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テーマ:ひとり言・・?(17621)
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毎日出勤するのが憂鬱だなぁ。前の職場、辞めるんじゃなかった。何で辞めたんだろう。給料だってそこそこだったし、やりがいあったし、上司に認められてて、ラクな仕事だったのに。戻りたいなぁ。あーあ、失敗したよ、転職・・・。 最近グチグチと悩むことが多くなってきて、しばらくタソガれた後、フッと我に返ると、「やっぱり今のほうがいいかも」と思い直したりする。 「あの頃って私、幸せだったっけ?」 何にも悩みがなかった。お金に困ってるわけでもなく、人間関係がうまく行ってないわけでもなく、病気のわけでもなく、命を狙われてるわけでも、霊にトリツカレているわけでもない。 仕事もそこそこやって、時々友達と酒飲んで、映画見て、ドライブして、平々凡々な暮らしだった。でも、何故か私は、とてつもなくフシアワセな気持ちでいた。 自分の人生が、毎日同じことの繰り返しで、それが死ぬまでの何十年間とひたすら続いていくだけのような気がしてた。朝起きて、会社行って、適当に仕事して、帰ってゴハン作ってテレビ見て寝る。その繰り返し。何で働いてるかというと、生活のため。生活って何かと言うと、ごはん代とか、電気代とか、家賃とか。何でごはん食べるのかって言うと、明日の仕事に備えるため。 問題がない時って、普段は気にもしないような、どーでもいいことで悩んでしまいがちだ。私はその頃、自分が生きてないような気がしてた。ただ息吸って吐くことと、生きるということは意味が違う。 そして、明日をの命も知れん、というタイヘンなときには、そんなどーでもいいことは頭の片隅にかすることもない。どーでもいいことを考えている場合ではないのだ。別に今の私が明日の命をも知れん状態というわけではないが、「私って、輝いてない・・・」などと思い浸る心の余裕がない。留学で使い込んだ金、早く取り戻さんといかんし、仕事はどーなるか分からんので先行きのこと考えてなきゃいけないし、ちょっと最近カラダもガタガタきてるんで健康にも気ぃつけないといけないし、自分が輝いてるかどうかという問題は特に問題ではない。 昔は、仕事が終わって暗い部屋に戻り、電気をつける瞬間がイヤだった。ものすごい孤独を感じてた。世界中の、誰にも必要とされてないんじゃないか、なんて思ってた。 でも今では、部屋の電気をつけると、「やっと帰れたぜ♪パラダイス、パラダイス」なんて思ってしまう。土日何の予定もなくても、別に孤独ではない。 小さい悩み事があるってことは、実は心のバランスの取れた状態なのかも知れない。人ってどんな環境にいても、必ず悩みや不安を見つけてしまうもんだ。たとえ私が今より年収100万アップして、3LDKのステキなマンションに住み、10キロ痩せてナイスバデーを手に入れたとしても、幸せでたまらん、という気持ちには絶対にならないだろう。 だったら、今の状態でも、別にいっか。死ぬわけじゃなし。
そんな感じでポジティブ思考に切り替えても、やっぱり明日の朝は憂鬱なんだろうなぁ(^^;; お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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