☆現実逃避☆

なんともおどろおどろしいジャケット。キモいのはイヤなんで、見ないでおこうと思っていたのに、他のと混ざって実家から持って帰ってしまってた。

で、昨日の夜何故かキモいものが見たくなる。持って帰ってて良かった☆

ＤＶＤに印刷されてる文字は、「ＳＡＷ」。でも何かおかしい。冒頭のほかの映画のＣＭに「ＳＡＷ」が。あれ、っと思っていたら・・・。

ツーやん。

ツーならツーってちゃんと書いといてくれ。ワン見てないわ。見てなかったら話通じんタグイのだったらどーすんねん。

でも、そんな心配もよそに、ちゃんとこれはこれでひとつのお話になっていました^^

警察官である主人公は、連続殺人鬼「ジグソウ」を捕らえるため、彼のアジトに潜入。しかしジグソウはそのとき、主人公の息子を誘拐・監禁している映像を見せる。ショックを受けた主人公は、映像の場所がどこであるかジグソウに問い詰める。

これ、結構キモいです。キモいっていうか、悪趣味。最初から最後まで、ひたすら流血オンパレード。普通に流血してくれるならまだいいが、流血の仕方もエグい。ずっと見てたら病気になりそうになったんで、一旦止める（笑）。見るのを諦めようかとも思ったけど、気を取り直して本日後半を見る。

キモいのも慣れれば、「あ、そろそろ来るぞ」というカンが働くので、目を閉じて避けることができるようになる。しかし目を閉じていると、音声が余計にクリアに聞こえ、更に悪趣味感みなぎってしまう。ちなみに私が何度か目を閉じている間に聞こえた音は、延々続く悲鳴と、ぐちゃぐちゃというキモい音のみ。

悪趣味ではあるけれど、オチにはちょっとびっくりしました。ああ～こういうことだったのね、みたいな。そういう点では、よく考えられていて、面白いし、閉塞感や恐怖感を煽る演出はウマイと思う。特に後半はハラハラする。

でも、やはり悪趣味すぎるところが玉にキズ。