わっしよい、わっしょい

2004/09/30(木)05:17

パラリンピックとボランティア

徒然日記(99)

先日momo-ciさんの日記を読んでいて、もう一つのオリンピックであるパラリンピックの開催中であることに気が付き少しだけやっとテレビ放映を見ることが出来た。 ちょうど見れたのは、テニスの試合だったが、改めてビックリしてしまった。 どちらかというと、トラック競技や、アーチェリーなどのイメージが強いかったが、コート上を動き回るテニスを車いすでプレーされている姿に感動してしまった。そういえば車いすのバスケットの漫画もあったなーと思い出した。 子供たちにも、体に障害があってもこんなにすばらしい人たちがいることを、よく知るようにと言っているところです。 私は普段、障害者の人を見たとき、障害があってかわいそうとか、哀れみを持ってみては行けないと言っています。障害を持っていても、健常者よりよっぽどしっかり生きておられると思っているからです。不自由な場面でのお手伝いは必要ですが、過度な保護はしては行けないと。 実は、以前ボランティア団体に入っていたことがあり、障害者の方と懇親会やレクレーションのお手伝いをしていたことがあります。 車いすの方おひとりを健常者3名くらいでサポートし、山登りとかの楽しみを分かち合うとかのイベントもありました。その中で、色々お手伝いが出来ることに、半分自己満足して色々やって上げようとしていたとき、「これくらいは自分で出来ます。ここは結構です。」の場面があったとき、過度なサポートは不要で自分で出来ることは多少の苦労はあってもキチンと障害を受け止めて生きておられることに、健常者よりもよっぽとしっかりしていることに、ショックを受けたことがあるからです。 バリアフリーとか以前に比べれば少しずつ良くなっていますが、障害者の方には、まだまだ不便なところが沢山あります。もっともっと改善されると良いですね。

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