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カテゴリ:トラベル
今日は帰国後初仕事でした。やっぱり疲れた~
というわけで(?)まだまだサボイを引っ張らせていただきます。笑 いや~、もうせっかくのサボイホテルだからとことん楽しんじゃおう! ということで、サボイのメインダイニングでディナー、翌日はティーサロンでアフタヌーンティーをしたのでそのお話し。 サボイのメインダイニングである「サボイ・グリル」。 イギリスで最も格式の高いレストランの1つ(だそうだ)。 ちなみに「ミシュラン」1つ星。 せっかくだからここでディナーを楽しみたいと思い、日本からメールで予約。 するとと~っても感じの良いお返事。 昨年のパリ・タイユバンといい、ここサボイグリルといい、一流のお店というのはこういったところまで一流だ。 決してお客に不愉快な思いをさせない。 メールであらかじめサボイホテルに滞在する旨を知らせてあったのだが、 ちゃんと当日の午前中にリコンファームのお電話までかかってきた。 その日は一日大英博物館で過ごし、部屋に戻って着替え等の身支度をして 夜7時にサボイ・グリルへ。 ドレスコードもあらかじめ知らせてくれていたので、ダーリンはスーツ、 私は黒のタンクワンピースにゴールドのショールといういでたち。 店内の照明はグッと落としてあり、エレガントな雰囲気。 お客さんもビシッとしたスーツやエレガントなドレスの人が多かった。 (ちなみにガイドブックなどにはジャケット・タイ必須と書いてあったが お店からのお知らせにはジャケットは必須だがネクタイは必要ないとのことだった。) 名前を告げると「お待ちしておりました」と席に案内される。 席に着いたら、まずシャンパンワゴンが回ってくる。 食前酒はシャンパン!と決めていたのでロゼのシャンパンをいただいた。 もうすっかりリラ~ックス。 その後、メニューを持ってきた。 アラカルトもあったが、ここでもお勧めコースが美味しそうで(笑) 胃袋を心配しつつも2人でそのコースをいただくことにした。 そしてワインリストを見せてもらう。膨大な量。 だが、ダーリンとやっとの思いで選び、オーダーした。 サボイ・グリルが「イギリス料理」に分類されているガイドブックもあるが、 「フレンチ」と考えるのが妥当だと思う。 ただ、食材にイギリスらしさがあったり、フレンチのなかにイギリスの伝統料理をちょっとトッピングした、という感じ。 つまり、どれも結構繊細で美味しかったのだ。 特に前菜のホタテのソテーなんかは絶妙な焼き加減で思わず唸ってしまうほど。 もちろんメインのSea bassのポワレも美味しかったし、ラムのグリルも! Sea bassのポワレには同じSea bassの燻製が添えてあり、イギリスらしさが感じられて良かった。 デザートも美味しくいただき、もー満腹っと満足した頃、給仕係の男性が 「良かったら厨房をご案内しますがいかがですか?」と。 ダーリンと2人で「もちろんお願いします」と即答。 つい今まで私達を楽しませてくれたお料理が作られているその場所をLiveで 見せてくれるなんて凄い!! 作業中のシェフが私達に「どちらからいらしたんですか?」と聞いてきた。 私達が「日本です」と答えると、「Tokyoですか?」と。 「Tokyoの近くですよ」と答えると、シェフが「最近うちのレストランの系列が Tokyoにオープンしたんですよ」という。 そう、7月にオープンした「コンラッド東京」内のレストラン、「ゴードン・ラムゼイ」である。 サボイ・グリルはゴードン・ラムゼイの姉妹店なのだ。「ああ!知ってますよ、コンラッドに出来たんですよね~」などと厨房では和やかな会話を楽しんだ。 その後、席に戻りコーヒーとプティ・フールでしめ。 ものすごく思い出深く素敵な時間を過ごすことが出来た。 (残念ながら写真はナシ。取れるような雰囲気ではありません。 ただ、食後に2人で記念写真を撮ってもらいました♪) 翌日はこれまたサボイの名物のアフタヌーンティーにトライ。 お客さんのほとんどがやはりアフタヌーンティーをしていたようだった。 予約してあったので名前を告げると、サロンの真ん中にあるグランドピアノのすぐ近くの席に案内された。 じゃじゃ~ん!これがそのアフタヌーンティー。 皆さんの食べ方をさりげなーく観察すると、一番下段のサンドイッチから食べているようだ。 早速いただいてみる。うん、意外と美味しい。 ちなみに紅茶はオススメの「サボイ・ブレンド」。 こちらのほうはいたってフツーの味。笑 特筆すべきはスコーン。美味しいぃぃ~~ これに添えられた「クロテッドクリーム」がまた恐ろしいほど美味。 あっという間に膨れたお腹をこのときは恨めしく思った、、、 だって、おかわり自由なんだもの! というか、お皿の残りが少なくなったらササッと「おかわりをお持ちしましょうか?」とやって来るんだもん... 食べはじめてしばらくすると、ピアノのところにカッコイイイギリス紳士が。 彼はピアニスト。これから演奏が始まるらしい。 ジャズや軽めのクラッシックを次々と流れるようにひいていく。 そのうち、お客様の1人がこのピアニストに何かを言いにきた。 ダーリンと「何を言ったんだろうね~」と不思議がっていたのだが、 しばらくしてその謎が解けた。 流してひいていた曲の間にさりげなくよく聴くあの曲が入ったからだ。 すると、先ほどなにやら耳打ちしていたマダムのいるグループが突然曲にあわせ 「Happy Birthday to you~」と歌い始めたのだ。 そう、グループ(おそらくファミリー)のオバアチャマらしき方がお誕生日だったのだ。 サロンのお客さんたちみんなが手拍子。 とっても素敵なプレゼントにこっちまで幸せな気分を分けてもらった感じだった。 おもわずその素敵な曲のプレゼントをしたピアニストに目を向けた私。 わわっ、、、目、目が合った...(ドキドキ) ダーリンに「い、今絶対私と目があった!!」と言うと「そ~お?」と。 しかし、私の勘違いではなかった。 そのあと、再び聞いたことのある曲がピアノから流れてきたのだ。 それは「さくら、さくら」であった。 (森山直太郎のじゃないですよ・笑) このときサロンにいた日本人(というよりはアジア人)は私達だけ。 きゃ~☆私達にもプレゼント~♪なんて素敵なんだろう! ピアニストの紳士がカッコヨカッタのもあり、私は「ポ~ッ・・・(はあと)」 ダーリン、ちょっと面白くない。爆 とにかくサボイはやることなすこと全て一流。「さすが」の一言だった。 でも、決してお高くとまっていない(値段はお高くとまっているが。笑)。 温かみのあるサービスでとてもいい気持ちで過ごすことが出来た。 ありがとう!サボイ。 また来るよ~(って、気軽にいえないのがツライ)。 ~番外編~ サボイのウェルカムフルーツ。豪華でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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