2012/12/05(水)16:14
今回のトンネル内崩落で気づいたこと
その昔、今のような不景気になるとは
たぶん誰も思いもしなかったわけで
高度経済成長時代に、ガンガンいろんな物を作ったわけで
その時代には、最高水準の技術で作ったんだろうけど
あれから何十年も経てば、嫌でも老朽化するし
今の技術目線で見れば、これはどうなんだろう?てなのが
いっぱい出てきてるし
当時の慢心で、きっとこんな事故が起きるかも?
なんて想定は、頭の隅っこにもなかったんだろうなぁ。
で
その高度経済成長時代に作られたものは
なにもトンネルだけではないわけで、高速道路、橋梁、
簡単に立て直しが出来ない公共の建物などもあるでしょう。。
コストカットばかりしないで、本当に必要なところには
お金を出し惜しみしないでもらいたい。
それも、今回のトンネル天井崩落の遠因だと思ってる。
日本、高齢化に拍車がかかる、なんて言われてますが
そういう構造物も老朽化が一気に進んでいってるのに
今更ながら気づかせられたわけで、これは、かなり怖いことだと思う。
新しいものを作る必要はないので、今、緊急点検してる
トンネルに限らず、その他の何十年も経ってるものの、総点検
必要なら、総メンテナンスを急いでもらいたいもんだ。
毎年、年度末に、道路工事がよくあるが
ああいうの以外にも、見えにくいところの修理点検もしてもらいたい。