170631 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

ほんだらかんだらと仲間たち

ほんだらかんだらと仲間たち

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

カレンダー

カテゴリ

バックナンバー

2024年10月
2024年09月
2024年08月
2024年07月
2024年06月
2024年05月
2024年04月
2024年03月
2024年02月
2024年01月

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

ほんだらかんだら

ほんだらかんだら

フリーページ

お気に入りブログ

まだ登録されていません

コメント新着

noga@ mentality 日本民族の資質:下働きとしては優秀、政治…
ブンチャン5570@ Re:12月10日「村上春樹の描く世界」2回目(12/12) 少し雲があったが 月を見ました 寒かっ…

ニューストピックス

2009年12月17日
XML
カテゴリ:カテゴリ未分類
遠来の友について、主に話した。
源氏物語「須磨」で宰相となったいわゆる
頭中将が、須磨に源氏を訪ねたところを
取り上げた。

これは、私の講座を友人が聞きに来て
くれたからである。

まずは、安積山の和歌を解説。
これがなぜ「歌の父母」と呼ばれるか、
についての考察を行った。

和歌作りは平安貴族の教養の中核とも
言ってよい。文字の練習や古の和歌の
暗記も大切であった。

それらを踏まえて、当時の和歌遊びに
ついて話した。また、百人一首から
しのぶれど、と、こひすてふ、の和歌
についての背景などについて話した。

また、同じく百人一首の和歌から
中宮定子の家庭教師、中宮彰子の家庭教師
たちの和歌を紹介。

「須磨」「明石」という語感に隠された
イメージと物語の対比、源氏物語の
舞台設定が当時の100年くらい前を
想定していた、として、須磨といえば、
行平や道真を思い起こさせることと、
内容の関連なども話した。

源氏物語冒頭の京都アクセントによる
朗読を行ったときには、みなさん、
驚いてくださった。

講座終了後、遠来の友人と、校外にある
「さとうとバニラと」というお店に行って
おしゃべりを楽しんだ。

この友人、几帳面でてきぱきしていた
人で、ご飯を炊飯器で炊かなくとも
おいしいご飯が炊けることを教えてくれた
人である。

若い頃、彼女の家に遊びに行ったとき、
きれいに片付いた家に炊飯器もやかんも
ないのに驚いた。彼女いわく、
ご飯は圧力鍋で炊いて、冷めたら
レンジで温めればいい、お湯を沸かす
ためだけにわざわざ専用の道具を持ちたく
ない、なべでお湯は沸かせる、というのだ。

このことがきっかけで、我が家も、炊飯器が
壊れたのを機会に、炊飯器からなべで炊くように
なった。

郊外にあるケーキ屋に驚いてくれた彼女。
おいしいケーキに舌鼓を打ちつつ、懐かしい
話や近況などを飽かず話した。気づいたら
17:20。

次の仕事が18:30からなので、新幹線の
駅まで送るにはぎりぎりの時間。
名残は尽きなかったが、車の中でもおしゃべりは
できる。

おいしいおみやげをたくさん持ってきてくれた
のに、私は何も準備していなかった。
早めに駅についていれば、ちょっと降りて、
と思ったのだが、その時間がなくなっていた。

ぜひ、またきてもらいたい、と思った。

それにしても、九州に住む友人、教え子の同窓会、
そして、新幹線で1時間半ほどの距離に住む友人。
懐かしい人たちに次々会えた今年だな、と思った。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2009年12月17日 06時41分52秒



© Rakuten Group, Inc.
X