☆現実逃避☆

シャマラン監督作品。シャマラン監督作品でこれまで見た映画で、完成度の高さを文字の大きさで表すと、

シックス・センス

アンブレイカブル

サイン

ってな感じでしょーか。

シックス・センスはあんなにセンセーショナルだったのになぁ・・・あの勢いで見に行ったアンブレイカブル、「！？こんなオチ！？」って思ったし・・・バレンタインに一人でわざわざ映画館に見に行ったのに・・・まぁそんな小話はどうでもいいですが・・・。

サインに至っては、ツタヤの100円デーで借りたのに、100円返せと思ったくらいだったからなぁ。でも人によっては、すばらしい作品だと言う方もいるんで、あんまり触れないでおこう。

多分「サイン」でゴスゴスな評価を受けたはずなんで、シャマラン監督も今回はがんばったに違いない、という勝手な期待でこれを見る。出てる人たちも結構スゴイ。ホアキン・フェニックスに、アカデミー男優のエイドリアン・ブロディ、そしてウイリアム・ハートにシガニー・ウィーバー。

ホアキンは今回はアルミホイルをかぶらないで欲しい。2回連続で出たってことは、シャマラン作品に魅力を感じているのだろう。賛否両論が多いが、やはりこの監督の作品には人をひきつけるものがあるのだ。

物語の舞台は、中世の雰囲気漂うある村。町とは森によってさえぎられているのだが、その森には恐ろしいケダモノが住んでいるという噂。なので、村人は誰も森を越えて町へ行こうとはせず、村で静かな暮らしを送っていた。しかしある日、事件が起こる。ホアキンが刺されてしまい、治すためには誰かが町へ行って薬を手に入れなければならないのだ。

ひたひたと迫ってくるような恐怖感をあおる演出は、スゴイなぁと思う。

しかし、オチが・・・・・・。

人によっては、別にこれでいいと思うのかも知れませんが、私にはどーしても納得いかなかったです・・・。

やっぱり、大事件が起こり、どんでん返しがあり、最後はみんなで大団円、って展開が、私は好きなのかも。