2013年の深海魚採集を振り返って
沖縄の沖合、水深200mを越える場所から、バラハナダイ、イッテンサクラダイ、ハタタテヒメ、スミツキハナダイsp.などを採集~♪バラハナダイ(Odontanthias katayamai)。水深200mを越えるとバラハナダイが大量に採集されました。もちろん場所によりますが…。ただ、そのすべてがあまり膨らんでおらず、鰾が破裂したと思われました(汗)。さらに良くないことに脱腸をきたしている個体も多く見られました。また水温変化(およそ10℃の変化)によるダメージもあるだろうと思われました。こちらはイッテンサクラダイ(Odontanthias unimaculatus)。バラハナダイに混じって採集された個体。深海ではないけれど、水深100-200mより、マダラハナダイ、ミヤコベラ、スジキツネベラ、トラギスの仲間などを採集。マダラハナダイ(Odontanthias borbonius)。水深100-200mになるとバラハナダイは採集されず、もっぱらマダラハナダイばかり。かなり多く生息しているような印象です。こちらはミヤコベラ(Choerodon robustus)。初めて見る深場の珍しいベラでした。生かすための深海魚の採集方法、生かす深海魚の選別、採集後の処置など、これらはホムラspが当初より欲していた知識、技術でありました。ちょっとだけ勉強になったかもしれませんね。感謝~♪