2006/10/12(木)16:28
何色が好き?
色がわかるようになったちびっ子達には、
いったい何色が一番人気なんだろう?
うちのチビちゃんは、色鉛筆やクレヨン、カラーペンを使う時、
真っ先に「紫色」を取る。
名前も覚えて、「むらさきいろ、だ~いすき」と言いながら、
塗り塗りしている。
私がわざと「ママにも紫色かして?」と言ってみると、
いつも、「ん~、ダメ。ママこれでぬって。」と別の色を渡される。
だから紫色が一番先に減って、カラーペンの場合、
早くもインクがなくなって出なくなった。
NHK”おかあさんといっしょ”の歌にそんな内容の歌、あったよね~?
チビちゃんが紫色好きなのは、何かストレスでも溜まってんのかしら・・・
とちょっと気になってしまう私。
でも洋服に関しては、「ピンクがすき~」とか「ピンクかわいい~♪」
とピンク色を指定してくる。女の子では一般的かな。
ちなみに、私が新しい服を着ると目敏く反応して、
「わ~、あたらしいの買ったの?誰に貰ったの?ママかわいい~!」と言ってくれる。
この場合、自分の好きな色関係なく、新しければ似合おうが似合うまいが
何でも「かわいい」のだ。
チビちゃんが色を覚えた絵本は、
マレーク・ベロニカ作の「ブルンミとななつのふうせん」
このブルンミシリーズには色々あって、
図書館でめぐり逢って以来、
「これかりる。」とチビちゃんが自分で探し出して持ってくる程、
お気に入りのシリーズ。タイトルもそれぞれ覚えている。
この絵本の作家さんって、人気の「ラチとらいおん」という絵本の作家さん
であることに後で気が付いた。
このシリーズ全部、ストーリーも絵もホントにかわいいよ
色を覚えた絵本をついでにもう一冊、
「にじをつくったのだあれ」
これは画期的なしかけ絵本だと思う。
タイトルからもわかるように虹で色を覚えるのだが、
ページを開く度に、リボンが一本づつ増えて行って虹になる、
上手いしかけになっている。
それに、それぞれの色が何と同じ色かと言うのも
ストーリーから覚えることができる。
しかけをむちゃくちゃにしなくなってからは、
自分で取り出せる位置にこの絵本を置いてあげてるので、
良く自分で開いてリボンの色を言っている。
これらの本のお陰か、色はだいたい間違えない様になった。
ときどき「赤いピンク」とかわけのわかんない表現することもあるけど・・・
色の認識ができるようになってから、信号の赤は止まる、青は渡ると言うのも覚えた。
でもチビちゃんを一人で放置した場合、ちゃんとできるかどうかはまだ不明。
ちなみに私が車を運転してると、背後のチャイルドシートから、
「ママ、しんごう赤だよ~。」とお声がかかる。
お陰で、前の車に付いて行っちゃえ~ってな事ができなくなった。