調餌は面倒だが、大切なこと
エサに栄養などを添加をするのはいつものこと。例えば冷凍キビナゴを解凍して、いいサイズに切断。内臓をできるだけ取り出して、その代わりに栄養などを添加した人工餌を詰め込む。細かなことはほかにもやっているけれど、キビナゴの場合はだいたいこんな感じ。栄養などを添加した人工餌…。これを作るのにも手間がかかる。必ず添加するもの、適宜添加するもの、病気の場合投与するもの、いろいろある。例えばこんな錠剤を削って粉末状にして添加。ちなみに錠剤はリボフラビンで液状のものを添加することもある。これが欠乏すると主に眼の障害、例えば白内障や眼球出血などを生じ得るので注意している。ちなみにキビナゴに毎回添加するのはチアミンで、これはチアミナーゼ対策として。ほかにもいろいろと気を配りながら調餌を行っている。正直なところめんどくせ~!と思うこともよくあるけれど、可愛い魚のため、がんばるっす。