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テーマ:ニュース(99404)
カテゴリ:カテゴリ未分類
 九州電力の新大分発電所(大分市、総出力229万5000キロ・ワット)で3日早朝、トラブルが発生し、すべての発電設備が停止した。

 九電は東京電力や関西電力など電力6社から計240万キロ・ワットの電力融通を受けるなどして突発的な大停電に陥る最悪の事態は回避した。しかし、寒波に見舞われる中、原子力発電所の再稼働ができないため、電力各社の電力供給は綱渡りの状態が続いている。

 新大分発電所のトラブルは、燃料の液化天然ガス(LNG)を流す量を調整する弁を動かすために空気を送り込む配管が凍結し、燃料を供給できなくなったのが原因だ。九州地方はこの日、各地で観測史上最も低い気温を記録しており、配管内部の水分が凍結した。

 九電は、他電力からの電力融通に加え、新大分発電所の配管を温めるなどし、順次復旧させている。

 この結果、九電の供給力は1518万キロ・ワットを確保出来る見通しだ。

 一方、3日午前に予想される最大電力需要は1470万キロ・ワットだ。緊急時に電力使用量を抑制してもらう契約を結んでいる鉄鋼や自動車メーカーなど大口46社に対し、最大37万キロ・ワット分の電力の節電を要請したが、供給力に対する使用率は96・7%と綱渡りの状態が続いている。

《読売新聞》

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<九州電力>新大分火力発電所、緊急停止 燃料配管が凍結

 九州電力は3日、新大分火力発電所(大分市、229.5万キロワット)が同日午前3時55分から同4時19分にかけて、燃料供給設備の配管が凍結し、1~3号機すべてが緊急停止したと発表した。

 準備が整ったラインから順次、運転を再開している。大分市の当時の気温は氷点下4度で、配管凍結で調整弁に圧縮空気が送れず、タービンに液化天然ガス(LNG)を供給できなくなったことが原因。

 新大分の緊急停止に伴い、九電は急きょ東京電力50万キロワット、中部電力70万キロワットなど電力6社から計240万キロワットを受電。同時に緊急時の需要調整を契約している46社に需要抑制を要請し、30社余りが応じた。

 TOTO(北九州市)は、小倉第1工場の自家発電用設備の運用開始時間を同日午前8時から同6時に繰り上げた。

 凍結したのはタービンに送るLNGの量を調整する弁を動かすため、圧縮空気が通る鉄製配管(直径20~30ミリ)。圧縮空気が止まると調整弁は安全確保のために自動的に閉まる構造。配管凍結による運転停止は「管内では聞いたことがない」(九電)という。

 九電は昨年12月26日に始めた5%以上の節電要請を予定通り2月3日で終了する。同日午前8時から緊急の記者会見をした深堀慶憲副社長は「節電をお願いする中でトラブルを起こして申し訳ない」と謝罪した。

《毎日新聞》





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最終更新日  2012年02月03日 12時35分53秒
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