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カテゴリ:海水魚の病気
写真はフジナハナダイ(Plectranthias wheeleri)。
以前より数匹飼育しているが、 写真の個体は最近深海(水深220m)より採集され、 ホムラspのところへやってきた新たな個体。 ほかのフジナハナダイと比べて、 全体的にedematousな印象。 鱗が立った感じを見ると余計にそう感じてしまう。 それ以外で気になるのは肛門付近の内出血らしきもの。 ほんのりと赤い…。 感染症も考えられるが、 普通に考えると水圧変化による損傷・出血だろう。 深海より採集された際に脱腸する個体は多い。 脱腸しないでこの程度の内出血だけで済んでいればまだ軽症。 経過観察か…。それとも二次感染予防のための薬剤投与か。 それよりもedematousに見えることのほうが心配だ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017年06月09日 01時42分16秒
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