000000 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

ブログ

PR

X

日記/記事の投稿

カテゴリ

お気に入りブログ

ルナリバティ~Luna … るぅちん211さん
楽しいエネルギー生活 みっぴ(おはぎ)さん
【仮名】自由氣まま … befree2004さん
アンパンマン大好き! アンパンマン好きさん
すずめStyle(スズメ… okozukkaiさん
cafe nico cafenicoさん
店長の日記 つっちー1967さん

バックナンバー

2021.10
2021.09
2021.08
2021.07
2021.06

サイド自由欄

設定されていません。
2006.10.25
XML
社長賞を受賞して談笑しているときにやってきたのはI部長。


彼は去年まで僕のいた課の課長、つまり僕の直属の上司でした。




仕事は出来ると評判ですが、他人に厳しく自分に甘いその性格から、部下からの人望はありません。




それでもその豪腕ぶりから、その会社では最も若く部長に昇進した人です。
(後に彼は失脚するのですが、それはまた別の話。)






その彼がニコニコしてやってきました。

そして冗談っぽく


「その金、俺にくれ。俺がアイデア出したったんやんけ。」


普段のたわいも無い冗談でした。




僕もニコニコ笑顔を返し、


「またまたぁ。はっはっは。」

と適当な返事を返すと、I部長は笑いながら会議室に消えていきました。







ちなみに僕が所属していた課の「社長賞のお金は課全体のもの」というルールはI部長が課長時代に決めたものです。



若いときの社長賞のお金は自分で独り占めしていたらしいのですが、課長になったらお金がもらえないので、そういうルールにしたとか。





なんにせよ、すでに課とは関係ないのでI部長に社長賞の賞金を享受することはありません。





もっとも部長ですから。

それなりの給料も貰ってるし、そこまで金に執着することもないでしょう。







しかし彼のお金に対する執着は予想以上のものでした。






しばらくたったある日、お金を預かってくれていた事務の女性に呼び出され、こう告白されたんです。


「ごめん本田くん。課長に言われてな、部長にお金渡してん。」











最終更新日  2006.10.25 09:49:39
コメント(4) | コメントを書く
[会社辞めちゃった。] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.