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2009年05月27日
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カテゴリ:カテゴリ未分類
受講生さんの中で、花菖蒲と菖蒲を持ってきて
下さった方がいた。
同時に、大安場古墳からわざわざ取ってきた
ヨモギも持ってきてくださった。

清少納言の中宮定子への思いをつづった
「三条の宮におわします頃」の、菖蒲輿に
ついて話した。そして、家々の軒につるされた
菖蒲の話などもした。

魔よけ、と言う意味では、日本に伝わる
「食わず女房」で、菖蒲の原に身を隠した
主人公が鬼婆から逃げおおせた話をした。

また、藥玉から垂れ下がった五色の紐を
ひっぱっては物に括るのに使ったから、
9月のぐみ袋までも保たない、という
枕草子からのエピソードを話した。

実家の衰退とともに定子のサロンもだんだん
貧弱な生活を余儀なくされている中で、
いただいた紙の白さに生きる力が湧いてきます、
と中宮に語る清少納言。これを笑って
「こんなことで慰められるのだったら
 姥捨て山で見る月に慰められなかった
 人の心はどうでしょうね。」
という中宮の返事。

この、姥捨て山は、大和物語に収録されている。
この大和物語の姥捨て山のエピソードを
話した。

このあと、受講生さんから、各地に残る
姥捨て山伝説についての興味あるお話を
聞くことができた。






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最終更新日  2009年05月28日 04時43分02秒



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