2013/01/17(木)16:13
【うつ病患者】:『飲酒』も問題=40~50代の男性突出『「自殺リスク』高まる…『治る!最前線』急増するうつ病患者を救え
自殺者数が15年ぶりに年間3万人を下回った。それでも1日に平均75人余りが死を選び、原因・動機は毎年、うつ病が最も多い。
うつ病患者はアルコール依存症などの割合が高く、中でも40~50代の男性の3分の1は飲酒状態に問題があることが、厚生労働省の研究班が昨年まとめた調査で初めて判明した。
調査の中心となった自殺予防総合対策センターの松本俊彦副センター長は、「飲酒によって自殺リスクが高まる可能性があり、対策はうつ病だけでなく飲酒の問題も視野に入れる必要がある」と指摘している。
【時事通信】
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治る!最前線 急増するうつ病患者を救え
2008年には70万人を突破し、年々増え続けるうつ病患者。3万人を超す自殺者の最も大きな原因にもなっている恐ろしい病だ。
いま医療現場では、より的確な診断につながる検査やこれまでの抗うつ薬で効果が期待できなかった患者にむけた治療など、急増する患者たちを救うための新たな取り組みが始まっている。
取材先
・メディカルケア虎ノ門
・杏林大学医学部付属病院
・日本医科大学千葉北総病院
【テレビ東京】