本日の話題に行く前にちょっと宣伝を・・・。
先日の3/1からちょっとしたショップをオープンさせました。
お友達がやっていたのですが、お仕事など諸々がお忙しいということで、ヒマ人なほんだしさんに白羽の矢が立ったみたいです。
なので、店長代理です(笑)
店番みたいなもんです。
「水草専門店SSD-AG」
よろしかったらリンク先をご覧になってみてくださいませ<(_ _)>
あ、水草専門店と言いながら、まだ水草売ってません(笑)
水草は今後追加していきたいと思ってます。
どうぞよろしくお願いしゃす!<(_ _)>
さて本題に・・・。
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3ヶ月ほど前になりますが、90cm水上水槽用にステンレスの上げ底を作ってみました。
もっと早く更新せーよ!(笑)
以前、コチラの記事で上げ底自体は作っているのですが、今回のは水上水槽で水に触れない部分を作る目的で作りました。
水上in水上ですね(笑)
これにはワケがありまして、水上水槽の湿度を利用したいためです。
なんでそんな回りくどいことをしとんねん?
コチラとコチラの記事で導入した草たちのためです。
こやつらの生えていた場所は水中でもなく、水がジャブジャブある水辺でもない場所だったため、腰水にするのは抵抗があったからです。
でも、現地は湿度の高い場所なわけですよ。
となると、必然的に「水に触れずに湿度の得られる」水上in水上しかないという結論に達したわけです。
んで、底上げをさらに高く上げちゃおうぜ!ということになったんですね。
なんとまぁ、単純ですこと(笑)
でも、草のためならほんだしさんは頑張るぜ!と(^^)
ほいで、設置してみた図はこちら。
わかりずらいスか?(^^;
水槽真ん中の最後部に横に並んでる5鉢がそれです。
ちなみに、鉢の大きさは2.5号鉢です。
アップにするとこんな感じです。
若干キツキツですが、5鉢並びます。
ダメージを受けていたジュエルオーキッドも収容して、復活に期待しています。
こんな感じで、水に触れないようにしてます。
水草(水上栽培のもの含む)ほど水分が必要ないんじゃないか?
根っこが湿りすぎていると腐ってしまうんじゃないか?
・・・という仮説のもとに、このような対策を講じてみました。
もちろん、植物ですから水分がないと育ちません。
その辺は一般的な観葉植物と一緒で、水遣りでカバーします。
じゃんじゃん水遣りしても、水槽内に流れ落ちるだけなので、気にせずジャブジャブかけられます。
ゴールデン粒状培養土は結構通水性がいいようなので、あんまり滞留しなさそうです。
果たして、その効果やいかに!?
と、いうわけで・・・
Schismatoglottis sp. From "Sebankoi" Variegated
ジャジャン!
めちゃデカくなってる!!(笑)
すげーデカい葉っぱを展開してくれてます!
この葉っぱサイズは・・・葉長15cm、葉幅7cmというサイズでした(^^;
どんだけでかいねん。。。
ちなみに、現地葉のサイズは葉長9cm、葉幅3cmでした。
縦横比3:1だったのが、2:1になってるし・・・(笑)
しかも、いつの間にか2株に増えてるし(笑)
たぶん、地下茎みたいなのでつながってるんだと思うんですけど、それを切れば2株に分けられるんじゃないかと思います。
3株くらいになったら常湿度でも育ててみたいなぁ。。。
Schismatoglottis sp. From "Sebankoi" Silver Line
こちらも大きい葉っぱを展開しているようです。
葉っぱの数が少ないのは、枯れてきた葉っぱをトリミングしたためです。
こちらの葉っぱサイズは・・・葉長10cm、葉幅7cmでした。
やっぱりでかくなってる~!
この草の現地葉サイズは葉長7cm、葉幅3cmでした。
幅が2倍以上になってるじゃんか!
現地葉くらいの細さの方がスタイル的にはかっこいいんですが、長さが長くなったので仕方ないのかな?(^^;
根っこもすげーことになってます(^^;
たぶん、鉢の中がグルグルになってるんじゃ・・・。
あーあーあー、見てない見てない何も見てない(笑)
でもですね・・・実はこの草、調子悪いんです・・・(^^;
観察眼の鋭い方はお気づきかもしれませんが、葉っぱが溶けてるんです。。。
根っことか茎は、基本的には元気なのですが、葉っぱの付け根がヤバイんですわ。
よくよく観察してみると、葉っぱの付け根部分に水分が溜まっていたみたいで、そこが溶けてました。
葉っぱの付け根って「r」みたいな感じになってますよね。
その、茎と葉っぱの付け根部分に水を蓄えてしまって、局所的に水分過剰になってたんでしょうね。
そこが溶けてました。
とりあえず、水分をティッシュで吸い取って、溶けた葉っぱを綺麗にして応急処置をしました。
これで少し様子見をしてみたいと思います。
スキスマよ、すまん・・・(^^;
あ、ちなみに、葉っぱの上に水玉があっても全然大丈夫でした。
場所的に柔らかい部分だからか??
っていうか、そんくらいの水分で溶けるとなると・・・
常湿度でいけるんじゃね?
とか思っちゃいます(笑)
まだやりませんけど、いずれはやってみたいかも・・・。
この結果を見ると、概ね仮説は正しかったんじゃないかと思いますね~。
たぶん、腰水ほど水分はいらないんじゃないかと思われます。
そして、水分が多すぎると溶けるんじゃないかと思います・・・たぶん。
腰水なしで、適度(観葉植物ほど頻繁じゃなくてもよさそう)に潅水してやればうまいこと育つんじゃないかと思う・・・たぶん(笑)
タブンたぶん多分・・・。
だってぇ~、溶けるかもしれないことを実験なんてできないじゃんかよぉ~(>_<。)
というわけで、たぶんそんな感じ(笑)
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■育成環境
【使用鉢】2.5号 黒鉢
【用 土】ゴールデン粒状培養土
【肥 料】初期肥料なし
【水 位】腰水なし
【管 理】3~4日に1度霧吹きにて水分・湿度補給
【水 槽】90x45x45cm
【水 量】約60リットル注水
【照 明】2灯式x2
【蛍光灯】32Wx4
【ろ過機】e-ロカ PF-381 (ディフューザー仕様にてエアレーション)
【保 温】オートヒーター (26℃固定式)
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