2015/11/20(金)22:40
貝殻上のカタストロフィは世代別
深海性のエボシガイの仲間、ダルマハダカエボシさんです。
ヨコヤホンヤドカリ(タンカクホンヤドカリ)の宿貝に付着していた
個体群ですが、ヤドカリさんが☆になってからは
貝殻を置いた状態で飼育を継続しています。
最近になり、ダルマハダカエボシの中でも
大きい個体のいくつかが蔓脚を出さなくなり、
☆になってしまいました。
写真は貝殻から取れてしまった頭状部。
このままボロボロと☆個体が増えていき全滅…!!!
そんなことをふと思ったりもしましたが、
小さな個体においては以前と変わりなく、
摂餌のための蔓脚の出し入れが確認されました。
ちょっと安心しました。
どこまで飼育できるのかわかりませんが、
まだ小さい個体なので頑張って育てていきたいと思います。
(矮雄の存在を考えると、これらは小さくてもメスなのかな?)
とまぁ、撮影と観察を行っていると
自己主張の強い(?)リュウグウハゼさんが…。
いつものことですが(笑)。
あと貝殻にはいつの間にかカワリギンチャクさんが付着していました。
よく移動します。
しばらくすると付着場所が変わっていることが多いです。