から見えません。水槽内ではやはり”ころも”の一部がとれてしまいます。でも残存する”ころも”とともに冷凍ブラインシュリンプを食べていました。またもやこれをしばらくの期間繰り返しました。次に”ころも”のみのエサを作りました。冷凍ブラインシュリンプは入っていません。これを先程の冷凍ブラインシュリンプの入ったエサに混ぜて与えました。食べないこともありましたが、食べることもしばしば…。そのうち完全に”ころも”のみの人工餌を食べるようになりました。さらにこの”ころも”のみの人工餌に粒餌を混ぜることで、粒餌も食べてくれるようになりました。おしまい。