いねむりひめ１２３のＣａｆｅ　ぐぅぐぅ

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12か月のからだ歳時記[本/雑誌] / 邱紅梅/監修


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女性力を高める薬膳ごはん 心とからだを元気にする養生の知恵[本/雑誌] (単行本・ムック) / 鳥海明子/著 邱紅梅/中医学監修​

紅梅のきれいな季節です。だから・・・というわけでないけれど、先日、邱紅梅先生の講演会に行ってきました。テーマは「女性の養生法」です。

今世界で、漢方や鍼灸ブーム。メーガン妃も吸い玉をやっているとか。風邪を引いたら「葛根湯」というけれど、先生曰く、そんな簡単な話ではないとのこと。それは、人それぞれ体質が違うから。確かに、昨年９８歳で亡くなった父には、少々風邪っぽくても葛根湯は飲ませられませんでした。なぜなら、葛根湯は「体力がある」人と書いてありましたので。

一般に漢方では「気」「血」「水」を問題にするけれど、それに加えて「精」という概念も考える必要があって、その「精」とは、とても複雑な概念なのだそうです。年を取ると、生殖機能だけでなく、心のパワーも老化してしまう。そして、「精」のためには、黒い食品がおすすめで、黒ゴマ、黒豆きなこ、桑の実（長野産）、なつめ、焼きのり、ヒジキ、甲殻類、貝類（牡蠣、しじみ、アワビ）がおすすめだそうです。

お話で印象に残ったのは、「ポスト更年期」。男性は衰える一方。それに引き換え、女性は徐々に男性ホルモンが増えて、はつらつ元気になれるとのこと。（そういえば、加圧トレーニングをすすめている近所の内科の先生も、更年期を過ぎた女性は、男性ホルモンで元気になれるから、筋トレがおすすめとおっしゃっていました。）

食事のお話も、「朝食は、バランス良く」「毎日同じでもいいです」なんて、現実的。でも、今日のお話は「女性の・・・」だけれど、先生のお宅では、ご主人と食事内容が違うのかしら？・・・・と伺ってみたところ、同じだそうです。（現実的）まずは、家庭の中で妻が元気でいることが大事なので。


先生のおすすめは、朝食にナツメとクルミ、黒豆黄粉と黒ゴマ。

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なつめ ナツメ 　種抜き 食べやすい棗 400グラム​
↑我が家では、実を包丁で切って、一晩水につけてから、翌朝に煮出し、ナツメ茶にします。水３カップに４０グラム。水が３分の２になるくらいまで煮詰めます。


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↑祖父が薬剤師だったので、子どもの頃はクコを家で栽培していたのですが。