2013/09/01(日)16:15
あぁ、勘違い!
先日、夫と末っ子ワッチが買い物に行った。
一週間の食糧の買いだめをしてきたのだ。
それこそ、大量!ほとんど空っぽだった冷蔵庫に
入りきらないほどの肉・魚、そして野菜。
刺身用や焼き魚用の生魚と朝食用の干物類、
精肉、ベーコン、ジャイアンウィンナー、ハム
豆腐、納豆、きゅうり、トマト、レタス、卵、
牛乳、缶詰やちくわ類、それに果物類。
少しのお菓子も加わり、一週間分の食材となると、
五人家族では、これでもか、と買ってきても
ぎりぎり足りるかどうか・・・
買ってきたものを仕訳けるのはポコちゃんの役割。
あれが安かった、これがいい品物だった、などなど
買い物の成果を自慢げに話す夫とワッチ。
夫がクイズを出す。
夫:ある物を買おうと思って、ワッチに
「これ、後で買おうね。」と言ったら
ワッチはニコニコして姿を消しました。
そして、ワッチはあるものを持ってきましたが、
それはお父さんが買おうと言ったものでは
ありませんでした。それを言うと
ワッチはとても残念そうな顔をして
元あった場所に戻してきました。
さて、何を買おうとしたのでしょう?
そして、どうしてワッチはニコニコしたのでしょう?
さすがに、これだけではわからない。
夫:ヒントを出します。お父さんはそのとき、
あるものを指さしました。そして、
それは今日の買い物の中にあります。
ワッチは、指さされたものを見て、
完全に勘違いをしたのです。
みんなで買い物かごをのぞき込むが、これといって
ピンと来るものは入っていない。
横でワッチは顔を真っ赤にしている。
夫:続いてヒントです。ワッチに、
「それは違うよ」というと、ワッチは
とてもがっかりした顔をしました。
つまり、ワッチが持ってきたものと、夫が
指さしたものは、全然ものが違うのだ。
勘のいいポコちゃんが最初に気付いた。
こっそり答えを言うと
夫:はい!正解!
何を指さしたか、という追加のヒントをもらった。
それは、フランクフルトだった。
でも、わからない。
アメリカンドックを持ってきた、と言ってみたが、間違い。
ウィンナーソーセージを持ってきた、というのも違う。
う~ん・・・わからん・・・
もう一度、最初の問題を言ってもらう。
フランクフルトを指さして、
「お父さんは、これを買う」
と言ったら姿を消した、というのが
大きなヒントらしい。
フランクフルトの商品タグには
「ジャイアントウィンナー」と
書かれていた。
あぁ~!わかった!!
「ジャイアントウィンナー」を指されて、
「ジャイアントコーン」を持ってきたんだ。
それなら、姿を消す(アイス売り場に行った)、
ニコニコして戻ってくる(アイスを買ってもらえる)、
がっかりする(アイスじゃなかった!)
つじつまが合う。
ジャイアントウィンナーをほおばりながら、
恥ずかしがるワッチをかわいいな、と
眺めていた。