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大阪南港ATCホールで展示されている
「メガ恐竜展2017-巨大化の謎にせまる-」へ行ってきました。 竜脚類をメインとした巨大化の謎について、 最新の知見と迫力ある展示が目白押しでした。 リアルな陸の巨大生物の生体復元模型が 数多く展示されてありました。 トリケラトプス。 グアンロン。 ティラノサウルス。 カルカロドントサウルス。 ユティランヌス。 パラミロドン。 スミロドン。 ダイアウルフ。 家族連れで来られた小さなお子さんたちが 生体復元模型を非常に興奮して見ていました~♪ 海にすむ巨大生物の展示もありました。 その中でも目を引くのがこちらのショニサウルスの頭骨。 ショニサウルスは全長21mの魚竜の仲間です。 写真ではわかりにくいですが、頭骨だけでもものすごい大きさです。 これの上方にはタラソメドンの全身骨格が展示されてありました。 そしてカミツキマッコウの全身骨格。 空の巨大生物の展示では 翼竜類の全身骨格が天井から吊るされてありました。 アンハングエラ(上)とトゥプクスアラ(下)。 ほかには巨大トンボ、メガネウラなどが展示されてありました。 そして地球史上、最も大きな陸上動物としての竜脚類の展示です。 こちらはブロントサウルスの上腕骨。 それにしても大きいです。 思わず自身の上腕を重ねて比較してしまいました。 ブラキオサウルスの肩甲骨。 スーパーサウルスの胴椎。 全身骨格も多数展示されてありました。 カマラサウルス亜成体の全身骨格。 ディプロドクスの全身骨格(かかとを中心に撮影)。 「かかとはどこ?」というパネルのもと このような体勢で展示されてありました。 わかりやすい解説がとても勉強になります。 竜脚類だけではありません。 獣脚類も展示されてありました。 こちらはアロサウルスの全身骨格。 植物食への特化とのことで、 植物化石が数多く展示されてありました。 下はアラウカリオキシロン(ナンヨウスギ類)の幹の化石。 成体の竜脚類がこういったナンヨウスギ類などを 好んで食べていたらしいです。 そして竜脚類の進化についての展示です。 最初に竜脚類の起源として三畳紀の展示があり、 次に大繁栄したジュラ紀の展示があります。 もちろん竜脚類以外の展示もあります。 こちらはものすごく巨大なディプロドクスの全身骨格。 再び登場、アロサウルス(手前)とステゴサウルス(奥)の全身骨格。 世界中に放散、そして絶滅した白亜紀のゾーンでは、 アマルガサウルスの全身骨格が展示されてありました。 脊椎の長い神経棘が特徴的です。 長い神経棘と言えば、ついディメトロドンを思い出してしまいます。 カルノタウルス(左)とサウロロフス(右)の全身骨格。 プロバクトロサウルスの全身骨格。 巨大化した獣脚類の展示もありました。 アリオラムスの全身骨格。 幅広の頭骨をもつライスロナックスの全身骨格。 ティラノサウルスの全身骨格。 恐竜絶滅後の新生代の巨大生物の展示です。 コウガゾウの全身骨格。 ウインタテリウムの全身骨格。 パラミロドンの全身骨格。 そして「巨大化の謎にせまる」のゾーンでは 日本初公開となるトゥリアサウルスの実物化石が展示されてありました。 トゥリアサウルスの脳函(のうかん)の実物化石。 トゥリアサウルスの歯の実物化石。 トゥリアサウルスの部分骨格(半身)。 さすがに大きいですね。 メガ恐竜展2017は子供から大人まで楽しむことができ、 さらに圧巻の全身骨格から恐竜の大きさを実感できる、 この場所ならではの恐竜展だと思います。 そして面白いのはゾーンごとにある解説です。 ネタばれを含むためここにはほとんど書いていませんが、 マニアックな内容がコアなファンを退屈させないと思います。 ぜひ一度行ってみることをおすすめいたします。 あと解説書が詳しく書かれていて非常に良いです。 個人的にはこちらもおすすめです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017年08月10日 23時46分30秒
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