ほんだらかんだらと仲間たち

2012/12/13(木)06:56

お弁当の思い出

お局真紀子の素敵な毎日☆家族編(68)

今日は、午前・午後とダブルの講座の日。 心優しいりんごは、自分の分のついでに私にもお弁当を作ってくれていた。 私は、おにぎり2個くらいでも十分、ありがたいと思うのだが、 りんごは、お弁当箱に、ゆかりかけご飯、卵、サラダ、野菜炒め、 ベビーチーズ、りんご、とまともなお弁当を作ってくれていた。 うわぁ・・・すごい。 あんな短時間に、こんなまともなお弁当を作るなんて! そういえば、この前も、お弁当用に野菜サラダを取りに 来たときには、すでに全部食べきっちゃっていて、 困った顔をしたけど、お昼にお弁当を開いたら コーンとかにかまぼこのサラダを作って入れてくれて いたっけ。 すごいよなぁ。 彩り、バランスなど、あの短時間で残りの食材を かき集めてここまで作るんだから。 しみじみ、感謝しながら、お箸箱を開けた。 ・・・・・ カラッポ! 近くの事務所に行って窓口で 「すみません。うちの子がお弁当を作ってくれたのは いいのですが、お箸を入れてなくて・・・」 と箸箱を開いて見せた。 事務の窓口で、ちょっと気難しそうに座っていた おじさん、破顔一笑で、奥に入って、割り箸一膳 出してくれた。 おかげで、おいしくお弁当を食べることができた。 お弁当を食べながら、幼稚園のころのポコチャンとりんごのことを思い出した。 幼稚園のお弁当(毎日お弁当を持たせるのだ)のとき、 お箸を入れるのを忘れたことがあった。 幼稚園から戻ってきたりんご(年長)、真っ先に 「お母さん!今日、お箸入れるの忘れたでしょう?」 と言ってきた。そういえば、忘れていたな、と気づいた。 「だから、先生に頼んで、先生のお部屋の割り箸を もらって食べた。」 ポコチャンは、平然と横に立っている。 あれ?ポコチャンの分も忘れたのでは? のどやかに返事をするポコチャン。 「うん、入ってなかったよぉ。  だから、手で食べた。」 現在、ポコチャン中学3年生。 身長166cm体重45kg。 手足が長く、普通のLサイズでは8分袖に なってしまう。 笑顔のかわいいのっぽさん。

続きを読む

総合記事ランキング

もっと見る